渋野日向子 2020海外メジャーの日程と試合会場!いつどんなコースで?

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渋野日向子 2020海外メジャーの日程と試合会場!いつどんなコースで?

 

 

2020年は、渋野日向子選手の注目度はさらに上がることが必至です。国内ももちろんですが、海外メジャーは別格!

 

世界ランキングでのポイント獲得においても、海外メジャーで上位フィニッシュすればオリンピック出場は確実になるだけに、楽しみであるとともに不安要素もあるので、両方のドキドキ感が交錯しています。

 

全英女子では、日本のコースに似ていたために即対応ができた感もあり、違うタイプのコースに対応できるかも気になります。

 

しかし、あの全英女子のような優勝争いがまた見られたらたまらないですね。海外での渋野日向子選手の頑張っている姿を早く観たいものです。

 

各トーナメントで全英女子チャンピオンとして紹介されるわけですから、注目や人気もかなり高くなります。ですから、海外のギャラリーの反応も見たい!

 

では、そんな渋野日向子選手の海外メジャーの日程と試合会場についてお伝えします。

 

 

 

渋野日向子 2020海外メジャーの日程と試合会場について

 

 

渋野日向子選手は、海外試合に以下の出場を予定しています。

 

2月27日〜3月1日 HSBC 世界女子選手権
4月2日〜4月5日 ANAインスピレーション(メジャー)
6月4〜7日 全米女子オープン(メジャー)
6月25〜28日 KPMG全米女子プロゴルフ選手権(メジャー)
7月23〜26日 エビアン選手権(メジャー)
8月20〜23日 全英女子オープン(メジャー)

 

女子には5大メジャートーナメントがあります。男子は4つですから1つ多いんですね。

 

このメジャーに出場する前の大会として、HSBC世界女子選手権がありますが、これはシンガポールで開催される大きなトーナメントです。

 

世界ランキングを上げるためにも、大切な試合の1つとなります。

 

この試合は、世界ランキング上位の選手と優勝者の計63名の選手だけで争われ、予選カットはありません。

 

コースは、2013年からシンガポールの「セントーサGCタンジョンC」となっています。セッティングはやさしめなので、ビックスコアが出る大会です。こういう大会は渋野日向子選手向きと言えるでしょう。

 

いきなり、上位に食い込むことも十分に考えられますが、まずは20~30位でもいいと思います。2020年の海外での試運転といった捉え方で十分と考えます。

 

 

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では、海外メジャー情報です。

 

ANAインスピレーション

  • 2020/04/02~2020/04/05
  • 賞金総額:3,100,000US$
  • ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)

 

試合会場となるコースの「ミッションヒルズCC」は、緑に囲まれたフラットで美しいコースです。池やハザードが多く絡んでいて難易度が高くなっています。全長6738ヤードと長めですので、飛ばし屋が有利とも言われています。

 

空気が乾燥しているのでボールが飛ぶそうで、1クラブ半くらい違うこともあると岡本綾子さんが言っています。ということは、縦の距離感が大切になるでしょう。

 

18番ロングホールの池に囲まれたグリーンでの争いは非常にワクワクします。このコースのいちばんの魅力です。

 

昨年は、現在世界ランキング1位のコ・ジンヨン選手が優勝しています。

 

 

2020年 全米女子オープン

  • 2020/06/04~2020/06/07
  • 賞金総額:5,500,000US$
  • チャンピオンGC(テキサス州)

 

2ヶ月の期間を経て次のメジャーになります。試合会場となるコースの「チャンピオンGC」は、調べたのですが詳細はわかりませんでした。

 

しかし、それだけに謎のコースとして「何かやってくれる」渋野日向子選手に向いているとしておきましょう。(笑)

 

昨年は、イ・ジョンウン6選手が優勝しています。しかし、イ・ジョンウンって名前、ゴルフ界だけでも何でこんなにいるのでしょう?日本なら、「サイトウ ユキコ」くらいな感じでしょうか。(笑)

 

 

KPMG全米女子プロゴルフ選手権

  • 2020/06/25~2020/06/28
  • 賞金総額:4,300,000US$
  • アロニミンクGC(ペンシルバニア州)

 

アロニミンクGCは、男子のBMW選手権の開催コースとしても使用されています。

 

しかし、こちらも詳細情報はありません。あしからずご了承のほどお願いします。

 

昨年は、現在世界ランキング1位のH.グリーン選手が優勝しています。

 

 

エビアン選手権

  • 2020/07/23~2020/07/26
  • 賞金総額:4,100,000US$
  • エビアンリゾートGC(フランス)

 

試合会場となる「エビアンリゾートGC」は、難易度がそれほど高くないので、ビッグスコアが出やすくなっています。毎年2桁のアンダーパーでの優勝争いが展開されます。

 

こちらも渋野日向子選手向きと言えます。

 

昨年は、コ・ジンヨン選手が優勝しています。

 

 

全英女子オープン

  • 2020/08/20~2020/08/23
  • 賞金総額:4,500,000US$
  • ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)

 

2020年は、打って変わって男子の全英オープンの会場としても有名な「ロイヤルトゥルーンGC」で行われます。

 

スコットランドのリンクスコース・トライアングルの一つとして、ブレストウィック、ターンベリーとともに重要な位置づけのゴルフ場となっています。

 

攻略のカギは、何と言ってもリンクス特有の風です。フロントナインはフォロー、バックナインはアゲンストの風が吹くことが多くなっています。

 

ということは、前半でスコアを伸ばして後半に耐えるゴルフという展開になるので、渋野日向子選手のようにバックナインでスコアを伸ばすタイプは、ちょっと合わないコースかも知れません。

 

ましてや、リンクスですから慣れない状況に出くわすことが多くなりそうです。渋野日向子選手は対応力があると思うのでわかりませんが、普通に考えるとある程度経験を積まないと難しそうです。

 

昨年優勝のメジャー大会が、最もあわなさそうなのですからゴルフは微妙です。

 

昨年はもちろん、渋野日向子選手が優勝しています。

 

 

海外メジャー 過去10年の優勝者

 

 

これらの優勝者を見るにつけ、いかに渋野日向子選手のメジャー制覇が凄いことかが改めてわかります。歴代の名プレーヤーの中にこの名前が刻まれたことは、ゴルフ史に永遠に残っていきます。

 

そう思いつつ見ていただけると、感慨深いものがあると思います。

 

全米女子オープン
2019 イ・ジョンウン
2018 アリヤ・ジュタヌガーン
2017 パク・ソンヒョン
2016 ブリタニー・ラング
2015 チョン・インジ
2014 ミシェル・ウィー
2013 パク・インビ
2012 チェ・ナヨン
2011 ユ・ソヨン
2010 ポーラ・クリーマー

 

全米女子プロ
2019 ハンナ・グリーン
2018 パク・ソンヒョン
2017 ダニエル・カン
2016 ブルック・ヘンダーソン
2015 パク・インビ
2014 パク・インビ
2013 パク・インビ
2012 フォン・シャンシャン
2011 ヤニ・ツェン
2010 クリスティー・カー

 

ANAインスピレーション
2019 コ・ジンヨン
2018 パーニラ・リンドベルグ
2017 ユ・ソヨン
2016 リディア・コ
2015 ブリタニー・リンシコム
2014 レクシー・トンプソン
2013 パク・インビ
2012 ユ・スンヨン
2011 ステイシー・ルイス
2010 ヤニ・ツェン

 

全英女子オープン
2019 渋野日向子
2018 ジョージア・ホール
2017 パク・インビ
2016 アリヤ・ジュタヌガーン
2015 パク・インビ
2014 モー・マーティン
2013 ステイシー・ルイス
2012 シン・ジエ
2011 ヤニ・ツェン
2010 ヤニ・ツェン

 

エビアン選手権
2019 コ・ジンヨン
2018 アンジェラ・スタンフォード
2017 アンナ・ノルドクビスト
2016 チョン・インジ
2015 リディア・コ
2014 キム・ヒョージュ
2013 スーザン・ペターセン

 

すごいですね~、渋野日向子選手の名前が浮き出ています。これから、このメジャーの優勝者にたくさんの「渋野日向子」を刻んでほしいですね。

 

 

最後に…

 

これからの勝手な予測ですが、畑岡奈紗選手と渋野日向子選手の2人は、世界の女子プロゴルフ界を席巻して、世界ランキング1位と2位の存在になっていくと予想しています。

 

理由は明確です。現在の世界ランキング1位のコ・ジンヨン選手を見ていると、その域に達することは容易に想像できるからです。

 

男子のとんでもないレベルを見ているので、それがよくわかるんです。

 

もう今でさえ、現実的に実現可能なレベルに近づいていますから。特に畑岡奈紗選手は、渋野日向子選手の前に世界ランキング1位を取ることは間違いないでしょう。

 

そして渋野日向子選手は、さらに技術向上して相当な域に達し、畑岡奈紗選手を抜いて世界ランキング1位を奪取する日がくるでしょう。

 

勝手な意見ですみません。でも、夢や寝言ではありません。これはかなりの確立でそうなっていくことと思います。

 

それだけに、特にこの2人の日本人の活躍の経緯を、これから見逃すわけにはいきません。

 

みんなで、ワクワクしながら応援していきましょう!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。