田村優の実力と五郎丸！経歴や所属・出身高校や大学について
こんにちは、kazeです。
田村優の実力は五郎丸より○○？経歴や所属は？出身高校や大学はどこ？
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田村優（スタンドオフ司令塔）のプロフィール（経歴・所属・出身高校・大学etc…）について
| 所属チーム | キヤノンイーグルス |
|---|---|
| ポジション | スタンドオフ |
| 生年月日（年齢） | 1989年1月9日（30才） |
| 出身地 | 愛知県岡崎市 |
| 身長 | 181cm |
| 体重 | 91kg |
田村優選手の動画です。素晴らしい！
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田村優選手の名前「優」は「ゆう」と読みますが、「まさる」とも読みますので、それが愛称となっているようです。
ラグビーのポジションは、スタンドオフやセンターですが、高校時代はフルバックを努めていたそうです。
今の日本代表の松島幸太朗選手のポジションですね。
【松島幸太朗選手の記事】
父親は、元豊田自動織機監督の田村誠さんで、弟の田村熙もサントリーサンゴリアスに所属するラグビー選手というラグビー家族です。
出身地は愛知県岡崎市で、梅園小学校、甲山中学校に通っていました。
出身高校は、國學院栃木高校です。しかし、なぜ栃木って思いますね。
実は、田村優選手がラグビーを始めたのは高校からと言います。父親の影響でもっと小さい頃からラグビーに親しんでいたのではないかと思いましたが、これは意外でした。
父の誠さんは、社会人チームの選手や監督として活躍した方で、やはりその影響が強くてラグビーの道を選ぶことになったようです。
国学院栃木高校に進学することになったのは、父の高校の同級生だった吉岡肇監督が指導していたからです。そのつながりでラグビー強豪校の門をたたくことになったようです。
ラグビーの体は全くできていない状態の初心者からのスタートだったと言いますから、それはかなりの努力だったことは想像に難くありません。
ラグビーの聖地「花園」への全国大会出場を連続で果たしているほどの強豪校ですから、そんな状態からのスタートで貢献していますので、ラグビーにかける思いは相当だったのでしょう。
このときの監督は田村優選手について、「練習熱心かつ、大一番に強い選手だった」と語っています。そして、「みんなに好かれる性格で、当時からスター性があった」とも。
現在の日本代表に選出される選手ということを考えると、まさにこの頃からそうなる選手だったんだなあと思えます。
その高校を卒業後は、明治大学へ進学しています。公式戦のデビューは早明戦で、１年生からスタンドオフでスタメンに起用されたそうです。名門の明治でそれも1年生からですから、傍から見たらトントン拍子に見えますね。
先輩のケガがあって運もあったそうですが、そこでチャンスを掴んでいったのは田村優選手が何かを「持っている」選手ということでしょう。
私は、ゴルフの記事をよく書きますが、今をときめく渋野日向子選手も実力に裏打ちされていることはもちろんなのですが、それ以外の何かがある選手であることは間違いありません。その何かの部分が「持っている」選手って言うことなのですが。
【渋野日向子選手の記事】
明治大学では、チームを引っ張っていく選手として活躍し、卒業後の2011年にはNECグリーンロケッツに加入しています。
そして、あの2015年ワールドカップの南アフリカ戦での劇的な逆転勝利にも、日本代表の一員として貢献しています。
繰り返しになりますが、これは男子の「シンデレラストーリー」ではないでしょうか。
現在位置で、キヤノンイーグルスに所属し、2019年のラグビーワールドカップ日本代表の中心選手です！
田村優 五郎丸歩との比較と後継者について
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プレースキッカーとして、どうしても五郎丸歩選手と比較されることになる田村優選手。
それについては、「俺は五郎丸じゃなくて田村優」と一刀両断しています。
報道では、記者に対して迎合することはなく、そのことについて聞かれるとムキになる一面も持ち合わせているようです。
「自分のスタイルを全部出し切りますよ」
このような力強い言葉が飛び出てくるその気持ちは、まさに日本代表選手として必要な気概でもあると、こちらが心強くなりますね。
ただ、これには報道陣が苦手ということも影響しているようです。いろいろ聞かれて答えることが面倒くさいようです。頑張ってやっているのに、調子のことや状態などを問われることが「やってるよ、ちゃんと」っていう気持ちになるんでしょうね。
実際には、五郎丸選手との交流はどうなのでしょうか。
４年前の大会期間中は五郎丸選手とは同部屋でした。そのときは、「キックとか、いろいろ教えてもらった」そうです。
それがどれだけのアドバイスになったのかはわかりませんでしたが、尊敬していることは間違いないです。
では、五郎丸選手は田村選手をどう見ているのでしょうか。
プレースキックは、ラグビーを初めて見る方にとって一番わかりやすいので結果を残してほしいと語っています。そういったファンの方にとってメッセージが伝わりやすいポジションだと。
そういう意味もあって、田村優選手が結果を出さないと日本のラグビー人気が継続し、上がっていかないと考えています。
久しぶりに電話もしたそうですから、いい距離感で関係が続いているんですね。
肝心のキックについては冷静な分析をしています。
「人によって蹴り方も違うし、間合いも違うこと、ボールの立て方、蹴る前の間合い、格好、すべてまねたところで、表面上、全く同じ動きができても体の構造が違うと全くうまくいかない」
う～ん、さすが深い言葉ですね。
タイプは違ってもポジション的にも後継者という言葉はついて回ります。ラグビー人気を不動なものにしていけるかどうか、田村選手にはかかってきますので、重圧は十分わかっていながらも大きな期待をしていることが伝わってきました。
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最後に…
記事を書いている時点は、ワールドカップの初戦が終わった段階です。これから強豪国との対戦が待つ構えるだけに、田村優選手の気持ちは最高潮に高まっている状態だと思います。
ぜひ、最高のパフォーマンスを発揮していただきたいと思います。そうすれば、結果も必ずついてきてくれると信じて、応援を続けていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
