半沢直樹 7年ぶりに続編決定 2020年4月 視聴率の倍返しは!?

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半沢直樹 7年ぶり続編

 

 

「半沢直樹」は、2013年に日曜午後9時からTBS系「日曜劇場」で放送され、大ヒットしました。番組終了後には、「早く続編が見たい」声が続出。続編がいつになるのかが注目されていましたが…

この記事では、2020年4月からの「半沢直樹」の7年ぶりの続編決定に伴い、その全容と詳細、今までの振り返りをお届けします。

 

 

半沢直樹 7年ぶりに続編決定 視聴率の倍返しなるか

 

「半沢直樹」は、最終回の視聴率が驚異の42.2%でした。これは、平成時代に放送されたドラマとしては第1位。あの紅白歌合戦にも劣らない視聴率は、令和でも破られないような圧倒的な数字です。

もし破られるとすれば、続編「半沢直樹」かも知れません。プロデューサーが「みなさんに感謝の倍返しができるように、全力で準備していきたい」と語りましたが、視聴率の倍返しもなるでしょうか。

この「倍返し」という言葉は半沢直樹の決めゼリフで、当時「ユーキャン新語・流行語大賞」で大賞の一つに選ばれたほど話題となりました。

 

 

半沢直樹 7年ぶりに 2020年4月に続編が決定したのはなぜ?

 

TBSでは、2020年4月から半沢直樹の続編を放送しますが、これには理由があります。

日曜劇場の枠は、7月から「東京オリンピック」の中継、特番の放送が決定しているため、この期間は中止となります。

この東京オリンピックの直前に半沢直樹を持ってくることで、視聴率や話題といった良い流れを作って迎えたいという思惑があるようです。

 

 

半沢直樹 7年ぶりでも好評間違いなし!?

 

7年ぶりのと言えば、2017年の「コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-」の続編が思い出されます。また、さらに長いものとしては、2014年の「HERO」は実に13年ぶり。

これらは、間違いなく好評となりました。ヒット作であればあるほど、続編の構成は難しくなるものです。しかし、そのインパクトだけで見たくなってしまうもの。

内容の賛否はどうしても出てきますし、展開の不自然さもありがちとなります。しかし、今回は2部構成という力の入れようということで、この「半沢直樹」の続編はひじょうに期待が持てると言えます。

視聴率の流れを見ると…

初回から、19.4%、21.8%、22.9%、27.6%、29.0%、29.0%、30.0%、32.9%、35.9%、42.2%と、何と全て右肩上がりの驚異の番組です。視聴者も期待せずにはいられない心理もあります。

 

 

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半沢直樹 7年ぶり続編は鉄板の2部構成

 

続編は、半沢直樹が出向先の東京セントラル証券に赴任するところからスタートします。これは第1弾の最終回で、銀行内の不正を明らかにした半沢が「出向を命じられる」て終了した流れをくむものです。

そして、本格的な作品に得入するのですが、今回の半沢直樹の続編は、「半沢直樹シリーズ」の残り2作にあたる「ロスジェネの逆襲」、「銀翼のイカロス」を贅沢に使っています。

第1弾の魅力は、「絶体絶命」、「下剋上」、「逆転劇」が挙げられます。最後は痛快なるどんでん返しという面白さは、第2弾でも踏襲されることでしょう。

ここはドラマの肝ですが、今回はさらに、「ロスジェネの逆襲」というシリーズ最高傑作と呼び声高い作品を使っていますから、さらなる面白さであることは間違いないところです。

 

 

半沢直樹 7年ぶりという長期間かかったのはなぜ?

 

今回も堺雅人が主演であることは決定していますが、なぜもっと早く続編が出てこなかったのでしょうか。

続編の制作は、第1弾終了後に内定していたそうですが、主演の堺雅人さんが首を縦に振らなかったと言います。

空前の大ヒットになったため、続編が前作を超えるのは難しく、逆に人気を失ってしまうことにもなりかねないため、それを懸念してのことだったようです。

それにより、これだけの歳月がかかってしまったのですが、満を持して続編の出演オファーの承諾となったそうです。

ファンとしては、時間がかかりすぎて風化してしまいそうな時期の続編だけに、それはそれでまたプレッシャーがあることでしょう。

実は、キャスティングはまだ堺雅人さんしか決まっていないそうです。妻役の上戸彩さんはさすがに出演されると言いますが、前回出演者はまだ白紙状態だと言うことです。

しかし、

宿敵の大和田暁役の香川照之さん、

金融庁検査官の黒崎駿役の片岡愛之助さん、

営業二課部長の内藤寛役の吉田鋼太郎さん、

頭取の中野渡謙役の北大路欣也さん、

同僚で友人の渡真利忍役の及川光博さん、

近藤直弼役の滝藤賢一さん

 

並べてみると、どなたも変えられないキャストだと思いますし、当時を回想しながら見る部分もあるので、変えてほしくない思いもあります。

ファンは当然、以前のキャストのままでいてほしいと願っているでしょうから、これらは俳優さんたちにも交渉を続けていることでしょう。

 

 

半沢直樹 7年ぶりの続編 世間の声は?

 

 

7年後という長い長い年月が経っただけに、続編決定に対する思いもそれぞれのようです。

「待ってました」、「絶対に見る」というコメントはもちろん多いのですが、「遅すぎる」、「機を逸した」という、否定ではないですが一歩引いた見方も割りと見られます。これだけ経ったのですから当然だと思いますが、それらを払拭した面白さを見せてくれるはずです。

他には、「堺雅人さんの演技なら心配ない」、「香川照之さんの極悪芸が楽しみ」、「倍返しだ!をもう一度早く見たい」、「ロスジェネだけでドラマ化して欲しい」などなど、期待を寄せるコメントが相次いでいます。

続編、半沢直樹。今から猛烈に楽しみです。