井上尚弥 苦言 失礼な記事
パウンド・フォー・パウンドで4位まで上り詰めている井上尚弥選手。この凄さは、世界の方がより浸透していると言えます。日本は、「名前も地味」みたいな変な記事が出てしまうありさまです。
もうこれは、逆の意味で井上尚弥選手の凄さを称賛していると解釈したほうがいいかも知れません。
では、この失礼な記事の内容をお伝えします。
井上尚弥 苦言 失礼な記事「名前も地味」って何?王者を讃えてる?
まず、これを読まれている方は、井上尚弥選手の凄さをわかっていると思いますが、本当に世界の専門家たちが絶賛していますので、今一度確認したい方は御覧ください。
井上尚弥選手の強さはこの記事に詳細を記しています。
井上尚弥 苦言 失礼な記事「名前も地味」とは?
デイリー新潮さんが、
「井上尚弥『強すぎて試合が面白くない』『キャラ立ちしてない』意外な弱点」
い題した記事を掲載しました。
「WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)」で大活躍の井上尚弥選手。
しかし、もの凄くすごいことを成し遂げてるし、更にこの最強を決めるトーナメント戦で優勝という快挙に向かっているのに、その大きさの割りに話題になっていない点を伝えているようです。
「国内での認知度は今イチ」として、それだけでなく「名前も地味」と語っています。具志堅用高選手や辰吉丈一郎選手のネームバリューと比較もしています。
彼らは「名前だけでも記憶には残る」と。
これを読んだ率直な感想は、「この執筆者はよくわかっていない」ということと、「これから世界にもっと名前が知れ渡る選手なのに…」です。
「強すぎて試合が面白くない」という言葉は、全く意味不明な素人のような発言ですね。こうやって煽る記事を書くのも仕事の一つなのかも知れませんが、さすがにこれは誰でも失礼な記事だと感じます。
当の本人である井上尚弥選手は、ツイッターで「失礼な記事だな」とツイートしています。
「失礼な記事だな。。親が付けた名前に地味だなんて記事にする必要はありますか?」
として苦言を呈しています。
実の弟でWBC世界バンタム級暫定王者である井上拓真選手(23)もツイッターで「失礼極まりない」とツイートしています。
2人のいとこに当たる日本スーパーライト級王者の井上浩樹選手(27)は、「身内的には早く終わる方が安心します」と間接的なコメントを残しています。
元WBC世界ライトフライ級王者の木村悠さん(35)は、「強すぎて試合が面白くない」という部分に対して…
「強すぎて面白すぎるだろ!」
「判定でグダグダいくよりも、早いラウンドでスカッと決まった方が面白く無いですかね」
これがみんな思う意見であり、そのとおりの言葉だと思います。
井上尚弥選手のツイッター
失礼な記事だな。。
親が付けた名前に地味だなんて記事にする必要はありますか? https://t.co/xhRizRxvij— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) 2019年6月1日
炎上商法で有名になろうとするやり方がありますが、井上尚弥選手の場合は堂々とその強さでこれからめちゃくちゃ有名な日本人になっていく選手だと思います。
こういった記事で井上尚弥選手を知る人も世の中にいるでしょうが、井上尚弥選手の凄さを知る人にとってはそれはちょっと寂しいですね。
決勝戦で、井上尚弥選手がスカッKO勝利して、その名をさらに世界に轟かしてほしいと願っています。
井上尚弥 苦言 ファンや世間の反応
主な反応を見てみましょう。
「人の名前を貶すなんて許せない」
「名前が地味とか意味が分かりません」
「地味ですかね?インパクト、知名度抜群だと思いますが」
「気分が悪い記事だった、日本人ボクサーでこれ以上の選手を私は見たことが無い。現時点で世界でも最高の選手だと思う。」
「無視でお願いします。井上チャンプはとても強い」
「格闘技系がよくわからない、私のようなおばちゃんでも凄いボクサーだって知ってますよ!」
「変な煽りもせず礼儀正しくてスマートな選手。しかもイヤになるくらい強いときてる日本じゃボクシング人気が落ちてるからそこまで有名ではないが、海外では名前が広がっている。井上尚弥と言う名前もカッコいいじゃないですか」
「人の名前をイジって記事にするのは反則だと思う」
「ボクシングにはあまり興味がないけど井上尚弥は知っているよ。こんなにすごい選手なのに「国内の認知度はイマイチ」と感じるなら、伝える記者の力量に大いに問題があるのでは?」
まあ、これ以上書いてもしょうがないほど、見た限り全てデイリー新潮さんに非難が集まっていました。
ちょっと攻撃がすごいコメントもありました。
井上尚弥選手のような素晴らしい選手をもっと応援する記事で、読者の心を掴んでほしいと願います。