マノロ・ブラニク 苦言
伝説のシューズを世に生み出したマノロ・ブラニク氏(76)。イギリスのメディアに、鋭い発言をして話題になっています。
マノロ・ブラニク 苦言の内容とは?
“世界で唯一走れるピンヒール”と評されるマノロ・ブラニク氏のシューズは、シルエットの美しさだけでなく、履きやすさも特徴です。
妊娠中のイギリスのメ―ガン妃が、公務のときにわざわざ履いているそうですから、デザイン、履きやすさを兼ね備えていることがわかります。
そんなシューズを作っているマノロ・ブラニク氏がこんな発言を!
「クズのようなシューズばかり」
「完璧なヒールの高さは5センチ」
この発言の中身と真意についてお伝えします。
マノロ・ブラニク 苦言 その毒づきぶり
「クズのようなシューズばかり」
世の中のどこまでの靴の事を指しているのかはわかりませんが、マノロ・ブラニク氏はこう語っています。
「クズ(のような靴)ばかりですね。ひどい靴が巷にあふれています。馬のようなバレンシアガの靴にしてもですね。いや馬ではない。馬は美しいですから。化け物みたいな動物に似ているとでも言いましょうか。本当にひどい」
なぜこのような発言になったかですが、マノロ・ブラニク氏が作った靴の模倣だらけであることが理由のようです。
マノロ・ブラニク氏が10年間に作った靴と全く同じように作られているものが大きのだそうですが、もちろん本人作のものではなく、それゆえそれらの靴を化け物扱いしています。
マノロ・ブラニク氏の靴の愛用者はセレブに多いことで有名ですが、世間でも愛用者が多いのは、美しさとはきやすさだと言います。
「歩いていても疲れない」、「足が痛くなったことがない」、「ファッション性と機能性を備えている」、「確かに美しくて素敵」
こんな声がたくさん聞かれます。それだけに、”まがいもの?”について「同列で考えるな」という思いがあるのでしょう。
「完璧なヒールの高さは5センチ」
5センチより高くても低くてもダメということなのでしょう。低いと歩きやすさはあっても美しさが出しきれず、高いと機能性と履きやすさを損なうというところでしょうか。
もっと奥深いかも知れませんが、「全ての条件を満たす」のはマノロ・ブラニク氏に言わせれば5センチなのですね。
それゆえに、いろいろな高さのものがあることも気に入らないのでしょう。
「5cmのヒールは歩きやすいですし、身体を自然に動かすことが出来ますから」
マノロ・ブラニク氏のこの言葉を聞くと、5センチは機能性と履きやすさにより比重があるのかも知れません。
マノロ・ブラニク 苦言 世間の反応は?
苦言の内容に触れているのはそんなに多くありませんでしたが、世間の声をまとめます。
・5cmが歩きやすいには納得、走ることもできるしね。そして彼の作る靴は芸術品のように美しい。買いたい。
・確かに美しいけど高い。2~3万の底辺のラインがあれば良いのに。
・5センチのヒールが丁度良いというのは本当に納得。足が細くキレイに見えて歩きやすく疲れにくい。
・確かにマノロの靴は素敵だけど、この発言は幻滅かな。
・この人は本当に自分の美学だけに基づいて靴を作っている。
・こんな下品な発言をしてしまうと、自分で価値を下げている気がする。
#ヤフーコメントより抜粋
まとめると、マノロ・ブラニクの靴はほぼ間違いなく評価されていますが、今回の発言に触れている人は、言い過ぎだと思っているようです。
今回は、「なぜこんな時期にこんな発言を?」という感じがしますが、巨匠故に、泰然自若としていてほしいとろこはありますね。
マノロ・ブラニク セレブの愛用者
主なセレブはこんな方たちです。
海外
メラニア夫人、ヴィクトリア・ベッカム、アマル・クルーニー、レディー・ガガ、リアーナ、キャサリン妃、テイラー・スウィフト、ジェシカ・ビール、ミランダ・カー、オリビア・パレルモ、サラ・ジェシカ・パーカー、キム・カーダシアン
日本
滝沢眞規子、長谷川潤、美香、富岡佳子、大草直子
マノロ・ブラニク 苦言 「日本のものは何でも好き」
マノロ・ブラニク氏は、大の親日家だそうです。特に、日本の古い文化を愛しています。
好きなもの
黒澤明監督の映画
三島由紀夫
奈良
マノロ・ブラニク 表参道路面店オープン
オープン 4月26日
住所 渋谷区神宮前4-3-12 表参道1階 ウィメンズ
2階 メンズ
※メンズラインは日本初
※オープン記念して限定シューズ発売
「マノロ ブラニク」店舗
・ギンザ シックス(GINZA SIX)内、旗艦店
・伊勢丹新宿本店
・阪急うめだ本店
・松屋銀座本店
・名古屋三越栄店
・大丸心斎橋店
海外合わせて全38店舗