森保一からザッケローニに監督交替 これだけの理由
森保一監督の去就が囁かれ始めています。日本サッカー協会の意向は続投ですが、そうでもない動きが出てきていて、ザッケローニ氏が監督復帰する可能性が出てきました。
日本と日本人を愛するザッケローニ氏の復帰は、多くの日本人にとって歓迎ではないでしょうか。
以下、監督交代の可能性がこれだけあるという点をお伝えしていきます。
森保一からザッケローニに監督交替の理由はこれだけある!待望論も!!
森保一からザッケローニに監督交替の理由
「これだけの批判にさらされながら、のんきなことを言っている監督も珍しい」
こんな声がいろいろなところから聞こえてきています。今、どこを切り取っても容認する声は聞く方が難しい状況になっています。
苦境に立たされている森保一監督ですが、メモを取ってるだけ、選手とコミュニケションが少ない、戦術が見えない、選手交代が謎、対応力がない、選手任せなど、挙げたらきりがないほどの状況改善が果たして可能なのか。
それとも、これすら作戦なのか?
ということで、サッカーファンとしては限界に近い、沸点を越えそうなところまで来ています。
素人から見たってわかりますから、これは流石に言われても仕方がないと思います。
今、日本代表関連のサッカーを見ても、これだけ面白くない試合が続いたことはないと思います。魅力がなくても強いとか、理解できる構成とか、何らかの活路が見いだせるなら、期待が持てると思うのですが…
まあ、森保一監督のことについては多くがが語られていますので、このくらいにしておきます。
さて、本題です。
今、なぜまたザッケローニ監督の復帰説が浮上してきたのでしょうか。ここから、いくつかの理由をお伝えしていきます。
まず、2020年元日の天皇杯決勝を、ザッケローニ氏が観戦しに来ていたこと。その1ヶ月前も横浜F・マリノス対FC東京の試合を観戦しています。
これだけなら、そういうこともあるんじゃないのと思います。日本が大好きと言っているザッケローニ氏ですから、全然不思議はありません。
では、そのチケットはどうやって手配したのかですが、それが日本サッカー協会の現会長である田嶋幸三氏だと言われています。
ザッケローニ氏と田嶋幸三氏は仲のよいそうで、それで「視察」を手配したのではないか、と。ここではまだ憶測ですが。
すなわち、森保一監督が更迭されたときの後任ということで、水面下では動いているのではないかということになります。
当然会長としては、複数の手を同時に打っておかねければなりませんから、このくらいのことは根回ししているはずです。
もう一つは、昨年まで努めていたUAEの代表監督についてです。日本の待遇とは相当違いがあったようで、ザッケローニ氏は「ひどい目に合った」と言っています。
具体的には、給料の遅配は当たり前であること、選手は規律を守らなくて、日本の選手とは大違いであること。
ザッケローニ氏の指導では、規律が守られないと厳しいですね。この辺りの不満を日本協会の関係者に漏らしていたと言います。
それだけ、今も日本サッカー協会とは良好な関係を保っているようなのです。
出典参照:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200122-00010001-flash-peo
あの風貌や立ち居振る舞い、そして日本人の気質を持ち合わせている外国人は稀有の存在だと思います。それが、日本人心を今も掴んでいると思います。
ですから、ザッケローニ氏の復帰を否定する人は少ないと思われます。
もちろん、過去から進化してきた戦術、現在主流の戦術にどれだけ対応できるかや、そもそもどうするのか、それだけの臨機応変さはあるのかなど、不安要素はありますが、それはどんな人物が監督になってもつきまといます。
要は、勝たなければ批判されるわけですから。
日本代表監督候補は他に誰がいるのか?
「とにかく監督変えてくれ~」という叫びを連日のように見ているので、森保一監督に大丈夫?っていう心配もしたくなります。
この監督人事。他の候補ですが、ストイコビッチ氏やブッフバルト氏も候補として挙がっているようです。
個人的には、現役時代にポジションが守備の人だった人物の方がいいと思っています。そして、それに攻撃の選択肢が豊富なこと、俯瞰してみられることなど、挙げていったらきりがないですが…
2人でいうなら、ブッフバルト氏は結構ハマる気がします。ただ、やはりザッケローニ氏と比べると、日本人気質までわかっている点において、理解度の深さが違うのでかなわないかな、と。
ここは、否定されることは承知です。あと、候補には挙がっていないようですが、元監督だったアギーレ氏の手腕も見てみたいところではあります。
他にも何人か挙がっていますが、いずれも「ちょっとないでしょう」っていう人物です。
となると、やはりザッケローニ氏は今後いちばん有力な候補と言えることは間違いないかも知れません。
3月の五輪代表強化試合である南アフリカ戦とコートジボワール戦で結果がでないようなら、さらい連敗でもしようものなら、監督更迭は絶対になると思います。
前回のワールドカップの直前監督交代劇のようにはなってほしくはないのですが、これも致し方ないことでしょう。
また、西野監督は?って声もありますが、もし声がかかっても本人が許諾しないことでしょう。
日本サッカー協会自体も批判にさらされている中、保身などに走らず、本当に日本サッカーのことを真剣に考えて人選してほしいと願います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。