VineがByteで復活!
ループ動画サービス「Vine」は、4年でサービスが終了しました。バイラルな広がりでバズって数々のネット・ミームを送り出しただけに残存感が大きかったと言えます。
そんな中、新たにByteという形で復活するというニュースが!早速、機能や収益化などの気になることについてお伝えしていきます。
Vine復活の理由と新規Byteの機能と収益化は?TikTokを越えられるか?
Vineが終了した経緯のまとめ
数カ月に渡ってユーザー数が減少し、サービス終了が発表されたVine。ユーザーを惹き付けることができなかったのが原因と言われています。
それゆえ、SnapchatやInstagramのような類似サービスが生まれて、ユーザーがそちらに流れていったことも要因です。
一時はあんなに爆発していたVineなので、栄枯盛衰が早すぎる!
Vineスターも雲散霧消してしまった感じですが、彼らとVineの運営者側で意見の対立もあったようですね。収益化の部分、つまりお金に絡むことですね。また、機能の仕様変更も提案されました。
しかし、結局決裂することになってVineスター側から去っていったという裏事情もあるようです。
ざっとですが、これがVine衰退、そしてサービス終了の経緯です。
Vine復活の理由と新規Byte
新しくByteを立ち上げたのは、Vineの共同創業者であるドム・ホフマン氏です。Byte Incという会社を創業して、開発を進めてきてようやく開始に至ったのです。
今度は、TikTokなどの既存のサービスがその比較をされる立場になるので、Byteの展開次第で再逆転して大復活となることでしょう。
さてそのByteですが、Vineとはできることはほぼ同じなんだそうです。ちょっと意外ですね。新規で再参入するわけですから、目玉のサービスを引っさげて出てきたと思ったのですが…
アプリのカメラで撮影、カメラロール内の動画をアップロードといったやり方や、6秒という微妙な時間のループ動画も同じ。TikTokに対抗して口パク機能は?と気になりますが、それもないようです。
Vine復活 新規Byteの機能と収益化について
さて、Byteでできることをもう少し掘り下げてみたいと思います。
これは、ホフマン氏が公開したByteのUIの一部です。
投稿された動画同士が、よりシームレスに繋がっています。UIや法人の立場の違いが出てくるのではないでしょうか。
では、TikTokと比べてみると…
TikTokのような凝ったエフェクトが出ることはなさそうなので、やはりサービス形態としてはVineはVineという感じだと思います。
つまり、VineスターならぬByteスターを排出して、オリジナリティとクリエイティビティで勝負するということです。
裏では、そういったスターに話をつけて、初動でインパクトを与えることを画策しているかも知れません。
サービス内だけでなく、広く社会的に有名になるようなスターを排出できれば、かこの二の舞は避けて、完全復活してくるかも知れません。
やはり、似たようなサービスは、競争とともに棲み分けも必要になってくると思いますので、賢い経営が大切ですね。
日本人でも、Vineで有名になった方たちがいますが、このByteに戻ってくるでしょうか。
それもこれも、企業体質や収益性の高さが物を言うはずです。実は、収益化については、いろいろと調べてみたのですがまだわかっていないようです。
ここは、スターを囲い込むためにも、ある意味最も重要な部分ですから、しっかりとした提示をしてほしいと思います。
やはり、お金に集まってくるのは当然ですからね。
もしかしたら、収益化のビジネスモデルでかなり旨味のあるプランを出してくる可能性があるかも知れません。
いずれにしろ、スター排出が欠かせませんので、好循環な展開になって軌道に載せてほしいと願います。
ネット上でも、TikTokを越えてほしいという願望が多く出ているようですから、今後の展開を期待して見守りたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。