佐々木朗希はものが違う！実力を専門家の声から！

 

キャンプを訪れている野球の専門家や評論家、解説者など、佐々木朗希選手の球速や能力に早くも絶賛の声が相次いでいます。

 

「カツ！」でお馴染みの張本勲さんも賞賛（後述）するほど、もう誰が見ても凄い！っていう評価になっています。

 

大谷翔平選手以来の楽しみな選手が出てきて、すご～く気になるので、現在出ている「声、声、声」を拾ってみました。

 

 

佐々木朗希の評価がヤバい！専門家(プロ)絶賛の声と実力が規格外！

 

 

佐々木朗希のプロフィールと経歴

 

 

ここは、そんなのもう知っているって人はスルーしてください。

 

プロフィール

名前	佐々木朗希
出身地	岩手県陸前高田市
生年月日	2001年11月3日（18歳）
身長・体重	190 cm・85 kg
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2019年 ドラフト1位
年俸	1,600万円（2020年）

 

陸前高田市立高田小学校で3年生の時に野球を始めました。

 

東日本大震災の津波で父と祖父母を亡くすという悲しい経験をしています。

 

小４の時に大船渡市に移り住み、大船渡市立猪川小学校に転校しています。そして、地元の軟式少年野球団「猪川野球クラブ」に入部します。

 

中学になり、船渡市立第一中学校野球部（軟式）で、2年生の時からエースに。しかし、途中で腰の疲労骨折が判明。

 

指導者が花巻東高等学校の佐々木洋監督に相談し、大谷翔平選手が高校時代に通った青森県八戸市の病院を紹介してもらいます。

 

リハビリ後、秋の「オール気仙大会」の岩手大会で優勝、東北大会で準優勝して全国大会へ。大会中に当時の自己最速となる141km/hを計測しています。

 

高校進学では多くの勧誘があるも、地元で甲子園を目指したい思いから、岩手県立大船渡高等学校に進学。ここから、怪物ぶりが発揮され始めます。

 

1年夏の県大会で147km/hを計測

2年生の夏には154km/hを計測

2年時の最高球速は157km/hを計測

 

 

凄いですね。こんな球を投げられたら、相手選手はたまったものではないでしょう。

 

2019年4月6日、高校日本代表候補による研修合宿の紅白戦で、球場の表示ではなく非公式ですが、中日ドラゴンズのスカウトのスピードガンで163km/hを計測。

 

大谷翔平選手が高校生のときに記録した160km/hを3km/h上回り、高校生の歴代最速となっています。

 

2019年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズ、千葉ロッテマリーンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、埼玉西武ライオンズの4球団からの1位指名を受け、抽選の結果ロッテが交渉権を獲得しました。

 

現在は、千葉ロッテマリーンズの選手として、将来が大変に期待される球界の宝の選手です。「令和の怪物」がどこまでの選手になっていくのか、野球関係者は目を細めています。

※参照：Wikipediaより抜粋

 

 

 

 

佐々木朗希　プロが絶賛の評価について

 

 

まずは、2月23日放送の「サンデーモーニング」でも、張本勲さんの動向やコメントから。

 

ロッテのキャンプに訪れましたが、気になって翌日にも見に行ったようです。

 

早速、佐々木朗希選手と対面し、いきなり「右手を見せて」。

 

手を合わせると、張本勲さんよりはるかに手が大きくて、「俺も手はしい方じゃあないんだけど…」と言って驚いていました。

 

そして、「他のピッチャーより球の回転数が多い」とコメント。回転数が多いと手元で伸びるとのことでした。

 

テレビの解説では、まず礼儀の良さを褒めてから、「凄いピッチャーがでてきましたね～」。

 

「私は高校出で、５，６人いい選手を見てますよ。」

 

「尾崎、池永、森保、大谷、松坂」

 

速さのランクで言えば、尾崎さんの次だそうです。これから下半身を鍛えたらもっと出る、と。

 

３番めは大谷選手のようで、ただし日本に５年しかいなかったのでと断っていました。

 

しかし、大谷翔平選手より球が速いって、もう人間じゃないでしょう。（笑）あまりに速いと、同時に肩や腕の心配をしてしまいます。

 

ここは、監督や指導者に細心の注意を払って対応してほしいところです。

 

張本勲さんは、「これに変化球もあるんでしょう！楽しみだね～」。まさにめちゃくちゃ楽しみです。

 

隣のゲストである新井貴浩さんも、口々に「ものが違う」と言っていると話していました。

 

さて、それ以外の方の声を拾ってみます。いちばんはスカウト要因の方々の目の肥えた方の評価でしょう。

 

「千賀くんのように、世界を代表するようなピッチャーになれる素材。ピッチャーとしては大谷くん（現エンゼルス）より、素材が上じゃないか」ホークス・三笠杉彦さん

 

「すごくいい真っすぐを持っているし、腕を振れる変化球もある。即戦力に近い。何十年に１人の逸材だと思う。」楽天・石井さん

 

「あの真っすぐにフォークがあって、全力で投げたらもっとすごいだろう。170キロ出る。」中日・米村さん

 

「文句のつけようがない。投手センス、フォームもよく、軸がぶれない。」横浜・吉田さん

 

「やっぱりスピードボールは魅力。奥川君とも森下君とも違う。これまで見たことない投手。」ヤクルト・伊東さん

 

「超Ａ級。高校時代の松坂、マー君を超えている。今プロに入れても、こんな投手いない。」広島・苑田さん

 

「とてつもない力を持っている。あれだけ足上げて、安定した投球が出来るのは素材はまちがいない。」オリックス・古屋さん

 

「バックネット裏で見てましたけど、ホップしてくる感じでしたね。恐ろしいですね。」阪神・谷本さん

 

「本人は60点と言ったみたいだけれど、いやいや、すごい。ダルビッシュの高校時代よりいいかも」日本ハム・今成さん

 

「わしは佐々木派。投げ方が柔らかく、伸びしろのある選手が好き。（潜在能力は）群を抜いている」広島・松田さん

 

「ボールがすごい。腕をバーンと振って。初めて見た。それくらいの衝撃を受けた。大谷くん（現エンゼルスの花巻東高時代）も見た。確かに大谷くんもすごいと思ったけど、佐々木君のほうが（高３夏の時点では）すごいと思う」巨人・長谷川さん

 

「ストラスバーグ（ナショナルズ）と重なるところがある。（米ドラフトでも）全米１位に入る可能性はある。バーランダー（アストロズ）みたいになってほしい。」フィリーズ・大慈弥さん

 

今回は、日本の評論家や解説者などの元プロ野球選手のコメントも載せようかと思いましたが、見てみるとこのスカウトの方々と同じですし、スカウト陣の方が具体的でした。

 

一言でいうと、新井貴浩さんがいっていたように、「ものが違う」で一致していました。球のキレや伸びについてがほとんどでしたね。

 

ということで、スカウト陣のコメントで終わりとさせていただきます。

 

 

最後に…

 

日本プロ野球界は、その先に逸材はメジャーに行ってしまって残ってくれないという問題があります。

 

日本の野球は、特に投手は世界一だと思っていますが、佐々木朗希選手を日本で何年見られるのだろうって思います。

 

日本で一流の打者と対戦する様子を見ていきつつ、その先に必ずや行くであろうメジャーリーグでの打者との対戦を、よく比較して見ていきたいと思います。

 

大活躍、期待しています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。