錦織圭【世界ランキング】最新ATP2019 海外の反応&世間の声紹介

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錦織圭選手が、怪我から復帰してから活躍し続けています。2019年に入り、ブリスベン国際(ATPツアー250)で優勝、グランドスラム・全豪オープンでベスト8と、幸先良いスタートで快進撃を続けています。

この記事では、錦織圭選手の最新「ATP世界ランキング」、現在の状況、過去の世界ランキングの歩み、海外の反応や世間の声の紹介、といった内容をお伝えします。

錦織圭【世界ランキング】最新ATP2019

現在、錦織圭選手は「ABNアムロ世界テニス・トーナメント」(ATP500)に出場しており、準々決勝に進出した錦織圭選手は、世界ランク38位のM・フチョビッチ選手を、6-3、 6-2のストレートで破って、ベスト4にコマを進めていました。

準決勝は、過去4勝5敗とほぼ互角で、BIG4に次ぐ力を持つ、スタン・ワウリンカとの対戦です。共に故障からの復帰で、錦織圭選手より上位カムバックが遅れていますが、最近は調子が上がってきていました。今回錦織圭選手は、残念ながら2-6、6-4、4-6の1-2で破れてしまいました。

ワウリンカ選手の球の威力は相変わらずすごかったですが、錦織圭選手はそれに対してはうまく対応していました。しかし、ワウリンカ選手はアンフォーストエラーがあまりなく、肝心なときに見事にパッシングショットが決まっていたのが大きかったと思います。今年はランキングもトップ10近くまでは上がってくることでしょう。

錦織圭選手も「今日は残念だったが、今週は全体的にいいテニスができた」、「チャンスはあったが、大事なポイントで相手のプレーが良かった」と語っています。調子が悪くて負けたわけではないので、今回は相手を讃えてまた次に切り替えてもらえばと思います。

 

  出典:ゲッティ イメージズより

ロッテルダム 初戦 エルベール戦

ロッテルダム 2回戦 グルビス戦

準々決勝 フクソビッチ戦

準決勝 スタン・ワウリンカ戦

 

錦織圭 2019 ATP世界ランキング

 

現在、世界ランキング7位の錦織圭選手。6位のロジャー・フェデラー選手が、今週500ポイント失効するために、ベスト4進出した錦織圭選手の6位浮上が確定しました。しかし、ロジャー・フェデラー選手は次戦でポイントを獲得してくると、すぐに7位に戻ってしまうので、このロッテルダムで優勝して、少しでもポイントを稼いでおきたいところです。

では、錦織圭選手の2018年からのATP世界ランキングを追ってみます。

2018年 ATP
ランキング
ポイント 備考
11/19 9 3,590
11/5 9 3,390
10/28 11 3,210 ウィーン準優勝(ATP500)
10/15 11 2,910
10/8 12 2,730 楽天オープン準優勝(ATP500)
9/10 12 2,475 全米オープンベスト4
8/27 19 1,755
8/20 21 1,755
8/13 23 1,710
8/6 22 1,710
7/16 20 1,800 ウィンブルドンベスト8
7/2 28 1,530
6/18 27 1,530
6/11 26 1,530
5/21 21 1,755
5/14 24 1,665
5/7 20 1,835
4/30 21 1,835
4/23 22 1,835 モンテカルロ(Masters)準優勝
4/16 36 1,280
4/2 39 1,280
3/19 33 1,415
3/5 25 1,595
2/19 26 1,595
1/29 27 1,555
1/8 24 1,735
1/1 22 1,885

手首のケガからの復帰は、相当大変なことだったと思いますが、一時は30位台にまでランキングを落としながらも、各試合で安定した成績を残してきたことと、ケガで休んだ一昨年後半の試合のポイント失効がないこともあって、確実にランキングを上げてきました。

そんな中でも、やはりグランドスラムでベスト8以上になったことが、ポイント獲得の上で非常に大きかったと言えます。今後も、グランドスラムの5セットマッチという過酷な戦いをどう進めていけるかが最大の鍵になってきます。

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そして、2019年は…

2019年 ATP
ランキング
ポイント 備考
2/11 7 4,100P
2/4 7 4,100P
1/28 7 4,110P 全豪OP ベスト8
1/14 9 3,750P
1/7 9 3,750P ブリスベン優勝(ATP250)

非常に素晴らしい滑り出しです。全豪オープンで、ノバク・ジョコビッチ選手に途中棄権となったのは悔やまれますが、いつか良い状態でガチンコ勝負して勝ち切る日がくると、錦織ファンはみんな信じていることでしょう。

  出典:ザ・テニス・デイリーより

【ATPランキング】TOP10(2019/2/16現在)

 

ランク 選手名 ポイント
1 N.ジョコビッチ  セルビア 10,955
2 R.ナダル  スペイン 8,320
3 A.ズベレフ  ドイツ 6,475
4 J.デルポトロ  アルゼンチン 5,060
5 K.アンダーソン  南アフリカ 4,845
6 R.フェデラー  スイス 4,600
7 錦織 圭  日本 4,100
8 D.ティエム  オーストリア 3,960
9 J.イスナー  アメリカ 3,155
10 M.チリッチ  クロアチア 3,140

 

錦織圭 海外の反応と世間の声

 

すみません。集めようと思ったのですが、それぞれの試合についての反応やコメントがほとんどで、まとめることが不可能と判断しました。

「錦織圭 海外の反応」や「錦織圭 世間の声」などでの検索は、ほぼそれになります。膨大な量になってしまいますので、いずれまとめられるようにしたいと思います。

こちらに興味があった方は誠にすみません。

 

錦織圭 過去の世界ランキング (2006年~2017年)

 

錦織圭選手の今までの歩みを、世界ランキングで確認してみましょう。

2006年 シングルス   2007年 シングルス   2008年 シングルス
12/18 603 12/31 286 12/29 63
12/11 598 12/24 287 12/22 63
12/4 598 12/17 286 12/15 63
11/27 603 12/10 287 12/8 63
11/20 605 12/3 284 12/1 63
11/13 691 11/26 282 11/24 63
10/30 701 11/19 281 11/17 63
10/23 860 11/12 261 11/10 64
10/16 861 11/5 260 11/3 64
10/9 887 10/29 261 10/27 65
10/2 1001 10/22 258 10/20 64
9/25 993 10/15 257 10/13 66
9/18 986 10/8 257 10/6 77
9/11 995 10/1 253 9/29 84
8/28 997 9/24 251 9/22 85
8/21 1009 9/17 250 9/15 84
8/14 1013 9/10 257 9/8 81
8/7 1010 8/27 267 8/25 126
7/31 1007 8/20 269 8/18 125
7/24 1010 8/13 268 8/11 124
7/17 1007 8/6 265 8/4 124
7/10 1002 7/30 276 7/28 122
6/26 1000 7/23 373 7/21 112
6/19 989 7/16 394 7/14 109
6/12 996 7/9 395 7/7 108
5/29 1011 6/25 389 6/23 103
5/22 1000 6/18 386 6/16 105
5/15 1118 6/11 385 6/9 113
5/8 1117 5/28 561 5/26 100
5/1 1117 5/21 560 5/19 99
4/24 1115 5/14 548 5/12 99
4/17 1118 5/7 548 5/5 99
4/10 1117 4/30 544 4/28 99
4/3 1112 4/23 616 4/21 120
3/20 1504 4/16 618 4/14 116
4/9 616 4/7 118
4/2 618 3/24 120
3/19 597 3/10 126
3/5 590 3/3 122
2/26 598 2/25 123
2/19 596 2/18 131
2/12 596 2/11 244
2/5 597 2/4 248
1/29 601 1/28 252
1/15 604 1/14 288
1/8 605 1/7 289
1/1 603

こうやって、だんだんに順位を上げてきたのですね。数値を見ると一目瞭然でわかります。ちなみに、2008年は、錦織圭選手のプロ転向1年目になります。

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続きを見てみましょう。

2009
シングルス   2010
シングルス   2011
シングルス   2012
シングルス
12/28 418(85P) 12/27 98(554P) 12/26  25(1,430P) 12/31 19(1,830P)
12/21 419(85P) 12/20 98(554P) 12/19  25(1,430P) 12/24 19(1,830P)
12/14 420(85P) 12/13 98(554P) 12/12 25(1,430P) 12/17 19(1,830P)
12/7 420(85P) 12/6 98(554P) 12/5 25(1,430P) 12/10 19(1,830P)
11/30 421(85P) 11/29 100(554P) 11/28 25(1,430P) 12/3 19(1,830P)
11/23 423(85P) 11/22 99(554P) 11/21 25(1,430P) 11/26 19(1,830P)
11/16 420(85P) 11/15 101(547P) 11/14 25(1,430P) 11/19 19(1,830P)
11/9 426(85P) 11/8 120(467P) 11/7 24(1,500P) 11/12 19(1,830P)
11/2 432(85P) 11/1 126(452P) 10/31 32(1,225P) 11/5 19(1,830P)
10/26 432(85P) 10/25 124(452P) 10/24 31(1,225P) 10/29 16(2,000P)
10/19 428(85P) 10/18 121(452P) 10/17 30(1,225P) 10/22 16(2,000P)
10/12 428(85P) 10/11 119(452P) 日本男子史上最高位更新! 10/15 16(2,000P)
10/5 188(285P) 10/4 121(452P) 10/10 47(885P) 10/8 15(2,315P)
9/28 169(335P) 9/27 123(452P) 10/3 47(885P) 自己最高位更新!
9/21 170(335P) 9/20 123(452P) 9/26 54(810P) 10/1 17(1,865P)
9/14 176(335P) 9/13 122(452P) 9/19 54(810P) 9/24 17(1,865P)
8/31 98(635P) 8/30 147(337P) 9/12 55(810P) 9/17 17(1,865P)
8/24 98(635P) 8/23 149(337P) 8/29 46(915P) 9/10 16(1,870P)
8/17 100(635P) 8/16 148(337P) 8/22 48(900P) 8/27 18(1,790P)
8/10 102(635P) 8/9 192(257P) 8/15 52(872P) 8/20 18(1,790P)
8/3 103(635P) 8/2 196(247P) 8/8 48(945P) 8/13 18(1,735P)
7/27 103(635P) 7/26 194(247P) 8/1 47(945P) 8/6 17(1,770P)
7/20 105(635P) 7/19 192(247P) 7/25 48(945P) 7/30 17(1,680P)
7/13 110(635P) 7/12 193(247P) 7/18 52(945P) 7/23 18(1,680P)
7/6 111(635P) 7/5 189(247P) 7/11 50(945P) 7/16 19(1,680P)
6/22 117(645P) 6/21 189(247P) 7/4 50(945P) 7/9 18(1,680P)
6/15 116(655P) 6/14 204(235P) 6/20 52(935P) 6/25 20(1,600P)
6/8 113(695P) 6/7 201(235P) 6/13 59(857P) 6/18 20(1,600P)
5/25 116(715P) 5/24 246(190P) 6/6 60(857P) 6/11 18(1,645P)
5/18 117(715P) 5/17 244(190P) 5/23 59(857P) 5/28 18(1,690P)
5/11 120(715P) 5/10 345(110P) 5/16 60(857P) 5/21 18(1,690P)
5/4 118(715P) 5/3 648(30P) 5/9 47(912P) 5/14 19(1,735P)
4/27 118(715P) 4/26 648(30P) 5/2 日本男子最高ランク 5/7 17(1,760P)
4/20 89(875P) 4/19 799(15P) 記録に並ぶ 4/30 17(1,735P)
4/13 94(875P) 4/12 46(992P) 4/23 17(1,670P)
4/6 93(875P) 4/5 4/25 47(992P) 4/16 17(1,625P)
3/23 95(875P) 3/22 4/18 48(962P) 4/9 18(1,625P)
3/9 94(901P) 3/8 897(10P) 4/11 48(967P) 4/2 17(1,750P)
3/2 97(901P) 3/1 898(10P) 4/4 61(827P) 3/19 16(1,685P)
2/23 93(911P) 2/22 898(10P) 3/21 62(809P) 3/5 17(1,685P)
2/16 90(941P) 2/14 898(10P) 3/7 63(809P) 2/27 17(1,665P)
2/9 56(1281P) 2/7 641(30P) 2/28 62(809P) 2/20 17(1,710P)
2/2 56(1281P) 2/1 648(30P) 2/21 66(719P) 2/13 18(1,710P)
1/19 59(1325P) 1/18 597(40P) 2/14 68(709P) 2/6 20(1,680P)
1/12 59(1325P) 1/11 596(40P) 2/7 72(689P) 1/30 20(1,680P)
1/5 61(1280P) 1/4 417(85P) 1/31 70(689P) 1/16 26(1,410P)
1/17 82(599P) 1/9 26(1,410P)
1/10 83(599P) 1/2 25(1,430P)

2010年の12月から、2桁順位になっています。男子テニス界は、3桁の順位の選手にトップの選手が負けることがあるほど層が厚いので、そこに入ってきただけでもすごいことなのですが、この位置のときはきっと松岡修造さんの最高ランクを越える目標があったことでしょう。

そして2011年5月、ついにその記録に並び、同年10月に日本人最高位となりました。ここからはどんどん順位を上げていき、2012年の終わりには20位以内に入ってきました。トップ選手の仲間入りです。

続きを見ていきましょう。ここからは、「錦織圭は凄い!」としか言えません。

2013年 順位 ポイント 備考
11/4 17 1,915P
10/28 19 1,915P
10/14 18 1,885P 上海マスターズ ベスト16
10/7 18 1,840P 楽天OP (ATP500) ベスト8
9/30 13 2,250P
9/16 12 2,325P デビスカップ ワールドグループ復帰
9/9 12 2,325P
7/22 11 2,495P
7/8 12 2,495P 全英OP(グランドスラム) ベスト32
6/17 11 2,495P 自己最高位更新!
6/10 13 2,495P 全仏OP(グランドスラム) ベスト16
自己最高位更新!
5/13 15 2,270P マドリード(Masters 1000) ベスト8
5/6 16 2,090P
4/22 12 2,135P
4/8 16 2,135P
4/1 15 2,135P マイアミ(Masters 1000) ベスト16
3/18 15 2,135P
2/25 16 2,100P メンフィス(ATP500)優勝
ツアー3勝目
2/18 22 1,690P
1/28 21 1,690P 全豪OP(グランドスラム) ベスト16
1/7 18 1,870P ブリスベン(ATP250) ベスト4

2013年は、最高で11位までいきましたが、1年間ではあまり順位を上げることができませんでした。「ランキングはこのくらいが限度かも」と世間では思い始めていた時期でもあります。

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2014年 順位 ポイント 備考
11/17 5 5,025P ATPワールドツアー・ファイナルズ ベスト4
11/3 5 4,625P パリ(ATP1000) ベスト4 自己最高位更新!
10/20 7 4,355P
10/13 6 4,355P
10/6 6 4,435P 楽天ジャパンオープン(ATP500) 優勝
自己最高位更新!ツアー7勝目
9/29 7 4,025P マレーシア・オープン(ATP250) 優勝
自己最高位更新!ツアー6勝目
9/8 8 3,870P USオープン(GS) 準優勝 自己最高位更新!
8/18 11 2,680P
8/11 12 2,690P
7/7 11 2,780P ウィンブルドン(GS)ベスト16
6/16 12 2,690P ハレ(ATP250) ベスト4
6/9 12 2,645P
5/19 10 2,815P
5/12 9 2,860P マドリード (Masters 1000) 準優勝
自己最高位更新で初のトップ10入り
4/28 12 2,440P バルセロナ(ATP500)優勝 ツアー5勝目
4/14 17 1,985P
4/7 18 1,985P
3/31 18 1,985P マイアミ (Masters 1000) ベスト4
3/3 21 1,715P
2/24 20 2,170P
2/17 15 1,965P メンフィス (ATP250)優勝 ツアー4勝目
2/10 16 1,965P
2/3 17 1,965P
1/27 18 1,915P
1/6 17 1,915P ブリスベン (ATP250)ベスト4

2014年は、何と言っても「全米オープン準優勝」でしょう。日本人初のグランドスラム大会制覇なるかという、とんでもないことが起きようとしていました。この年の活躍は素晴らしく、多くの自己新を出しており、最終ポイントがとうとう5,000ポイントを越え、世界ランキング5位まで上り詰めました。

2014全米オープン 準決勝 ノバク・ジョコビッチ戦

2015年 順位 ポイント 備考
11/23 8 4,235P 2年連続 ファイナルズ出場
11/9 8 4,035P
11/2 7 4,440P ファイナルズ出場決定!
10/19 6 4,705P
10/12 6 4,710P
10/5 6 4,540P
9/28 6 4,945P
9/14 6 5,015P
8/24 4 6,205P
8/17 4 6,385P モントリオール (Masters)ベスト4
8/10 4 6,025P シティOP(ATP500) 優勝 ツアー10勝目
7/13 5 5,525P
6/22 5 5,660P
6/8 5 5,570P
5/18 5 5,220P
5/11 6 5,040P
5/4 5 5,280P
4/27 5 5,280P バルセロナ(ATP500) 優勝 ツアー9勝目
4/20 5 5,280P
4/6 4 5,280P
3/23 5 5,460P
3/9 5 5,415P
3/2 4 5,415P アカプルコ(ATP500) 準優勝
自己最高位更新!
2/16 5 5,205P メンフィス(ATP250) 優勝 ツアー8勝目
1/12 5 5,025P ブリスベン(ATP250)
1/5 5 5,025P

2015年は、最高位4位まで上がった年です。ポイントの「6385」は、錦織圭選手が獲得した最高ポイントです。完全にトップ選手として位置付けられるようになりました。

2016年 順位 ポイント 備考
11/21 5 4,905P 3年連続 ファイナルズ出場
11/7 5 4,705P
10/31 4 4,905P バーゼル(ATP500)準優勝
10/17 5 4,650P
10/10 4 4,740P
9/12 5 4,875P 全米オープン ベスト4
8/22 7 4,165P
8/15 7 4,075P リオ五輪 銅メダル
8/8 7 4,390P
8/1 6 4,845P トロント(Masters1000) 準優勝
7/11 6 4,290P
6/20 6 4,155P
6/6 6 4,290P
5/16 6 4,470P ローマ (Masters1000) ベスト4
5/9 6 4,290P マドリード (Masters1000) ベスト4
4/25 6 4,290P バルセロナ(ATP500) 準優勝
4/4 6 4,490P マイアミ (Masters1000) 準優勝
3/21 6 4,070P
3/7 6 3,980P
2/29 6 4,030P
2/22 6 4,235P
2/15 7 4,235P メンフィス(ATP250) 優勝 ツアー11勝目
1/11 7 4,235P
1/4 8 4,235P

2016年は、トップ選手として安定した成績を残したといえます。しかし、この頃はトップ3以内に入ることや、BIG4に勝つこと、マスターズ以上を制することなど、周囲はさらなる上位を求めてきました。錦織圭選手にとっては、嬉しいことでもあり、その期待がプレッシャーにもなっていきました。「そろそろ何とかGS制覇してほしい」。こんな声が高まっていきました。

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2017年 順位 ポイント 備考
11/20 22 1,885P
11/6 22 1,885P
10/30 20 2,175P
10/23 16 2,475P
10/16 15 2,475P
9/11 14 2,475P
8/21 10 3,195P
8/14 9 3,285P
8/7 9 3,320P
7/31 9 3,140P
7/17 8 3,740P
6/26 9 3,830P
6/19 9 3,785P
6/12 9 3,830P
5/29 9 3,650P
5/22 9 3,560P
5/15 9 3,470P
5/8 8 3,650P
4/24 7 4,010P
4/17 5 4,310P
4/3 7 4,310P
3/20 4 4,730P
2/20 5 4,730P アルゼンチン(ATP250) 準優勝
2/13 5 4,625P
1/30 5 4,830P
1/16 5 5,010P
1/9 5 5,010P ブリスベン(ATP250) 準優勝
1/2 5 4,905P

そして、2017年。辛い年がやってきました。

  出典:http://irodori-terrace.comより

この年の3月に行われたマイアミ・オープンで痛めた右手首。完治しないままプレーを続けていたようで、とうとう8月に長期休場となってしまいました。テニス選手は、スポーツの中でも特に過酷であり、けが人が多くでます。今まで、錦織圭選手もいろいろな箇所で悲鳴をあげてきましたが、ここで長期離脱を余儀なくされ、ランキングをどんどん落とすことになりました。

本当に心配していましたが、年明けから徐々に再開して復活を遂げていきました。ここからは、上記内容に譲ります。

 

錦織圭 プロフィール

  出典:Getty Imagesより

生 年 月 日 1989年12月29日
出身 / 居住地 島根県松江市 / アメリカ・フロリダ州
練 習 拠 点 IMGニック・ボラテリーテニスアカデミー
身長 / 体重 178cm / 75Kg
プレイスタイル 右打ち / バックハンド両手打ち
 所属 日清食品株式会社
 ニックネーム ケイ / エア・ ケイ
プ ロ 転 向 2007年
コ ー チ ダンテ・ボッティーニ
マイケル・チャン
トレーナー
マネージャー
中尾公一
オリバー・ヴァン・リンドンク