ヤシガニ 会話 可能性の信憑性!しゃべる動物はこんなにいる!

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ヤシガニ 会話 可能性

 

だいたいヤシガニって知っていますか。エビっぽいけどヤドカリのようです。まあ、甲殻類には違いないでしょうが、でっかいですね。

 

このヤシガニが会話しているというんです。その話の詳細とヤシガニの特徴や生体、他の動物の会話している例を挙げていきます。植物も意思はあるようですし、こんな事がこれからどんどん解明されていくんでしょうね。

 

 

ヤシガニ 会話 可能性の信憑性!しゃべる動物はこんなにいる!

 

 

ヤシガニ 会話の可能性 そもそもヤシガニってどんな動物なの?

 

 

まず、ヤシガニってどんな生き物ってところから気になりますね。ちょっと詳しくお伝えしてみましょう。

 

まずは、最も大きな陸生のヤドカリの仲間なんだそうです。体長は、大きいものだと40cm以上もあって、体重は何と4kgを越えるものもいるそうです。でかい!(笑)

 

そして、寿命は50年以上もあるのだそうです。すごい長生きですね。

 

生息地域は、太平洋からインド洋にかけての島じまに広く分布しているようで、近年は、人口増の島などの乱獲によって個体数がかなり減っているんだとか。広く分布しているので、絶滅の危機まではないそうです。

 

日本では、沖縄県で生息が確認されていますが、このあたりが北限のようです。

 

ヤシなどの茂る海辺にいて主に夜行性。食性は雑食で大好物はヤシの実。これを上手に割って中身を食べるんだそうですよ。もちろん、名前の由来もこういうところから来ているようです。

 

ヤシガニはペットにもなるそうですよ。こういう生物が好きな人結構いますよね。

 

「え、あなたもそう?」

 

読んでいる方でそういう人1人がいるんじゃないでしょうか。

 

飼う際の注意点は、よく逃亡するそうなんです。飼っている人は、ほぼ逃亡された経験があるみたいです。雑食なので、柔らかいものは何でも食べるみたい。共食いまでするそうですからね。

 

今、「飼いたい」って心で叫んだ人いる気がします。

 

ヤシガニは食べることもできるそうです。まあ、カニですから美味しいですね。ただし、何でも食べるからか、毒を持った生き物も食べるので、素人は勝手に食べないほうがいいそうです。食べようと思った方は気をつけてください。

 

 

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ヤシガニ 会話の可能性について

 

 

さて、肝心の話に移りましょう。この話、沖縄美ら島財団と国立研究開発法人水産研究・教育機構、NPO法人どうぶつたちの病院沖縄によって、ヤシガニの発音の仕組みを解明したという内容です。

 

ヤシガニは、強弱やリズムを積極的に使い分けて発音しているんだそうです。「カタカタ」「プツプツプツ」というように。それで、会話している可能性が高いことが分かってきたんだそうです。

 

顎の奥にある器官を上下に振動させて、空間の壁面にぶつけて音を出していることが分かったというんですが、研究者ってすごいですね。そんなことまで突き止めるなんて。

 

音の出る仕組みはわかっても会話するかどうかはそれだけではわからないと思うのですが、そこは繁殖行動の最中とかヤシガニを捕獲したときなど、その状況によって音の間隔とか強弱が違っていたことからその可能性が浮上してきたようです。

 

ただし、研究はそれ以上にはまだ進んでいないようです。

 

ですので、他の動物の例もたくさんあるので、これだけ音の出し方に違いがあれば会話しているに間違いないっていう段階なんでしょう。今後も研究を続けていくそうです。

 

ヤシガニの強さがわかる動画がありました。

 

では、他の動物はどうなんでしょうか。次は、いろいろ例を見ていきたいと思います。

 

 

ヤシガニ 会話の可能性 他の動物のしゃべる例

 

 

言語学者の研究とか見てみると、鳥の鳴き声や鳴き方にも「文法」が存在しているって言います。なんでそんな事がわかるの?って思いますが、動詞、名詞、形容詞を使い分けているそうですよ。

 

人間で言うと何語に近いんでしょうかねえ。生息しているところの人間の言語に近かったりして。(笑)

昆虫の鳴き声は、求愛活動であることは知られていますし、その動物の種の生存のために、会話されていることは十分に考えられます。

 

コウモリの研究では、「食糧の言い争い」、「寝床をめぐる小競り合い」、「望まない異性による交尾行動への抗議」、「別のコウモリの居る場所が自分に近すぎるのではないのかと議論」といったことまでわかっているそうですからね。

 

ただ、それが会話なのかサインだけなのかわからない部分はありますね。

 

会話をしているってことは、おしゃべりをするってことなので、信憑性としては100%ととは言えないのかも知れません。

 

しかし、ちょっと楽しいお話なのでほのぼのする感じで良い話題だと思います。

 

本当に会話が解明されたら、動植物と会話できる世界が待っているかも知れません。もしかしたら、もう近くまで来ているのかも知れませんね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

冒頭の画像出典:https://ryokoo45.com/crab/より