脇元華選手
こんにちは、kazeです。
2018年にプロテスト合格を果たした脇元華選手。この年に合格した選手の活躍は凄まじいものがあります。渋野日向子、原英莉花、大里桃子、河本結、稲見萌寧…
脇元華選手はその中の1人ですが、間違いなく今後活躍する選手の1人だと思います。その素質は、スイングの中に見て取れます。アプローチとパターに磨きがかかれば、活躍はすぐそこだと思います。
もう、日本ツアーでいつ勝ってもおかしくない選手です。
体格に恵まれているので、長いクラブは有利だと思いますが、得意クラブはパターということなので、よけいに楽しみです。
では、「この選手はチェックしておいたほうがいいですよ~」ということで、早速紹介していきますね。
脇元華の経歴や実力!出身中学や高校はどこ?飛距離やスイングをチェック!
脇元華 プロフィール(出身中学や高校・身長や体重etc…)について
まずは、プロフィールです。
脇元華(わきもとはな)
生年月日 1997年10月4日(21歳)
身長 174cm
体重 66kg
血液型 AB型
出身地 宮崎県小林市
出身校 宮崎日本大学高等学校(宮崎県)
得意クラブ パター
趣味 映画鑑賞、カラオケ
好きな色 白、黒
特技 側転
身重174cmは、とてもアドバンテージがありますね。原英莉花選手が173cmですから、ほぼ同じです。体重も66kgで、これは全くサバ読みしていない数値だと思いますので(笑)、プロスポーツ選手としては申し分ないですね。
これ、スタイルの良さがよくわかります。ハーフ?って思うようなフェースとスタイルですね。
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出身地は宮崎県小林市です。父親の勧めがあって8歳でゴルフを始めています。中2のときに、タイで行われたLPGAツアーの大会を見て、プロを強く意識するようになったそうです。
プロテストは3度目の挑戦で合格しています。1回目は食中毒にあうという不運でした。
また、黄金世代の選手たちと同時合格しましたが、脇元華選手は1つ上の世代にあたるので、彼女たちには負けたくないし、負けないと力強く語っています。
ちなみに、特技に側転とありますが、これは小さな時からずっとやっていたことだそうですよ。
「側転は誰でもできるけど、きれいにはなかなか難しい」と脇元華選手は言います。ずっときれいに側転をすることを目指していたそうですよ。側転に熱が入るって珍しいくありませんか。
ゴルフの練習場でも側転を行っていたみたいですから、自身のゴルフに何らかの好影響があるのでしょう。
体格には恵まれているので、それを生かして大切なドライバーの飛距離は意識しているそうです。そのために、瞬発力を鍛えるトレーニングを取り入れているようです。
ちなみに、目標とする人は「桑田真澄」さんだそうです。きっと考え方や生き方に影響を受けたんでしょうけど、それにしても意外な人物が目標なんですね。
脇元華 ゴルフの経歴や実力について
実力は、間違いないと思います。それは、こんな練習法においても見て取れます。
脇元華選手がスイングで強く意識しているのは、フェースコントロールだそうです。
「手元は常に体の前から外さない。手首をこねて手先でフェースを操作しない。そのためにパター用の太いグリップを付けたヘッドが大きい練習用のクラブでボールを打っています。ヘッドが大きいのはフェース面を意識しやすいからです」
と語っています。素晴らしい!
それがよく分かる動画があります。
片手で練習しているのですが、忠実に再現できていて、ゴルフにおける重要な要素であるコントロールが身についています。
ゴルフの経歴としては、まだ優勝した大会は少ないようですが、ジュニア時代から競技に出場して上位には何度も食い込んでいます。
高校2年の2013年には、「エリエールレディスアマチュアゴルフ選手権九州大会」で優勝して、「大王製紙エリエールレディースオープン」に出場し、41位タイに入っています。
2019年は、「第7回アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」で4位タイに入っています。
このくらいの成績から、一気に開花する選手が多くいますので、結果が出てくるその日が楽しみです。
脇元華 飛距離やスイングをチェック
まず、スイング動画です。
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手足の長さを生かしたとてもナチュラルなスイングをしていますね。
こちらは、台湾ツアーに出て3戦目にして初優勝した動画です。
脇元華選手は、「プロデビューして初優勝出来ました!」、「なんかやっと勝てました!笑」、「まだやっと始まったばかりなので、次の優勝目指して帰って練習に励みます」と語っています。
大会の規模に関係なく、優勝という結果は自身がつくものです。この経験は大きいと思います。
ドライバーの平均飛距離は240ヤードです。2019年8月現在では、231.21ヤードで80位でした。コントロール重視で、流れのなかでインパクトするタイプで強く振らないのでこのくらいの数値となっているようです。
飛ばせば250ヤードは出ると思いますが、ステディなゴルフに重きを置くタイプなんですね。
他のスタッツで上位のものは、サンドセーブ率が8位でした。やはり、長打で有利に展開するゴルフではなく、グリーン周りはそつなくこなす選手のようですね。
最後に…
近いうちに、この脇元華という名前をもっと上位で見る機会があるはずです。2019年の残りの試合で、どれだけ成績を残せるかは見ものです。
黄金世代に割って入る形で活躍する姿を期待しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。