中村勇吾(インターフェースデザイナー)さんの紹介
中村勇吾さんは、灘中学、灘高等学校、東京大学、東京大学大学院という学歴で超優秀な方です。デザインの世界で知られていますが、「プロフェッショナル 仕事の流儀」や「デザインあ」にも登場するなど認知度もアップして、活躍の場も広がっています。
そんな中村勇吾さんについて、早速紹介していきます。
中村勇吾(IFデザイナー)の経歴や現在!年齢や年収~HPや作品について!
中村勇吾(IFデザイナー) 経歴や現在の状況について
中村勇吾さんは、世界のコンピューターマニアから、カリスマと崇められている存在です。その世界では、超有名人ということです。言い換えれば、知る人ぞ知るってことです。くどい(笑)
最初に、それだけ特別な存在として位置づけられていることを伝えておきたかっただけです。
冒頭での紹介の通り、超高学歴の中村勇吾さんですが、東京大学では、工学部社会基盤工学科を卒業し、大学院では、工学系研究科修士課程を終了しています。
こういう優秀な方は、1つの世界を極めていくととんでもないところまで行き着いてしまうのでしょう。
中村勇吾さんを知ると、ウェブデザインの世界に限らず、次に何をするんだろうという期待感が周囲にあることがわかってきます。
そんな中村勇吾さんは、どんな経歴なのでしょうか。
大学院修了後、まず橋梁設計会社に勤めます。ただ、このときがウェブデザインの始まりではなく、学生時代から個人サイトでウェブ制作を始めていました。
その頃から、かなり高いクオリティの作品が出来ていたのではないかと想像します。
ゆえに、この会社に勤務しているときから、個人的に仕事も請け負っていたそうです。
その後福井信蔵さんが設立したウェブ制作会社「ビジネス・アーキテクツ」に転職されます。そのころから、インタラクティブデザインの分野に携わるようになりました。
しかし、インタラクティブデザインという言葉は聞くようにはなっていますが、普通の人はきちんと説明できないのではないでしょうか。すみません、私には無理なのでちょっと調べたことを掲載しておきます。
インタラクションデザイン
「 ユーザーに正しく認知されるか」「 ユーザーの感情を害さないか」を考え、改善すること。Webサイトやアプリなどの製品においては、ユーザーがストレスなく目的を達成できるものにすることがインタラクションデザインのゴールとなる。
この説明がよくわかったので、使わせてもらいました。話を戻します。
その後、2004年にデザインスタジオである「tha ltd.」を設立します。
ここで、ウェブサイトやCF映像のアートディレクションやプログラミングなどを手がけます。
主な作品に、NECの環境サイト「ecotonoha」、ユニクロ、KDDI「iida」の広告、展覧会「NOW UPDATING… THA/中村勇吾のインタラクティブデザイン」などがあります。その他、受賞歴はたくさんあります。
また、多摩美術大学客員教授も務めています。
さて、現在の中村勇吾さんは、相変わらず忙しい毎日を過ごしていらっしゃるようですが、周囲の期待が大きいだけにしんどさもあるようです。
「いろいろ期待とか、いろんなものを背負い込んで出さないと行けない状態になってきている…」
人気者ゆえの悩みですね。
中村勇吾(IFデザイナー) 年齢や年収について
中村勇吾さんは、1970年に奈良県で生まれています。現在49歳です。今が脂が乗った最高の時期といっていいでしょう。
ウェブデザイナーの平均年収364万円(月給約30万円)となっています。これは、デザインだけではなく、コーディングもできて、SEO対策ができるくらいのレベルだそうです。
タグ(HTML、CSS、JavaScript)が書けるレベルだと月収20万円台になるようです。
スマホ、WordPress、Flash、JavaScriptなど駆使できると、年収400~500万円以上の給料が望めるそうです。
う~ん、相当なレベルが求められるんですね。高知能の人間でないとできない仕事だと思いますが、そうでもないのでしょうか?
いずれにしても、現在のWebデザイナーは、マルチな能力を持っていることが求められています。
その業界のトップに経っている中村勇吾さんは、その100倍は年収があることでしょう。ネット関連でトップにいる方は、想像を絶するほどの収入ですので、それに違わないと思います。
それ以上は、全くわかりませんでしたのであしからずご了承ください。
中村勇吾(IFデザイナー) HPや作品について
いろいろな方や会社のHPを手掛けてきた中村勇吾さんは、基本的にゼロから作り出してきたそうです。
今では動画のアップロードは当たり前ですが、それを処理するシステムがなかった頃は、ゼロからシステムを構築したのだそうです。必要となる知識は独学で学んでいます。
やっぱりどう考えても天才ですね。(笑)
「カムカムタイム」、「NEC ecotonoha [エコトノハ]」、「UNIQLO USA」…
苦労も多かっただけに、印象にも残っているようです。
最後に、インスタにアップされている作品の一部を掲載します。
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まだ、たくさんありますがこのくらいで。しかし、みんな引き込まれていきそうで、思わず見入ってしまいます。ずっと見ていたくなる不思議な感覚を覚えませんか。
最後に…
大学に入って初めてMacを見たとき、一番初めにスクリーンセーバー「AfterDark」の中の「satori」に驚いた中村勇吾さん。
フラクタル図形が延々と描かれて、だんだん細かくなり、いろんな色の縞模様ができるというものですが、ものすごく大変な作業をしているのにコンピュータは絶対に間違わないということに感動したそうです。
この仕事に向かう動機が、こういったところにあったのを聞くと、現在この立ち位置にきている中村勇吾さんは、やはり必然の流れだったのだなあと感じました。
周囲が「次は、どんな手で驚かせてくれるのか」と期待を寄せる中、それを上回るほどの作品を出してくる中村勇吾さんの、継続した第一線での活躍を期待せずにはいられません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。