鈴木香純のwikiプロフや経歴!国産ゴマ(金ゴマ)の若き生産者の想い!
国産のゴマって当たり前と思っていませんか?実は国内の流通の99%が輸入なんですね。それだけに国産は非常に貴重で、それを鈴木香純さんという若干25歳の女性が一人で切り盛りしているそうなんです。
9月28日(土)のテレビ朝日系「ごはんジャパン」で紹介され、日本テレビ「元気のアプリ」でも紹介されています。だんだんと注目度が増しているようですね。
おいしいゴマを作ってくれている若い女性オーナーっていうだけで、苦労もいとわず頑張っている姿を見ると、迷わず応援したくなります。
そんな鈴木香純さんについて紹介していきたいと思います。
鈴木香純 wikiプロフや経歴
先人の知恵が詰まった伝統食材や技術が絶えることのないよう、毎月お届けしている連載「食の絶滅危惧種」。今回の主役は、「食の絶滅危惧種」連載史上もっとも若い24歳の鈴木香純さん。小柄な体でパワフルに、過酷な胡麻栽培に挑んでいます!https://t.co/knnoTtJUpS#dancyu #胡麻 pic.twitter.com/B5uJzQX1fQ
— dancyu (@dancyu_mag) October 14, 2018
プロフィール
鈴木香純
1994年生まれ
東京都出身
現在25歳ですが、細かいプロフィールはわかりませんでした。
東京都で生まれた鈴木香純さんですが、食や農業に関心を持つようになったのは、高校時代に拒食症になったことだそうです。若い女性にありがちですが、辛い経験ですね。
自分に自身が持てずにストレスが重なったために、今度は逆に過食症にもなったのだそうです。
この辛く苦しい経験によって、食生活を見直すことになり、食べ物そのものとともに、農業という作る側にも関心が出てきたと言います。
鈴木香純さんは、埼玉県日高市で農家を営んでいますが、なぜ、東京から埼玉へ行ったのでしょうか。
それは、アルバイト先のオーガニックビュッフェレストランである「ぐるりごはん」(埼玉県・新所沢)の取引先の農家の元に1年間通って手伝いをしたことにあります。
そこで暮らしているうちに楽しくなって、体調もよくなっていったそうです。
でも、それだけでは一人でゴマ作りまでには至るわけがありません。
その頃、レストランの経営者である現社長から、「長年、耕作していない土地が会社にあるから、自由に使ってみないか」と声をかけられたそうです。
そこで、栽培できる作物は何か考えた末に行き着いたのが「ゴマ」だったと言います。
なぜ、ゴマ?
それは、生産者が限りなく少なくなっていることから、「誰もやらないなら私がやる」という考えに至ったからです。
当然、周囲は反対しましたし、始めてから大変で投げ出しそうになったこともあったそうです。
助けも借りつつ、試行錯誤を繰り返し続けていったそうです。
社長が経営するのは、(有) 産直グループこだわり村という会社です。
そこの農業部門、日高圃場の責任者が鈴木香純さんの立場です。2018年入社しています。
続けられた要因の一つに、懸命に生きようとする植物としてのごまの姿に胸を打たれたことだと言います。
栽培している本人でないとわからないことですが、こちらとしてはこの胸を打たれる姿に胸を打たれます。
「ごまの願いを叶えてあげなきゃ」
この言葉、いろいろを含んでいてとても素晴らしいと思います。
鈴木香純さんが、頑張っている様子です。
ゴマのことは、「ごまちゃん」って呼んでるそうですよ。
私は、キューキュー!のゴマちゃんが大好きなキャラなので、なんか嬉しくなりました。
ごまちゃんは、暑さや乾燥を好むそうで、若いといっても真夏の畑作業になるので楽ではないようです。
切り盛りする畑の広さは、8000坪ですよ!東京ドーム2個分に当たる広さです。それはそれは大変だと思います。ゴマを愛してないと出来ないでしょうね。
鈴木香純 国産ゴマ(金ゴマ)の若き生産者の想い
鈴木香純さんが、ゴマを育てるきっかけとなったのは、安心安全でおいしいものをより多くの人に届けたいという想いだそうです。
日本人が昔から食べてきた一番基本となる食べ物を、農薬、肥料を使わずにできたもので揃えていくことが必要ではないかと思ったのだそうです。
鈴木香純さんには、自然栽培の金ごまを毎日のご飯に幅広く使用してほしいという願いがあります。
その想いや願いの通り、稀少な金ゴマを使って、鉄釜直火焙煎で香ばしく煎りあげた、豊かな香りと濃厚な味の素晴らしい商品が完成しています。
改めて、「香純の国産ごま」の特長を見てみましょう。
まずは埼玉県日高市で作っている純国産であることですね。そして、「自然栽培・在来種・自家採種」を守り続けていることです。
肥料や農薬に頼らずに育っていて「強い生命力」があることも大きなポイント。自らの生命力と自然の力で、1粒のごまが100日前後で3メートル近い背丈にまで育つのだそうです。
今の鈴木香純さんの目標は、国産ごまをどんどん広げていくことです。
この目標は、ぜひ叶えてほしいと思います。国産の美味しいゴマをもっと食べたいですよね。全国展開できるまでに賛同してくれる人たちがもっと現れることを願います。
最後に…
鈴木香純さんの紹介でした。その想いや苦労はよく伝わってきましたが、どんな性格でどんな趣味で普段はどんなことをしているのかなどは全くわかりませんでした。
ゴマとともに生きる姿はとても素敵でした。
近いうちに、私もこのゴマを購入して食べさせていただくつもりです。(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。