太子食品 謝罪 始球式で試合開始の遅れに

4月27日に楽天生命パークで行われた「楽天―ロッテ戦」で、スポンサーの対し食品が謝罪しました。試合開始が遅れたためで、原因は始球式を努めた「鈴木奈々」さんでした。

この記事では、その一部始終とその様子の動画を紹介します。

太子食品 謝罪　鈴木奈々はボーク？

太子食品は、この試合を「タイシデー」としてスポンサーを務めたため、始球式の遅れに対して謝罪しました。鈴木奈々さんが始球式でなかなかボールを投げられなかったことが遅れた原因なのですが…

太子食品 謝罪の一部始終

太子食品は、まず、来場者、選手、球団関係者、芸能事務所、鈴木奈々さんに感謝の意を伝え、そのあと…

「そして当日の始球式が遅れ、皆様にご迷惑をお掛けした事、大変申し訳ございませんでした。私達スポンサーの準備・説明不足であったと深く反省しております」

と謝罪。速やかに行動されたことは評価に値しますが、そもそもなぜスポンサーが謝るのかという疑問も生じています。

鈴木奈々さんが野球をわかっていないために、始球式の投球の練習だけではなく、始球式全体の意味や流れについて鈴木奈々さんに十分伝えていなかったことを申し訳なく思っているのでしょう。

これを見ていた野球ファンからは、多くの人が「鈴木奈々さんがいちばん悪い」と見ているようです。

では、どんな感じだったかを動画で見てみましょう。

「待って待って待って待って！」と、待っては１０回は言っているでしょうか。「緊張する！」のあと、「行きまーす」を数えたら７回！

まだ投げません。そして、投げようとしたら止まってしまい、ボーク！

動画の長さから考えて、約１分でした。さほど待てない時間ではないと思いますが、今までの始球式と比べると…それに……

実は、この日は雨の中でしかも寒かったので、見ている側もよけいに「早くしろー」という思いになったみたいです。

さらに、鈴木奈々さんは主役のように注目を浴びようとしている感じが出ていたので、プロ野球の試合としてはただの脇役なのに、「でしゃばっている」とか「何もわかってない」と見られてしまったのですね。

鈴木奈々さんもかわいそうなところもあると思いますが、これを見た感想としては、ほぼすべての人が感じが悪いと思ったようです。

では、これを終えたあとの鈴木奈々さんは、どうコメントしたのでしょうか。

太子食品謝罪　鈴木奈々の謝罪は？

始球式後のコメントです。

「悔しいです。旦那さんも野球をやっていたので、キャッチボールをして練習したんですけど…」

「すっごく緊張しちゃって、力が入りすぎちゃって！すっごい悔しかったので、旦那さんと愛のキャッチボールをして、もう一度リベンジしたいです！」

やっぱり状況がわかってなかったのですね。さらっと始球式が終わって入ればこのコメントでいいのですが…

緊張して周りの空気も感じることが出来なかったのでしょう。投げ終わってから、マウンドにうずくまる時間も長かったので、それが全てを物語っていると思います。

日も改まり、状況がわかったと思いますが、果たして鈴木奈々さんの謝罪はあるのでしょうか。時期を逸してしまうと、逆効果になってしまいますので、今更難しいかも知れませんね。

鈴木奈々さんのイメージ回復をお祈りします。

太子食品について

折角ですので、最後に「太子食品工業」さんを紹介しておきます。

所在地：青森県三戸郡三戸町大字川守田字沖中68
設立：1964年1月
業種：食料品
事業内容：和日配食品の製造・販、各種商品の仕入れ・販売、その他
代表取締役社長：工藤茂雄
資本金：7,000万円

主力製品　太子納豆（粒が大きい納豆）
「遺伝子組み換え大豆を不使用」を早い段階から宣言