バレンタインデーにお酒人気!義理チョコ廃止や渡さない流れもまとめ

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男性は、バレンタインデーに何をもらうと嬉しいのか。そんなアンケートの結果、3位にお酒が入っています。また、最近は義理チョコを廃止ししたり、「なし」、「渡さない」という人も出てきています。

この記事では、そんなバレンタインデー事情をまとめます。

昨今のバレンタインデー事情

アンケートの結果、32.4%の男性が「お酒をもらうとうれしい」と回答。

ちなみに、1位はやはり手作りチョコで、62.9%、2位は市販のチョコで50.8%。調査は20~30代の男女1500人強に行っています。

 

バレンタインデーにお酒人気!

女性にお酒を渡したことがあるか聞くと、131人があると回答しています。お酒の種類は焼酎、ワイン、ビール、日本酒、ウイスキー順だったようです。

これらの結果を見ると、チョコの次に人気があるのはお酒ということになります。バレンタインデーは未成年でも対象ですが、成人以上になると、お決まりのチョコではなく、相手のお気に入りをプレゼントする流れができてくるのでしょう。

お酒が好きな男性は、チョコも嬉しいですがお酒をもらったら間違いなく嬉しいです。それも、チョコより値段もはるでしょうからなおさらです。逆に言えば、女性にとってそれが広がると出費も多くなると思いますので、ちょっと考えものですが。

こういったイベントは、便乗してそれらの会社が力を入れてくるものです。お酒関連の各会社は、バレンタインデーでの売上アップを考えて様々に動いていることでしょう。

バレンタインデーにお酒。バレンタインデーも姿を少しずつ変えていくのかもしれません。

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バレンタインデー 義理チョコ廃止や渡さない流れ

 

バレンタインデーの時期に女性を悩ます「義理チョコ」。いわゆる風習になっているこの義理チョコは、バレンタインデーを利用して「日頃の感謝」という意味があると思いますが、職場やお世話になっている人などに渡すかどうか悩むものです。

こんなバレンタインデー事情を、渡す側ともらう側で見てみたいと思います。

ある調査による「バレンタインデーにかける予算」の結果

300円未満 15人(13%)
300~500円未満 36人(32%)
500~800円未満 24人(21%)
800~1,000円未満 14人(12%)
1,000~1,500円未満 10人(9%)
1,500~2,000円未満 10人(9%)
2,000円以上 5人(4%)

ある調査による「自分用に購入するマイチョコにかける金額」

300円未満 29人(17%)
300~500円未満 20人(11%)
500~800円未満 14人(8%)
800~1,000円未満 36人(21%)
1,000~1,500円未満 16人(9%)
1,500~2,000円未満 27人(15%)
2,000~3,000円未満 12人(7%)
3,000円以上     21人(12%)

今は、本命チョコよりも義理チョコ、マイチョコの売上のほうが相当に上がっているようです。

「義理チョコを贈る気持ち」について、多かった回答は、「日頃からお世話になった人には感謝の気持ちとして贈りたい 」が最も多かったのですが、2番めが「こんな習慣、なくなってほしい 」となっており、本音を言えば「大変だし出費もかかるし、めんどう。本命チョコだけがいい」っていうことなのでしょう。

ただ、全体の回答では「楽しい」「嬉しい」という好意的な回答が半分以上となっているので、この習慣がすぐに減る流れにはならないのではないでしょうか。

一方、もらう側の男性はどうでしょうか。

「義理チョコでも、もらえるのはうれしい」が最も多いのはうなずけますが、2位は「ホワイトデーのお返しが面倒なので、うれしくない」でした。男女とも2位が否定派になっているということは、「義理」については完全に賛否が別れています。

会社によっては、「義理チョコ」に制約を設けています。ちょっと広がりすぎているこの流れは、歯止めをかける動きが出てきても不思議はありません。人によっては一大イベントと前向きに捉えられる日であっても、こんな日はなくなってしまえ、という方がいるのも事実です。

結局は、その人の取り巻く環境によってうまくやっていくしかないのでしょうが、世間一般に義理関係は最低限で抑えられるような流れになることが、ちょうどよい収まりどころであると感じます。