森雅子法相がゴーンに即対応で高評価!反論内容と世間の反応!

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森雅子法相 反論がタイムリー 高評価な日本の会見

 

カルロス・ゴーン被告の一方的な記者会見に対し、日本では森雅子法務大臣が即座に対応し、日本が正式反論できたことに対して、一定の評価が多く出ています。

 

この記事では、反論内容とともに世間の声や反応をまとめています。

 

 

森雅子法相がゴーンに即対応で高評価!反論内容と世間の反応!

 

 

森雅子法相の反論 会見内容 ゴーンに即対応で高評価

 

 

森雅子法相は、1月6日にも臨時に記者会見を開いて、「不正な手段を用いて不法に出国したものと考えられる。密出国、不法出国に当たる犯罪だ」と強調しています。

 

日本側の問題にも言及して、被告にGPS(衛星利用測位システム)を装着させ行動監視することも議題の一つであることを伝えています。そして、議論を加速する考えも加えています。

 

また、関西空港でエックス線検査を受けていなかったことに対しても、同様の事態を招くことができない措置を取っていること、出入国在留管理庁に対して出国手続きのいっそうの厳格化を指示したことについても伝えています。

 

そして、1月8日のカルロス・ゴーン被告の記者会見内容を踏まえて、森雅子法相は9日未明に法務省で記者会見を開き、即座に対応しました。

 

反論の会見内容は、以下のとおりです。

 

不法出国に対して、「どの国の制度でも許されない行為」

 

「出国は犯罪行為に該当し得る。それを正当化するために、わが国の法制度について誤った事実を喧伝するのは到底看過できない」

 

「主張すべきことがあるなら、正々堂々と(日本の)公正な裁判所の判断を仰ぐことを強く望む」

 

こういったことは、タイミングというものが非常に重要です。過去の政府の対応においても、時を逸して批判の対象となったことは多々ありますので、即対応した点については、過去の反省を生かしていると言えるでしょう。

 

特に、日本は未明という時間帯なだけに、国内だけで考えると明朝の早々に会見となりがちです。今回の事件は、個別事件に相当するものなのでよけいにそうなりがちです。

 

しかし、海外への日本の発信となれば、昼の時間帯の国も多いわけですから、即対応でなければならなかったと思います。

 

今回の事件は、「日本の司法」に対する批判ということもあり、非常に大きい問題ですので、即対応したことに対しては評価できると思います。

 

では、次に世間の声や反応を見てみましょう。

 

 

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森雅子法相の反論 世間の声や反応

 

 

今回の即対応ということに対しては、ほぼみなさん高評価でした。ただし、釘を刺す意見も多くありましたので、高評価のコメントともにそちらも紹介します。

 

【高評価】

 

タイミングは素早いし、内容も真っ当だと思う。

 

先ずは迅速な対応を率直に評価したい。

 

このタイミングで法相が正式に反論したのは、非常に良かったと思う。

 

なかなか素晴らしい話だったなぁと。
今までの日本はこうして先手打つことはあまりなかったから、大臣の発言は素晴らしい!

 

いつもロボットのように遺憾の意ばかり発するどこかの官房長官に比べると、しっかりした意思を現した法務大臣に敬意を評したい。

 

この事件だけで判断するなら適切な対応、迅速な対応と評価されるとは思う。

 

日本の法務トップが迅速な会見を行い、明確に日本の司法の正当性を世界に向けて発信できたことは素晴らしいと思いました。

 

素晴らしい内容のコメントとタイミングもベスト。

 

森法相の会見、迅速な対応で素晴らしかったと思います。

 

森法務大臣のアクションは大変素晴らしいです。日本は深夜だったが、欧米の時間帯を考えればあそこでやったのは当然。

 

『遺憾』と言う単語も使わず、内容も真っ当な内容。

 

森法相による異例の未明に反論会見はグッドタイミングで高く評価します。

 

大きな意味のある反論会見に国民として安堵しております。

 

大臣が素早く反論会見したのは今までなかったこと。女性大臣だからどうかと思っていたが男性より良いと思った。

 

一方、釘を刺す意見もありました。

 

森法相の迅速な対応は確かに素晴らしかったけど、「世界に示した」とか「海外メディアも注目」とか言われるのは違うと思う。

 

即、反論はよかったと思いますが、やはり世界に向かって少なくとも英語でアピールをしないと反応は弱いと思います。

 

森法相への賛美が多いけど、どうなんだろ?と思う。タイミングは良かったと思うが、テロリストにはまだまだ日本は緩いなと思われてるのでないでしょうか。

 

森法相の言っていることは立前上もっともなことであるが、実際にはゴーン氏の逮捕拘留は、日本の司法制度が恣意的に運用された結果だと思う。
ゴーン氏の語ったことの方が説得力がある。

 

こういう時の世界への発信力はいつも弱いと思う。

 

※以上、ヤフコメより抜粋

 

カルロス・ゴーン被告の会見内容の詳細はこちらにまとめてあります。こちら、即アップしています。(笑)箇条書きでまとめていますので、確認にどうぞ。

https://soyofukukaze.com/karurosugon/

 

最後に…

 

その他、ツイッター上でも確認しましたが、世間の見方は様々だと思いつつ、この即対応ができたことに、「安堵した」というところなのかなと感じました。

 

そして、これからも重大事件が起こった場合などに、継続して当たり前のように即座に対応できる国になってほしいという希望も含まれていました。

 

一方、批判的な方は、カルロス・ゴーン被告に「してやったり」となって、日本が個人に負けてしまうなんてことになることに対して、日本の司法そのものの欠点に対して、日本の発信力の乏しさに対して、伝えていました。

 

この問題が、いくつかの点で見直すきっかけを与えたことだけは間違いありません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。