発想力を磨くために

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発想力を考えてみる

 

発想力を引き出すには

何かアイデアを出すときに必要となる「発想力」。

自由自在に引き出すことは可能でしょうか。調べてみると、発想力を磨いていく方法は1つしかないようです。それは…

潜在意識にアクセスすること

は? こう聞いてもそんな反応をしてしまいますが、潜在意識にアクセスできれば、発想がどんどん出てくるということです。

では、潜在意識を発揮するにはどうするかですが、それは「リラックスすること」。緊張している中でそれを発揮することはできません。頑張って考えているときって、そんなよいアイデアは出てくるものではなく、むしろ出にくい状態というわけです。

例えば、集中して考えている状態から、ちょっと疲れて休んでいるときとか、考えるのをやめたときとか、大好きなことを考えているときなどに、ふと良い考えが浮かんだりします。そう、その状態の時が潜在意識が発揮されるときです。これをうまく使えるようになると、発想力が磨かれていきます。

潜在意識のはたらきを活かす…それは「夢」

夢は、インスピレーションを得ることができます。夢をうまく活かせば、潜在意識を働かせることができると言います。「夢はアイデアの宝庫」です。

そもそも夢って何でしょう。解明はされていませんが、「日中の記憶を整理する過程で見るもの」という説が有力なようです。日中、すなわち現実の世界では、考えたことや経験したことはまだ整理できていないので、それを外部からの情報が遮断されている睡眠中に、それらの情報を整理しているというわけです。夢の内容は、辿れば支離滅裂ですが、それが情報整理を行っているという証。

本や音楽などの作品は、夢からヒントを得たり、夢に答えがあったりします。夢の活用は、アイデアが湧き出てくる最もよい方法の1つと言えます。

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発想力を高める方法

上記の通り、発想力を高めていくのには学校の勉強のようにはいかないのですね。

多角的な視点を持つ

例えば、今ここの入力に使っているPCのマウス。「最初はどんなものだったのか」、「作成者の意図はなんだったのか」、「なんでこういう形状なのか」、「今のマウスはほぼ完成版なのか」など、思いつきでパッと書きましたが、「視点」はとても大切です。

逆転の発想

また、目の前のマウスを例にすると、「マウスでなければ他にどんなものが考えられるか」、「もしPCにマウスがなかったらどうなるか」、「マウスと同じ作業をPC内でできるとしたら」、「そもそも手で入力しなければならないのか」、「もっと早い方法はないのか」など、これも思いつきで上げてみましたが、最後の2つは、同じ発想から「SIRI」が生まれたのでしょう。

企画してみる

物事の特性を考える、状況が変わる度合いである振れ幅を考える、昔から変わらない普遍性を考える、時流に乗ることを考える、など、そのときの発想に必要なものを引き出してきて集中して考える企画の練習をすると、いざというときもこの学習が役に立つでしょう。

組み合わせる

類似なものどうし、異質なものどうし、どちらもありです。全部、今心にあるもので考えてみますが、「プリンターがPCに組み込まれていて、PCの手前から紙が印刷されて出てくる」、「手書きしたメモをそのままPCに保存できる」とか、あまりいい例ではありませんが、組み合わせることで発想力は養われ、やがてその思考の癖がつくと、思ッタ以上の発想にびっくりするときがくる羽津です。小さなことなら多くの人が感じたことがあるのではないでしょうか。

柔軟性を持つ

また、目の前の例ですが、今座っている机の利用を考えてみます。机の裏側、つまり足を入れる上の部分って何も使ってないですが、引き出しの開け締めに支障がない薄さなら、そこに大切な内容を保存することができるでしょう。今は、このくらいしかすぐには思いつきませんが、柔軟に考える癖をつけておくと、発想が生まれやすくなってきます。

※勉強する、トレーニングする、ブレーン・ストーミングするといった内容は、あえて載せませんでした。

他にもありますが、このくらいにしておきます。上記内容を心がければ、間違いなく発想力は磨かれますね。

最後に…これ、意外にとても大切です。

「自分には溢れる発想力がある」と思い込むこと。信じる力はそれをさらに高めてくれるので。以上です。