医師がマスク不足になっている！？

医療現場でマスクが供給されづらくなっているってあってはいけないことだと思うのですが、それが起こっているそうです。これは早急に対処が必要であり、医療関係者を守らなければなりません。

マスク不足の現状から、「マスク入荷」「マスク在庫」「マスク売ってた」「マスク買えた」といった内容から、マスク関連情報やマスク有益情報まで、様々なマスク情報をお伝えしていますので、気になる病院の現状もここでお伝えします。

医者がマスクない病院の現状が怖い

医者がマスクない病院の現状が怖い

病院の現状はどうなっている？

医療機関へのマスクの供給は、ニュースにも出ていてその数も100万枚単位なので、さすがにマスク不足は心配ないと思っていました。しかし、現場では悲鳴が聞こえてきているようです。

大きな病院は供給されても、全ての医療機関に行き渡ってはいないのが実際のところのようですが、なぜそうなってしまっているのでしょうか。

病院で感染者が出るなどしたこともあって、医療関係従事者はひじょうに神経を使っておられると思います。

今、風邪の患者だけでなく、花粉症の患者もいますので、くしゃみなどによる飛沫から守るためにも、マスクは絶対に必要です。

そのあたり、公の記事から見えてくることをこのあとお伝えします。

医者にマスクが行き渡らない病院の現状について

以下、文春オンラインさんの記事を参考にしていきます。記事から抜粋させていただいています。

医療現場でのマスク不足がいよいよ深刻化してきた。

「業者にはずっと頼んでいるけれど、全然入ってこない。このままだと2カ月はもたない。いよいよ無くなったら閉院を考えないと……」

とため息をつくのは、首都圏の耳鼻咽喉科医院の院長だ。

町医者さんたちの声なのでしょう。国からの供給ではなくて、業者にはずっと頼んでいるとありますが、これが多くのお医者さんの実態なのでしょうか。

よもや「マスクがない」という理由で閉院を余儀なくされる事態を迎えようとは、誰も考えていなかっただろう。

休院ならまだしも、閉院になってしまったら大変です。これは、多くの現場で取材を行ったわけではないと思いますので、全国の状況はわかりかねますが、ある程度は現状を表しているはずです。

首都圏のある脳神経外科クリニックの院長の言葉です。

「マスクは問屋からはまったく入ってきません。恥ずかしながら、職員の実家から送ってもらったものを買い取ったり、職員がドラッグストアに並ぶなどして、どうにか手に入れている、といった状況です。完全に無くなったら診療継続は困難。どうしても困ったときは、たとえ高額でもネットで購入することになるのでしょう」

これは、相当に困っている現場の声です。他国への供給の前に、これらのお医者さんが心配いらないほどのマスクが届けられなければなりません。

その他、そこまでではなくても、

「従来は患者1人診るたびに取り換えていたが、午前と午後で1枚ずつになった」

「外来については1日で1枚の支給になった」

こんな不足気味になってきている病院も出ています。

ただ、一方では、こんな声も聞かれます。

「マスクの在庫は十分あります。あと2～3カ月は大丈夫」（関東近郊の中規模民間病院）

「従来と変わりありません。職員のほうが意識的に“無駄遣いをしないように”と気を使っている程度」（都内の大学病院）

「新型コロナの受入れ病院なので、現状ではマスク使用の制限はかかっていません。1カ月分ぐらいは余裕があるようです」（首都圏の公的基幹病院）

WHOの見解がつい先日出されました。