リネカーがハカ嘲笑で炎上!ラグビー伝統にサッカー伝説が批判の理由?

スポンサーリンク

 

リネカーがオールブラックスのハカを嘲笑で炎上!

 

サッカーの元名選手がハカを嘲笑したとして炎上騒ぎになっています。その人物は、ゲーリー・リネカー選手です。

 

ハカは、ニュージーランド代表であるオールブラックスの試合前の儀式と言える民族舞踊ですが、なぜサッカーのリネカー選手が軽率な発言をしたのでしょうか。

 

この記事では、内容と理由、世間や海外の反応を中心にお伝えしていきます。

 

 

リネカーがハカ嘲笑で炎上!ラグビー伝統にサッカー伝説が批判の理由?

 

 

リネカーのハカ嘲笑の内容とは

 

 

ゲーリー・リネカー選手といえば、サッカーファンで知らない人はいないというくらい有名な選手でしたが、まずは簡単にプロフィールを紹介しておきます。

 

ゲーリー・リネカー

出身地:イングランド・レスター

生年月日:1960年11月30日(58歳)

身長177cm

体重74kg

・元イングランド代表選手でポジションはフォワード

・サッカーJリーグ開幕時に名古屋グランパスエイトにも在籍

・20年間のサッカー選手生活で一度もレッドカードもイエローカードももらっていない

・イングランドサッカー栄誉の殿堂入りを果たす

 

時が経つのは早いもので、もう58歳にもなるんですね。フェアプレーで紳士のイメージがあるリネカー選手ですが、意外なところで炎上騒ぎとなりました。

 

その内容を見てみていきます。

 

リネカー選手が自身のツイッターで発した内容は、

「もし対戦相手なら、笑いをこらえるのが大変に違いない」

というもの。

 

この心無いと思われる発言に対して、たちまちツイッターが炎上することになりました。フォロワーが737万人もいるわけですから、その数はさすがですが、何かがあれば炎上などの騒動になるのも当然です。

 

これにより、このツイートは削除されましたが、イギリスのメディアなどで証拠が残されています。

 

イギリスはサッカーもそうですが、ラグビーの母国でもあるため、文化を理解していないといった意見や、恥を知れといった批判が殺到しています。

 

サッカーのレジェンドとして、その見識が疑われることとなり、元ミラー紙編集長からは、

 

「ハカはスポーツ界で最も壮麗もので、ニュージーランドで多大な文化的な重要性を持つ。君がバカにするのはおかしい」

 

と冷静なる批判を浴びています。

 

 

どうして、全く言う必要もないことをツイートしたのでしょうか。軽口発言としては、あまりにも軽率だと思うのですが…

 

ハカ(Haka)

ニュージーランドのマオリ族の民族舞踊。 マオリ族の戦士が戦いの前に、手を叩き足を踏み鳴らし自らの力を誇示し、相手を威嚇することと士気を高めることが目的。現在のオールブラックスが試合前に行うハカは、対戦を受け入れ、対戦を望んでくれたチームに対し敬意を表する意味が込められている。

 

 

スポンサーリンク

 

 

リネカーがハカ嘲笑で炎上 ラグビーの伝統なのにサッカーレジェンドがなぜ?

 

 

リネカー選手は、サッカーではお手本となる素晴らしい選手として有名でしたが、なぜそんなリネカー選手が軽率な発言をしたのでしょうか。

 

実は、リネカー選手はSNSにたびたび火をつける人だったのです。

 

過去には、パンツ一丁でテレビ出演をしたのも話題になりました。このときは、自分の発言に責任を持って伝えていましたが、時に自分が良いと思って発言していることがずれていることもあるようです。

 

サッカーにおいては、ワールドカップでのドイツの強さについて、「最後はいつも、ドイツが勝つ」と言っっていますが、それはドイツの強さを讃えるというより、「確かに、あなたたちは強いけど、たまには空気を読んでくれ」という皮肉交じりな気持ちが込められていたと言います。

 

当たり障りのない意見より、持論をしっかり述べることは批判の対象となったとしてもそれはそれで良いことだと思います。

 

しかし今回は、ハカという伝統の文化を侮辱するような発言ですので、世界中が理解に苦しむ内容です。

 

「笑いをこらえるのが大変」のあとに、その真意がわかるコメントがあればよかったのですが、リネカー選手をかばえるような考え方は今回の場合はできませんでした。ゆえに、その理由は残念ながら今のところわかっていません。

 

今後、リネカー選手本人からコメントが有るのかも知れませんが、今回のことはそのまま時がこの話題を風化してくれるのを待つしかないと思われます。

 

 

リネカーがハカ嘲笑で炎上 世間や海外の反応は?

 

 

炎上するくらいですから、今回は様々な批判や逆に嘲笑する声が出ていますので、紹介してみます。

 

・コロコロ転がって痛がるサッカー選手の方が笑える

・横綱の土俵入りみたいなものだろ。笑っちゃいかん。

・サッカーでゴールしたあとの「ゆりかごダンス」も知恵遅れ小僧集団ののフラダンスだな。

・感想自体は至極真っ当だが、それを公に言うのは相当な…。

・他のスポーツをリスペクトしない姿勢はカッコ悪いな。本音は自由だがツイートしていい事ではない。

・まあ、サッカー選手に紳士のスポーツなんかわかるわけないしな。

・言わなきゃいい事を平然と言ってしまった罰。

・殆どの人は見たら鳥肌が立って興奮するけどね。

・W杯の時も日本を小バカにしたり、引退してからは残念なオッサンになってますね。

 

少し、理解を示している声も拾ってみます。

 

・試合前に何やってんだよって思うのは分かる。

・わざわざ試合始まってからやる理由はなんなの?相手を待たせてまでやってドヤ顔されても・・・

・欧州の伝統国はハカをあまり快く思ってないみたいだな。

・リネカーはそういうの嫌いでネイマールに苦言してる

 

たくさんありますが、だいたい似たような意見が多かったです。

 

最後に…

 

ツイッター炎上は、炎上商法もあったりして話題に登ることを目的にしている側面もあります。今回のリネカーさんはそうではないと思いますが、意見すること自体は自由なわけです。

 

ですので、リネカーさんとしたらツイートしたまま削除しない姿勢を貫いてほしかったと思いますがいかがでしょうか。

 

すぐに削除という行動が、周囲からの意見もあるのかも知れませんが、ちょっと残念だったと思います。

 

いずれにしろ、それだけラグビーワールドカップが盛り上がっているということです。この記事を書いている時点では、明日が「日本対サモア」が行われます。

 

もう、めちゃめちゃ楽しみでしかたありません。こんな素晴らしい大会に水を指すことだけはやめて、世界中で盛り上げていってほしいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。