ファンタジーランク【最新】大谷翔平120位・DH部門2位~Fantasy Baseball~

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MLB公式サイトは、ファンタジーベースボールのランキングを発表しました。2019年2月8日付けのファンタジーランクによると、注目の大谷翔平選手は120位となっています。

しかし、120位ってピンときませんが、これってすごいことなのでしょうか。120位であっても日本人選手ではトップなのですが…

この記事では、大谷翔平選手の情報の他、ファンタジースポーツ、ファンタジーベースボール、ファンタジーランクについてまとめます。

  出典:ヤフーニュースより

ファンタジーランク【最新】大谷翔平

 

Fantasy Baseball

ファンタジーベースボールは野球ゲームの一種です。実在するプロ野球選手を一定のルールの下に編成して仮想の自分のチームを作って、選手の成績をポイント化して総合ポイントを競うシミュレーションゲームです。割りと歴史があって、1980年代からアメリカで本格的に広まっています。

アメリカでは野球にとどまらず、アメフト(NFL)、バスケ(NBA)、ゴルフ(PGA)などもあり、ファンタジースポーツとして年間延べ約2,000万人がこのゲームを楽しんでいると言われています。

 

ファンタジーランク【最新】大谷翔平120位・DH部門2位~Fantasy Baseball~

800位までの選手がランキングされ、日本選手の中ではエンゼルスの大谷翔平投手が120位に入りました。

大谷翔平選手は、指名打者としてランクインしていて、このランキングでは、全体で53位に入っているツインズのネルソン・クルーズに次いで2位となっています。

【ファンタジーランク トップ3】

1位 マイク・トラウト選手(エンゼルス)
2位 ムーキー・ベッツ選手(レッドソックス)
3位 ホセ・ラミレス選手(インディアンス)

1位は、大谷翔平選手と同じチームのトラウト選手となっています。トラウト選手は、MLBを代表するスーパースターですから1位も納得ですが、昨年の活躍度を考えてみると、大谷翔平選手は全体の50位くらいに入っていてもいいのではないかと思ってしまいます。

ちなみに、トラウト選手をはじめ多くの選手が、大谷翔平選手の実力を高く評価しています。この大谷翔平選手の実力を考えて、ランクアップは今後の楽しみとしてとっておきましょう。

シーズン初年度の新人としては、冷静に考えると120位に入っているだけでもすごいことだ言えます。そう考えると、この順位は妥当ともいえるでしょう。今シーズン、打者だけで成績を残したほうが、二刀流で部門が分散するよりも総合ランキングは高くなリやすいので、期待が持てます。

他の主な日本人選手のランクは以下のとおりです。

122位 ダルビッシュ有選手 先発投手33位
128位 田中将大選手 先発投手36位
194位 前田健太選手 先発投手56位
205位 菊池雄星選手 先発投手61位
472位 平野佳寿
※イチロー選手、牧田和久選手はランク外

ダルビッシュ有選手と田中将大投手の順位は逆ではないでしょうか。そして、平野佳寿選手はもっと高いのが妥当で、菊池雄星選手より下なのはちょっと納得いかないところです。

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ファンタジーランク 大谷翔平選手の昨年の順位は?

 

2018年の大谷翔平選手は全体91位で、何と今年よりも高い順位でした。これは期待の表れであり、今年の菊池雄星選手の期待値を込めたランク入りと同じですね。投手としては34位でした。

そして、予想の成績が出ていて、投手で12勝8敗、防御率3.30、WHIP(1イニングあたりの四球+安打)1.15、165奪三振と算出されています。こちらは、途中で故障してしまったので、実際はここまでの成績にはなりませんでした。

また、打者では全体594位と低く、デビュー前は投手としての評価が高かったのでこんなものでしょう。予想の成績も、DHで全5人中で4位、打率.259、14本塁打、38打点でした。ベーブ・ルース以来の「2桁勝利・2桁本塁打」を達成するとの予想でしたが、打者の方は実際の成績のほうが圧倒的に上でしたね。

また、ダルビッシュ有選手は全体50位で、投手15位。田中将大選手は全体70位、投手24位。前田健太選手は全体121位、投手51位でした。

全体ランキングのトップ10は以下の通りです。

1 マイク・トラウト外野手(エンゼルス)
2 ホセ・アルトゥーベ内野手(アストロズ)
3 ポール・ゴールドシュミット内野手(Dバックス)
4 トレア・ターナー内野手(ナショナルズ)
5 ムーキー・ベッツ外野手(Rソックス)
6 ジャンカルロ・スタントン外野手(ヤンキース)
7 チャーリー・ブラックモン外野手(ロッキーズ)
8 アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)
9 ノーラン・アレナド内野手(ロッキーズ)
10 クレイトン・カーショー投手(ドジャース)

これを見て気づくことがないでしょうか。

それは、打者の方がより多くクランクインしているということ。「ファンタジー・ベースボール」は、ゲームの性質上、毎日試合に出場する打者が優位となるようです。11位以下を見ても、マックス・シャーザー投手、コーリー・クルーバー投手、クリス・セール投手以外は軒並み野手が入っています。

こう考えると、このランキングは平等性においては少し疑問符がつくかもしれません。2019年に大谷翔平選手が打者として活躍すれば、このランキングは大幅にランクアップすると考えられますから、ひじょうに期待ができます。

今年の大谷翔平選手の活躍する姿を早く見たいですね。