アイデアの発掘のしかたを考える

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流行り物の周辺を探してみる発想

全く新しい商品をヒットさせるってことは、ものすごく大変なことです。本当にいいものを作っても世の中に流通しないで終わってしまうこともあります。ならば、世の中で既にヒットしているものの周辺を探してみて、ある意味抱き合わせ商法でヒットを狙う方が、効率的で結果が出やすいと思います。

そんな例をいくつか見てみます。

たまごっちの周辺

たまごっちは大ヒット商品で、一時は手に入らなくて高額で売れていました。そんなたまごっちの周辺のヒット作。

・そのケースを作って売れた

・そのお墓サービスで売れた

プリクラの周辺

プリクラも大ヒットしましたが、そんなプリクラの周辺のヒット作。

・プリクラを貼るノートを作って売れた

・自動的に好きな芸能人とツーショット写真が出てくるサービスで売れた

炭商品の周辺

健康志向がどんどん強くなっている現代は、炭関連の商品がたくさん出ています。そんな周辺のヒット作。

・炭枕、炭布団、炭から出るエキス木酢商品

携帯電話の周辺

今はもうスマホに移行してしまいましたが、携帯電話の周辺グッズはたくさんあります。そのヒット作。

・ストラップ

・光るアンテナ

パソコンの周辺

今は、ネットはスマホですむからパソコンを使わないという若者も出てきていますが、パソコンの周辺はやはりたくさんの商品がヒットしています。

・木のマウス(ヒーリング効果)

・マウスパッド(電磁波カット)

・文字を見やすくするカバー

これらは、見ていくととてもヒントになりますね。このくらい(失礼)の発想は、誰でもできるものが多いですから、非常に現実的な発想です。

参考文献:「小さな発想をお金に変えるテクニック教えます」横井秀典著

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思慮
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〜そよ吹く風の如く〜