谷本道哉のメニュー カニカマからプランクやプロテインの必要性まで!
谷本道哉さんは、NHKの「みんなで筋肉体操」でもおなじみです。この記事では、谷本道哉さんの経歴からおすすめのメニュー、必要なものなどを紹介します。
谷本道哉 プロフィールと経歴
まずは、プロフィールから。
名前:谷本道哉
生年:1972年
出身地:静岡県
肩書:近畿大学生物理工学部准教授、日本オリンピック委員会医科学スタッフ、日本ボディビル連盟医科学委員
谷本道哉さんは、大阪大学工学部を卒業し、東京大学大学院総合文化研究科の博士課程を修了しています。
また、国立健康・栄養研究所の特別研究員、東京大学の学術研究員、順天堂大学の博士研究員、近畿大学講師を経て現在の近畿大学生物理工学部准教授に至っています。
専門は、「筋生理学、身体運動科学」です。著書は多数出版されていますので、題名だけ紹介しておきます。
『スロトレ』、『使える筋肉・使えない筋肉』、『1日10分で自在に肉体改造 体脂肪が落ちるトレーニング』、『筋肉をつける、使う、ケアする―カラダづくり自由自在! 』、『使える筋肉・使えない筋肉 実技編―強くて使える筋肉をつくるトレーニング法120 実技編』、『筋トレバイブル―アスリート編 、『トレーニングのホントを知りたい!』、『新装版 使える筋肉・使えない筋肉[理論編]』、『新装版 使える筋肉・使えない筋肉[実技編]』、『体脂肪を減らす筋肉をつける スロー&クイックトレーニング』、『スロートレーニング ビューティダイエット』、『5つのコツで もっと伸びる カラダが変わる ストレッチ・メソッド』、『基礎から学ぶ!ストレッチング』、『筋トレまるわかり大事典』、『スポーツ科学の教科書――強くなる・うまくなる近道』、『スポーツがうまくなる!! 身体の使い方、鍛え方』、『お腹がやせる「体幹」体操』、『どうぶつ体操: 気持ちがよくて、楽しくて、おまけに痩せる』、『わんニャンたいそう』
いやあ、すごいですね。内容は重複するものはあるでしょうが、全部確認したくなってしまいます。(笑)
メディアの出演も多数あります。
「筋肉は裏切らない」という言葉が特に有名です。
谷本道哉のメニュー カニカマの必要性
テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」では、カニカマの健康パワーについて紹介してくだました。
カニカマは、健康長寿の方がよく食べているそうです。私は、この番組を見て当時は実践したのですが、知らず知らずにやめてしまっていました。
テレビで健康に良いものが紹介されると、1週間位はスーパーでその日なものがなくなる現象がおきますが、人って続かないんですね~。
その現象は自然に収まって、結局ほとんどの人が継続しないんです。今回、カニカマを再び紹介するにあたって、私はカニカマ復活ですが、続けないと…(笑)
さて、そのカニカマは「筋肉をつける最強の食材」なのですね。それも高齢者におすすめなんだそうです。
買えばすぐに食べられることがいいですね。カニカマってタンパク質の塊なんだそうですよ。魚肉や卵白からできていますからね。同時に低カロリーなので、ダイエットにもおすすめなんですね。
食べる量ですが、小さいサイズなら1日5~6本、大きければ1本くらいがいいそうです。
カニカマって嫌いな人いないんじゃない?ってくらいみんな問題なく食べられる食材だと思いますので、カニカマで筋肉がつくなら食べない手はない?ですね。
ついでに、もう1つおすすめ食材を紹介していましたのでお伝えしておきましょう。
それは、ブロッコリーです。
筋肉面、健康面、美容面ともに最強なんだそうですよ。
谷本道哉のメニュー プランクやプロテインの必要性
まずは「プランク」ですが、谷本道哉さんは「プランクはもともとが『体幹を固定する練習』であって筋トレではありませんからね。」と言っています。
私も間違えないようにお伝えする必要があるわけですが、筋トレって上げ下げすることが重要なんだそうです。
パンプアップと言って、筋肉に乳酸が溜まって水膨れすることがエネルギー消費の大きい上げる動作によって起こる。下ろす動作も筋肉をつける重要な刺激になる。
ちょっと難しいですが、そういうことだと思います。
そういうことからすると、体幹トレーニングに当たるプランクはその要素がどっちもないということです。ですので、頑張った割りには筋肥大の効果は低いっていうことらしいです。
プランクを頑張っている人って結構たくさんいると思うんですが…特に、腹筋を鍛える人ってほとんどやっている気が…
谷本道哉さんによると、固める動きではなくて、バーベルのような上げ下げの方が、ずっと効果が高いと言います。
ここで断っておきますが、私は「筋トレ」マニアではないし、筋トレって好きではありません。ここでは、谷本道哉さんの伝えていることをかい摘んでいるだけです。ご了承の程を。(笑)
また、谷本道哉さんによると、筋トレってつらいものではないそうです。谷本道哉さん自身も1日20分、週に4~5回しか行っていないそうですから。要は、「量より質」ってことですね。
では、プロテインは必要なのでしょうか。
谷本道哉さんによると、プロテインなどのサプリには、食べ物では得られない効果がやはりあると言います。
サプリを必ずしも推奨するわけではないと言われていますが、きちんと食事ができたうえでサプリもうまく使えたら、効果は確実に高まるそうです。
まずは食事が基本で、その上でうまくサプリメントを使う。摂取する量については、適量が簡単に話せないくらい状況によって変わってくるのではないでしょうか。
プロテインについては、いろいろなことが言われていますので、ここでは「効果的に使えばよい」ということだけに留めておきたいと思います。
最後に…
何事も、極めた方は一般に人に優しく伝えている気がします。谷本道哉さんも同様で、筋肉をつけることを難しく考えていないし、誰でもいつでもできることだと伝えています。
人って、必ず効果があるとわかれば行動するものです。谷本道哉さんは、そんな指導をされていて、指導の仕方もすごく研究されていらっしゃることが、色々拝見していて伝わってきました。
これを機に、私も谷本式筋肉体操を始めようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。