高橋彩華選手
こんにちは、kazeです。
高橋彩華選手は、今を席巻する黄金世代の1人です。現時点では、まだツアー優勝は成し遂げていませんが、遠くない将来に必ずその日がやってくると言っていい選手です。
ツアーに出始めたころは予選落ちが続きましたが、だんだんと上位に顔を出すようになって実力を出し始めています。
スタッツを見ると、得意クラブがアイアンというだけあって、パーオン率が6位となっていて納得です。平均パット数が70位ですので、パターがもっと入るようになってくれば、本当に強い選手になれるのではないでしょうか。
しかしそれにしても、プロテスト合格後に時を待たずに優勝を遂げてしまう黄金世代の選手は、連鎖反応が起こっていて、ちょっといい意味で異常現象になっていますね。
まあ、前置きはこのくらいにして、そんな中の1人に当たる高橋彩華選手について紹介していきます。
高橋彩華のwikiプロフやゴルフ歴!飛距離やスイング・出身高校や地元を調査!
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高橋彩華 wiki風プロフィールやゴルフ歴について
高橋彩華選手のプロフィール
名前:高橋彩華(たかはしさやか)
生年月日:1998.07.24 (21歳)
出身地:新潟県新潟市
身長:162cm
体重:55kg
血液型:A型
趣味:音楽鑑賞
得意なスポーツ:空手、陸上
最初は、「彩華」を「あやか」って読む人多いでしょうね。「さやか」ってなかなか私的だと思いませんか。(笑)
父親の影響で10歳からゴルフを始めた高橋彩華選手。ゴルフを始めるきっかけは、ほとんどが親の影響によるんですが、高橋彩華選手もそうでした。始めた時期は、女子プロとしては少し遅めの方に入ります。
得意なスポーツのところに空手とありますが、これは6年生まで習っていたもので、空手って痛い思いをするため、それが嫌でやめることになり、ゴルフに移ったようです。
ゴルフの魅力は、「ミスのスポーツゆえに出来なかったことが克服できた面白さ」何だとか。普通、小学生でこんな考えはしないと思います。
これって、考え方の素質が備わっていたと思わせる話です。
小学生の頃から競技に出て活躍をしてきた女子プロもいる中で、高橋彩華選手は10歳からゴルフを始めたこともあり、競技で成績を残しだしたのは中学生になってからです。
その実績は、後ほど紹介します。
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高橋彩華 出身高校や地元、家族や性格など
高橋彩華選手の出身高校は、新潟県胎内市の私立開志国際高等学校のアスリートコースです。自宅から電車で40分ほどの場所にあり、学校の帰りは近くの練習場に通う生活でした。
家族は、両親と3歳下の弟との4人家族です。母親は、高橋彩華選手のキャディを務めたりしていて、家族で協力して頑張ってきたんですね。
性格は、ひじょうに神経質なんだそうです。これは、スポーツ選手にとっては、メンタルの克服が課題になってきますね。
高橋彩華選手は、自分自身でもそのことがよくわかっていて、ネガティブ思考になることがよくあるようです。
「いつも自分に負けてしまって、自分で崩してしまう」
こう言う高橋彩華選手にとっては、ゴルフそのものの技術を格段に上げて自身をつけるのもいいと思います。
かのジャンボ尾崎選手は、圧倒的な技術を磨いてメンタル面をカバーしていましたからね。
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高橋彩華の実績・飛距離やスイングについて
冒頭で、高橋彩華選手の得意クラブはアイアンですとお伝えした後に、数字的に課題がパットだとお伝えしました。
やはり、プロツアーに出始めの頃はパターで悩んでいたようですね。それで、コーチを付けて克服していったようです。平均パット数が良くないのは、はじめの半年の数字が大きく影響したんですね。
ですから、現在は数値的にも向上しているようで、かなり克服できているようです。
高橋彩華選手のドライバーの平均飛距離は240ヤードです。飛ばすタイプではなくて、ステディなゴルフをしますね。
このくらいの飛距離で安定していれば問題ないと思います。
高橋彩華選手の後方からのスイングです。
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正面からのスイングです。
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スイングについては、オーソドックスなきれいなスイングをしています。解説は語りたいところですが、おとなしく割愛しておきましょう。(笑)
さて、では高橋彩華選手の優勝歴を見てみましょう。
2011年 新潟県ジュニアゴルフ選手権 優勝
2012年 ヨネックスジュニア 優勝
2013年 新潟県ジュニアゴルフ選手権 優勝
2015年 新潟県ジュニアゴルフ選手権 優勝
2016年 ヨネックスカップ 優勝
2016年 新潟県知事杯 優勝
2016年 トゥルービジョン国際ジュニア選手権 優勝
2016年 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 優勝
上位入賞はそれこそたくさんありますが、優勝歴の中でも「日本アマチュアゴルフ選手権」での優勝は鮮烈でした。このときは、畑岡奈紗選手をおさえての優勝ですから素晴らしかったです。
アマチュアゴルファー日本一を決めるトーナメント。アマチュアにとってプロへの登竜門的な大会としての位置づけと言っていい大会です。
歴代の主な優勝者には、宮里藍、比嘉真美子、勝みなみといった選手がいます。高橋紗華選手の翌年には安田祐香選手も優勝しています。
【安田祐香選手の記事】
高橋紗華選手は、この年JGAアマチュアランクで1位に輝いていて、一躍注目選手になりました。
最後に…
ゴルフのプロとして名を残す人はパターが上手い!という共通点があります。高橋紗華選手は、そこがさらにレベルアップしていけば上位に常連でいる選手になれるはずです。後はメンタルですね。
これらは段階を踏む必要はあろうかと思いますが、必ずや素晴らしい選手に成長していくと思いますので、今後も応援していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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