和食の匠 林亮平シェフ
林亮平さんは「てのしま」のオーナーシェフとして、和食に定評のある方です。
11月2日(土)のテレビで、ごはんジャパンにも登場。大豆、ニンジン、サトイモ、大根などの食材で和食の絶品料理を披露してくれています。過去には、ためしてガッテンにも出演されています。
そんなグランシェフ:林亮平さんの経歴や絶品の日本料理etc…、について早速紹介していきます。
林亮平(和食シェフ)のwikiプロフや経歴!てのしま絶品日本料理や由来について!
林亮平(和食シェフ) wiki風プロフ(出身・)や経歴
プロフィール
名前:林亮平(はやしりょうへい)
生年:1976年
出身:香川県丸亀市
出身大学:立命館大学
1976年生まれの林亮平シェフは今年で43歳になられ、日本料理アカデミーの正会員です。
生まれは香川県丸亀市ですが、育った場所は岡山県玉野市です。
立命館大学を卒業されていますので、学業にも励まれた方なんですね。料理人の方は、早くから修行されるケースが多いので、学歴が大学卒業という方は少ないと思います。
卒業後は、株式会社菊の井に入社しています。
2011年には、上海万博にて料亭紫料理長赴任。また、菊乃井本店副料理長に就いています。このときはまだ、35歳という若さです。
菊乃井
本社は、京都府京都市東山区。京都市に2店舗、東京都に1店舗の料亭を構えています。百貨店で惣菜や弁当などの製造や販売も手掛けています。2009年には「ミシュランガイド京都・大阪2010」に掲載された名店です。
その菊乃井で、2015年に赤坂店渉外料理長に就いています。順調な出世をされてきたのですね。
その他には、菊乃井の主人:村田吉弘氏に師事し、シンガポールエアライン機内食の開発を行ったり、JR西日本瑞風のメニューの開発、国際会議や首相官邸での晩餐会の料理も担当しています。
腕があれば、その名が知れてどこでもお呼びがかかるのでしょう。成果が成果を読んで、どんどん発展していったことが、実績を見るとわかりますね。
他にも、17カ国以上で和食普及のためのイベントに携わってきたそうです。
そして2018年3月に、東京の青山で「てのしま」をオープンされました。菊乃井仕込みの技術をベースとして、少し日常に寄り沿った日本料理を提供しています。
しかし「てのしま」は、林亮平シェフにとって、その先にある自身のビジョン達成のステップに当たるそうなんです。
それは、いりこ文化を発展的に伝承することと、香川県丸亀市の手島で店を開くこと。
たどり着きたいところは、その2つにあるようです。
ごはんジャパンの予告動画です。
林亮平(和食シェフ) 「てのしま」の由来や絶品日本料理について
お店の名前である「てのしま」の由来は、香川県の小さな離島である「手島(てしま)」から命名したそうです。
手島は林亮平シェフの本家がある場所で、その魅力を料理を通じて国内外に広く伝えたいという願いが込められているんだそうです。
コンセプトは「みんなの和食」で、懐石のような型にとらわれずに自由でカジュアルで楽しめるお店にしたい思いがあると言います。
食材は日本の旬を大切にしていて、瀬戸内の魚介や野菜を中心に使用しています。古来からの食材や郷土料理がもつ「本物」の魅力を、未来へと継承していくという思いがあるので、それに見合う食材にこだわっているのですね。
・季節を味わわせてくれる「てのしま寿司」
・「いりこだし」を洗練された味わいに仕立てた「にゅうめん」
こんな一品は、その思いを反映させた絶品料理だと思います。
飲み物も、シードル、クラフトビール、食後のオリジナルコーヒーなど厳選。
また内装も、かまどをイメージして仕上げたモルタル仕上げのカウンターキッチン、手島から運んだという壁や床の土、銅を用いた棚や障子など、こだわっています。
9品で構成されるコース料理は1万円です。約2週間おきにメニューが変わるそうです。
このコース料理の素材は、全て林亮平シェフが日本中の農家や漁師から直接仕入れてきたものだそうです。イリコで出汁を取ったにゅうめんの椀が締めで、米と味噌汁で締めないそうです。
中でも、林亮平シェフが最も本領が発揮されるのは魚料理だそうです。
林亮平(和食シェフ)の奥さん てのしまの女将について
その「てのしま」を切り盛りする女将は、林亮平シェフの奥さんである林紗里さんです。
グラフィックデザイナーから和食の世界に転身した方で、国内外でのレストランを経験。フィンランドでは、日本食レストランを経営されていました。
8年間の北欧の暮らしを終え、2015年に帰国しました。林亮平シェフとは、いつ一緒になられたかはわかりませんでしたが、グラフィックデザイナーや海外経験は「てのしま」経営には相当にプラスに働いていることでしょう。
料理に合わせたお酒選びなども女将の紗里さんが行っているようです。
以上、林亮平シェフの紹介でした。最終ビジョンの達成、祈念しています。また、食事にも行きたいなと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。