石塚和生(ラーメンシェフ)のプロフ!経歴や年収は?TV出演や佐野実との関係!

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石塚和生さん

こんにちはkazeです。

石塚和生さんは、イタリアンの料理人として20年以上のキャリアがある方です。その経験を生かしてラーメン職人に転身。イタリアンテイストのラーメンで行列ができる人気店を作りました。3年連続「ミシュランビブグルマン」獲得もしています。

 

今や「ラーメンシェフ」とまで呼ばれるようになった石塚和生さん。

 

テレビ番組でも、「ガチンコ!ラーメン道」「ザ・ノンフィクション 天国のあなたへ~ラーメンの鬼の背中を追って~」などに出演し、メディアでも知られる存在となっています。

 

そんな石塚和生さんについて、

・プロフィールや経歴
・5年連続「ミシュランビブグルマン」選出について
・テレビ出演のようす
・年収について
・「鬼」の佐野実さんとの関係

などの気になる点を紹介していきます。

 

 

石塚和生(ラーメンシェフ)のプロフィールや経歴

 

 

本名 石塚 和夫
生年月日 1960年8月15日(58歳)
出生地 愛知県名古屋市
職業 ラーメン店「Due Italian」の創業者
(株)フロムフォティ 代表取締役

 

ラーメン業界で唯一のシェフとして、「ラーメンシェフ」と呼ばれている石塚和生さんは、幼少期は「7回は家族が変わった」というほど、過酷な環境で育ちました。

 

5歳で母を亡くし、実の父に引き取られて、少年期は吉祥寺で過ごしました。そんな状況でしたので、最初は料理人になりたいわけではなく、生活していくしかないのでコック見習いでレストランに潜り込んだのだそうです。

 

お金がなくて、半年くらいはホームレスだったと言いますから、本当に苦労されています。

 

高校3年のときに、自分で生きていけると思えるようになって、卒業を待たずにお世話になっていたレストランに3年くらい勤めたそうです。

 

そして、いくつかレストランを渡り歩いて、26歳の若さで独立を果たしました。

 

イタリア料理店の「La Pasta」をオープンしたのはその翌年です。それから6店舗を経営するまでになり、その間にイタリアンブームが訪れます。

 

景気のいい時期がありましたが、その後は本人曰く「経営の甘さが出た」そうで、いろいろうまくいかなくなって、41歳までやって力が尽きたと言います。

 

 

石塚和生さんはそこからが面白い、というか変わっているところです。なんと、TBS系の「ガチンコ!ラーメン道」にテレビ出演したのです。

 

その番組を仕切っていたのが、そう、ラーメンの鬼とも呼ばれた「支那そばや」の佐野実さんだったんですね(後述)。

 

経営店にたまたまTV局の人がきて、出演者の紹介を頼まれたそうで、「じゃ、オレがって」いうことになったそうですよ。普通じゃないですね。(笑)

 

ここから、イタリアンからラーメンに転身するんですね。石塚和生さんのこの再スタートは49歳のことでした。やはり子供時代の過酷な状況を乗り越えてきているだけあって、気合と根性が違います。

 

石塚和生さんは、始めからイタリアンテイストのラーメンを作っていたわけではなく、基本に忠実な教え通りの醤油と塩だったと言います。その後に納得してから、初めてオリジナルに挑戦していったそうです。

 

やはり、基本の大切さを知っているからこそなんですね。これこそプロなのではという考えだと思います。そして、「今」があるんですね。

 

 

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石塚和生 3年連続「ミシュランビブグルマン」選出について

 

 

「黄金の塩らぁ麺 ドゥエイタリアン」

「ラーメン ドゥエ エド ジャパンネット」

石塚和生さんが作るラーメンです。

 

スープパスタなら2000種類はつくれるのに、ラーメンは絞って10種類にしているそうです。そして、パスタでも料理を作ってみて、ラーメンの方がおいしければ商品化をするというこだわりを持っています。

 

また、イタリアンのトマトとチーズとは違い、石塚和生さんにとっては小麦粉とオリーブオイルにこだわっているそうです。

 

こういったことが、3年連続「ミシュランビブグルマン」に結びついているのでしょう。

 

ちなみに、ミシュランは有名ですが、「ビブグルマン」とは、5000円以下で食事ができるコストパフォーマンスの高い店に与えられる評価です。

 

石塚和生 年収について

 

 

イタリアンのレストランを6店舗経営していたころは、年商で4億までいっています。この頃は、年収で5,000万円は固かったのではないでしょうか。

 

ラーメン屋の年収を見てみると、資金の借入れから人件費など支出面で収入に大きな差が出るようです。調べてみると、平均年収は480万~3,000万円となっているようです。

 

石塚和生さんは、現在は料理プロデューサーとして活躍したり、著作があったりしますので、総合すると今も5,000万~1億円の年収があるのではないかと推測されます。

 

石塚和生さんは、施設ボランティア活動なども行っていますので、稼いだお金を世の中の役立つ場所へ還元もしていると思います。自らの生い立ちも関係していると思いますが、素晴らしい活動をされていますね。

 

 

石塚和生 テレビ出演や「鬼」の佐野実との関係について

 

 

「ガチンコ!ラーメン道」という佐野実さんの仕切っていた番組があります。ラーメンの鬼として知られた佐野実さんの下に参加した料理人たちがラーメンづくりを競うというものですが、相当ガチな番組です。

 

佐野実さんからは容赦ない罵声が飛び、緊張感がすさまじかったですね。

 

このような番組に出演した石塚和生さんは、何もかもが新鮮だったそうです。そしてやはり、佐野実さんのラーメンにかける思いがすごかったと。もう横にいるだけでビリビリと伝わってきたと語っています。

 

この番組は、ガチすぎる展開に「やらせ」疑惑も出たほどです。石塚和生さんも、「あらかじめストーリーは用意されていた」などと発言しているようなので、もしかしたら本当のことかも知れません。

 

しかし、石塚和生さんがこの番組で佐野実さんに出会ったことでステップアップしていったわけですから、素晴らしい出会いだったことは間違いありません。

 

 

まとめ

 

石塚和生さんについて紹介しました。石塚和生さんの経歴を見ると、子供時代の厳しい環境が後の成功を約束するものだったと思えてなりません。

 

そこには、相当なる覚悟が存在しています。それが料理に反映され、高い評価を得ていると考えても過言ではないと思います。

 

これからは後進の指導をお願いして、石塚イズムをより良い形で残していっていただけたらと思います。健康への留意とさらなるご活躍をお祈りして終わりたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。