桑田卓郎(陶芸家)のwikiプロフや経歴!出身や年齢・作品の色彩感覚や魅力について!

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陶芸家 桑田卓郎さんの魅力

こんにちは、kazeです。

桑田卓郎さんという方をご存知でしょうか。NHK・Eテレの「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」でも紹介され、世界各地で陶芸の個展やグループ展を行うなど、世界的にも注目が集まっています。

 

昨今は、若い女性を中心に静かなブームを呼んでいるという「陶芸」の世界。真の奥深さはわからずとも、世界で自分だけの作品ができることが魅力に感じるのでしょう。

 

私もそんな一人ですが、世界でも注目されている桑田卓郎さんの事が目に止まって、その素晴らしさを紹介できたらという思いになりました。

 

「セラミックアーティスト」という肩書きを持つ桑田卓郎さん。陶芸の道を極めるべく打ち込まれている方はどんな方なのか、プロフィールや経歴、作品の魅力といったことについて触れてみたいと思います。

 

 

桑田卓郎(陶芸家)のwikiプロフや経歴!出身や年齢・作品の色彩感覚や魅力について!

 

 

作品の「つくしんぼう」(東京・丸の内)

 

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桑田卓郎(陶芸家)のwiki風プロフィール(経歴・出身・年齢他)

 

 

プロフィール

名前:桑田卓郎

出生:1981年

出身地:広島県福山市

学歴:京都嵯峨芸術大学短期大学部美術学科陶芸コース

現在住地:岐阜県土岐市

 

誕生日情報はありませんでしたので、今年で年齢は38歳になられます。まだまだとてもお若いですね。

 

大学の選択も「美術学科陶芸コース」ですので、早くからその道を目指していたものと思われます。

 

2001年に大学卒業後、2002年には陶芸家の財満進氏に師事。どういった釉薬(ゆうやく)のタレがいいのか悪いのかといったことを習ったそうです。

 

そのときに、古い焼きものに興味を持ち、特に安土桃山時代に美濃地方で作られていたという「志野焼」「織部焼」に惹かれていったと言います。

 

表現方法として、自身が感動した「志野焼」の面白さを多くの人に伝えたいという思いがあるそうです。

 

そして、2007年には多治見市陶磁器意匠研究所を修了しています。

 

現在は、岐阜県土岐市在住で、工房を構えて制作にあたっています。

 

 

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桑田卓郎(陶芸家)の受賞歴について

 

 

桑田卓郎さんの受賞歴です。

2006年 益子陶芸展 最高賞 濱田庄司賞受賞
2007年 織部デザイン・クラフト展 銀賞受賞
2008年 朝日現代クラフト展 奨励賞受賞、国際陶磁器展美濃 美濃賞受賞
2009年 テーブルウェアフェスティバル グランプリ経済産業大臣賞受賞

 

2018年には、優れたクラフト職人の発掘を目的とする「ロエベ クラフト プライズ」で特別賞を受賞しています。

 

個展やグループ展は世界中で数多く行っていて、世界中から注目を集めています。

 

 

桑田卓郎(陶芸家)の作品の色彩感覚や魅力について

 

 

桑田卓郎さんの陶芸は、大胆な造形とポップな色彩表現を織り交ぜ、伝統的な技術と美しさを蘇らせるという特徴があります。

 

梅華皮(かいらぎ)や石爆(いしはぜ)といった茶陶文化に由来した技法です。

 

梅華皮は、焼成した時にできる釉薬のひび割れで、石爆は、磁土に混ぜた石が焼成によってはぜて表面に現れたものです。

 

素材に関しては、自分の知らないものに刺激を受けているそうで、例えばクラブとかに行ってDJが映像流していたら「なるほど・・・」とか思ったりしているみたいです。

 

人がみんな「いいね」というものを、桑田卓郎さんはいいと思えない場合があり、そういうとき「人はなぜいいと思うのか」を考えたりするそうです。

 

このように、桑田卓郎さんは常に考えているんですね。頭の中は何%陶芸なんでしょうね。

 

桑田卓郎さんは、左右対称ではなかったり、縁の歪みや釉薬のヒビ割れも、自身のものづくりで大事にする「味っぽさ」だと捉えています。

 

焼き物は完成するまでの工程が長いため、思い通りにならないことの方が多いそうです。途中でヒビが入ったり、釉薬を厚く塗りすぎてしまったり…

 

しかし、それらの過程で起こるハプニングや失敗した経験から、逆に面白さや味が出てくると思っているそうで、その過程がまた楽しいのだそうです。これは、素人にも感覚はわかりますね。

 

桑田卓郎さんの作品は、カラフルな色使いにも特徴があります。その色彩感覚は独特で独創的です。

 

画像を掲載しようとも思いましたが、この動画でその魅力がわかるのでご覧ください。

 

 

 

最後に…

 

桑田卓郎さんについて紹介しました。陶芸は知らない世界なので、十分な紹介ではなかったところはご了承ください。

 

今後は 海外でやってみたいと語る桑田卓郎さん。自分の知らないところで、海外の人の感覚とかも知りたい思いがあるので、そういう場所に住みたいと言います。

 

そうすることで、そこの人たちが感じていることや価値観がわかり、こういうものがいいと思うんじゃないかなとなって、新しい作品が生み出されていくっていうことでしょう。

 

年齢的にも脂の乗った時期になってきますので、これから「桑田卓郎」という名前がもっともっと世界を駆け巡って巨匠になっていくのではないかと想像します。

 

既に海外にコレクターがいるほど人気の桑田卓郎さん。今後のさらなるご活躍、ご発展をお祈りいたします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。