動物園 マニアック賞品
これは、盛岡市動物公園が考えた「春まつり」のイベントです。来園客がじゃんけん大会をして賞品が出るのですが、それがマニアックだと話題を読んでいます。
動物園 マニアック賞品とは?
このマニアックな賞品を考えたのは、直接触れ合うことが出来ない動物に対して、間接的ではあっても動物と触れ合えることを狙ったものだそうです。また、それによって親しみを持ってほしいという思いがあるそうです。
動物園 マニアック賞品 「羽根」や「ふわふわの毛」
さて、その賞品は園内で暮らしている動物の体毛であったり、愛用のおもちゃになります。
「触ることができないヒトコブラクダのふわふわの毛」
「鳥類担当者たちが必死で集めた いろいろな鳥たちの羽根の詰め合わせ」
「カナダカワウソが体を拭くのに使っている麻袋」
この他にも、「ヒトコブラクダの体毛」、「ポニーの尻尾の毛」などもあって、やはり普段触れることのない動物を選んだり、触れられない部位を選んでいるそうです。
これにより、物珍しさや身近さという両面を満たすように工夫をしているのですね。
肉食獣ゆかりの品として、メスライオン「プリンセス」がお気に入りの「石」なんていう変わった賞品もあるようです。
出典:盛岡市動物公園 ツイッターより
初めての超大型連休に、「小さな子からマニアまで楽しめる賞品を」と考えた結果こうなったそうで、以前も大会を開催していましたが、そのときはぬいぐるみや旅行券だったそうえす。
園内には、約100種類、700匹の動物がいるそうなので、これはよく考えた企画だと思います。
動物園 マニアック賞品 動物は大丈夫?
毛を取ったりするのは、動物にとって大丈夫?ってちょっとだけ不安になりますが、それは問題なく、生え替わりの時期などを利用して、自然に抜けた体毛や羽根を収集しているそうです。
また、おもちゃにしても、使い古されて処分直前のおもちゃを選んだりしているそうです。
動物園 マニアック賞品 ファンの反応
これに対して、ファンの反応が熱くなっています。ネットではこんな反応が起こっています。
想像を上回るマニアック度
私だったら家宝にする
5月3日の賞品がツボります
羽根はホント欲しいです
盛岡市動物公園、俄然興味が湧いちゃいます
ダチョウのたまご欲しい~!
5月4日と5月6日の賞品が神すぎる
さすが、素敵な企画
ポニーのしっぽ希望
#ツイッターより抜粋
他の動物園も追随しそうな、そしてさらに大きな話題になりそうです。今年のゴールデンウィークは、「そうだ、動物園へ行こう!」となる人が増えそうです。
ちなみに、盛岡市動物公園のじゃんけん大会は、4月27日~5月6日まで、「芝生広場」で毎日正午に開催されています。