吉田多加展(風來蕎)のwikiプロフや経歴!美味しい新そば情報と職人の想い!

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吉田多加展さん 経歴や美味しい新そばとそば職人の想い

こんにちは、kazeです。

そば職人である吉田多加展さんは、ミシュランで星を獲得している手打そば 風來蕎(フウライキョウ)の店主で、「そばの匠(たくみ)」です。

 

過去には「はなまるマーケット」に出演。今回は、10 月5日(土)の「ごはんジャパン」にも出演。ここでは、長野県佐久市でとれたての新そばを紹介しています。

 

そばへの情熱や愛などの想いを始め、そば職人・吉田多加展さんの経歴なども紹介していきます。

 

 

吉田多加展のwikiプロフや経歴!美味しい新そば情報と職人の想い!

 

 

吉田多加展 プロフィールや経歴について

 

 

吉田多加展さんの出身は山口県長門市です。1970年生まれで現在49歳になります。

 

もともとは、そばとは全く違う世界の「映画」に興味を持たれていました。

 

それは中学時代からの夢だったようで、大学卒業後は舞台や映画の制作現場で働いていました。

 

そして、31歳のときに蕎麦屋の世界観に魅せられたといいます。何を思ってなのかはわかりませんが、人は自分に合った感覚やものを発見にしたときに、「これだ!」と思いますから、きっとそういう感覚だったのではないでしょうか。

 

そこで、今までの進路から一転し、一念発起して「食」の世界に飛び込むことになります。そば職人の始まりです。

 

ここから吉田多加展さんは、食べ歩きでフランス料理店のサービスなどを経験した後、東京の八王子にある「手打そば 車家(クルマヤ)」で3年間にわたり修業しました。

 

その後、2006年7月に独立して「手打そば 風來蕎」を開店。着物を着た奥様が接客するスタイルをとって、女性的な店作りをしています。

 

コンセプトは「和服の女将が接客するそば店」だそうです。

 

また、「風來蕎」の店内は、萩市で過ごしたという高校生活の思いから、「城下町の土塀」をテーマにして、和モダンのデザインを施しています。

 

夢を追いやってきた演劇でお客様に喜んでもらうための演出をするわけですが、お客さんの入店からの一連の体験の演出も心がけているそうで、経験が活かされているようです。

 

風來蕎では、車屋で修行していた時に、そこで使っていた新潟産の無農薬栽培のそばの実の他、群馬や北海道、会津から仕入れたそばの実を仕入れて自家製粉しています。

 

風來蕎では、そば粉を2種類ブレンドして温かいそばのおいしさも考慮して、十割ではなく九割で打っているそうです。

 

風來蕎の場所を紹介しておきます。

 

風來蕎

東急田園都市線「たまプラーザ」駅より、徒歩4分

営業時間 11:30~15:00(L.O.)14:30、18:00~21:30(L.O.)20:30

※火曜日は昼のみ営業

 

 

 

 

 

 

 

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吉田多加展 そば職人としての想いについて

 

 

 

ごはんジャパンでは、生産者を訪問しているのですが、獲れたての新そばを試食したとき、その香りの高さに吉田多加展も絶賛していて、その生産者のそばへの愛と同じ熱量を感じました。

 

前出の九割そばだけではなく、蕎麦屋ならではといえる「そばがき」、「だし巻たまご」、「鮮魚のカルパッチョ」などの洋の一品も豊富に用意しているところは、こだわりであり、おもてなしも感じる心意気と言えるでしょう。

 

手打そばとして蕎麦屋でありながら、和洋折衷の創作料理を提供するお店が風來蕎なのですね。

 

そばを満喫しつつ、旬な食材の一品料理を味わえ、店内の雰囲気やおもてなしとともに、その空間を存分に堪能できる配慮となっています。

 

風來蕎という名前の由来は、自然を愛し、旅をしながら自由に句を詠んだという山口県の俳人の種田山頭火が暮らした「風来居」にならったものだそうです。

 

山頭火のように飾らない自分なりの蕎麦が打てたらと思いから名付けられたと言います。

 

 

吉田多加展 美味しい新そば情報について

 

 

 

ごはんジャパンで吉田多加展さんが紹介されている長野県佐久市の新そばについてお伝えしておきます。

 

 

長野県は「そばどころ」としては全国一の県と言っていいでしょう。佐久市内では、そば打ち同好会・信州そばガキ隊(信州そば打ち研究会)があるようでなんです。

 

長野県には、市町村別にこういうそば打ち同好会が存在しているようで、さすが「そばどころ」ですね。

 

このそば打ち研究会は、そば打ちの啓発活動をしていて、毎週のそば打ち講習会など、「そばの良さ」の普及に努めています。

 

ここでは、実際にそばが打てる道場も完備されていますので、新そばの季節に「手打ちの新鮮なそばを食べる」という贅沢な体験をしてみてはいかがでしょうか。

 

美味しい蕎麦は全国にあれど、こういった体験をしつつそばを楽しむのは最高の味わいになると思います。

 

そばができる工程や香りに包まれて、舌鼓を打ちながら豊かな時間を過ごす。

 

この秋、そんな体験にでかけたいものです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。