和久井 麻由選手
こんにちは、kazeです。
和久井麻由選手は、ニトリレディスゴルフトーナメントの初日にアマチュアのトップに立っていて、プロトーナメントでの優勝も狙える逸材です。
男子プロである今野康晴選手に師事し、同じくニトリレディスでも活躍している安田祐香選手とアマチュアでトップを競っています。
【安田祐香選手の記事】
戦績も抜群の和久井麻由選手ですが、今後プロとしての活躍が期待されますので、どんな選手なのかを詳しく見ていきたいと思います。
和久井 麻由のwikiプロフや経歴!飛距離やスイングの実力と出身高校や中学について!
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和久井 麻由 wiki風プロフィール 出身高校や中学
まずは、プロフィールです。
名前:和久井麻由(わくいまゆ)
出身地:栃木県小山市
生年月日:2001年5月28日(18歳)
身長:168cm
体重:63kg
血液型:A型
出身は、栃木県小山市です。栃木県はゴルフが盛んでゴルフ場もたくさんあるので、影響も受けやすかったのではないでしょうか。
身長は168cm、体重は63kgです。日本の女子プロの平均身長より高くていいですね。150cm前半の女子プロもけっこういますので、身長的には有利と言えるでしょう。
体重もちょうどよいのではないでしょうか。スポーツ選手ですから、身長から考えるともう少しあってもいいくらいですが、しっかりした体格でゴルフ競技に合っていると思います。
7歳からゴルフを始めた和久井麻由選手。やはり両親とゴルフ練習場に行ったことがきっかけになっています。
プロゴルファーやアマチュアトップゴルファーを調べると、最初のきっかけはほぼ同じですね。前出の通り、周りがゴルフ環境に恵まれていたこともあるのでしょう。
中学は、栃木県の那須塩原市立東那須野中学校から中2のときに、山梨県韮崎市立韮崎東中に転向しています。
父の仕事の関係と思いましたが違うんです。師事する重田栄作プロから本格的なレッスンを受けるためというのが理由です。
「え?」と思いますよね。重田栄作プロは、アメリカでスイング理論は学んだ方で、山梨県南アルプス市の「アーバングリーン八田ゴルフ練習場」でスクールを開校しています。
どこからどうつながったのかはわかりませんが、その決心はなかなか凄いですね。もうこの頃からゴルフで生活しようという覚悟があったんですかね。
また、両親が凄いんですよ。引っ越す前は母が週4回、車で片道300キロを送り迎えしていたそうです。そして、自営業の父が2つの住まいを往復して応援していたそうです。
兄と姉は自立しているでしょうから、実質親子3人の掛けでもあったのでしょう。
ちなみに、引っ越したばかりの全日本サンスポ女子アマゴルフ選手権予選で、参加選手で唯一人71のアンダーパーをマークしてトップ通過しています。凄い!
和久井麻由選手はこのとき、「将来はプロになって優勝して賞金女王に」と夢を語っています。
その他には、中学3年のときからずっと教えてもらっている今野康晴選手の存在もあるんです。それだけ期待されているって言うことですね。
出身高校は、東京の代々木高校です。この学校は、自宅にいてレポート提出やスクーリング、テストを受けて必要単位(74単位)を修得すれば、高校卒業資格が得られるという通信制の高校です。
受け入れる生徒の7つのタイプの1つに、目標達成のために特化した環境が必要な生徒
とあり、プロスポーツ選手になるなど、365日1日中そのことに浸り続けて上を目指したい人が適していると出ていました。
まさに、和久井麻由選手のことですね。高校でも素晴らしい実績を残していますので、後ほど紹介します。
ちなみにプレーのお手本は、河本結選手の強気なプレーだそうです。
家族構成は、両親と兄姉との5人家族です。兄は、和久井麻由選手と一回りも違う30歳で、姉も28歳ですので、遅くにできた子供さんだったんですね。好きな食べ物は母が作るハンバーグだそうですよ。
和久井 麻由 経歴(ゴルフ歴)について
小学生の時に、ゴルフダイジェストジャパンジュニアカップで優勝しています。
以下、優勝歴だけを紹介すると、
2016 | 関東中学校ゴルフ選手権春季大会 | 優勝 |
2016 | 全国中学校ゴルフ選手権春季大会 | 優勝 |
2017 | 東日本女子アマチュアゴルファーズ選手権 | 優勝 |
2017 | 全国高等学校選抜ゴルフマッチプレー選手権 | 優勝 |
2017 | 全日本サンスポ女子アマチュアゴルフ選手権 | 優勝 |
2018 | 全国高等学校ゴルフ選手権 | 優勝 |
その他、上位5位以内はたくさんあります。素晴らしい実績ですね。同年の安田祐香選手とは、上位でたくさん戦っています。良いライバル関係だと思います。
2018年のフジサンケイレディスクラシックでは、ローアマチュアに輝くほどの実力者です。
和久井 麻由 飛距離やスイングの実力について
和久井麻由選手のドライバーの飛距離は250ヤードで、女子では飛ばし屋に入る数字です。得意クラブもドラーバーですから自信があるんですね。しっかり振れば260ヤードは出るそうです。
ベストスコアは64です。日本女子アマ19の初日に記録していますが、この時は惜しくも2位タイで終わりました。
個人的に、アマチュア時代に60台前半を出している選手は、プロになってからも活躍する確率が高いと思っています。そういう意味でも和久井麻由選手は期待できると思います。
こんな短い動画がありましたよ。
ホースを使っての練習ですね。きっと、シャフトのしなりを感じたり、体とクラブの関係を体感する練習なんだと思いますが、わずか15秒ほどのアップで面白いと思いました。
スイングが見れる動画です。
インパクト直後に、右足がもどる点に特徴があります。ヘッドの走らせ方が身についているスイングだと感じます。
安定よりも攻撃的ゴルフが信条なんでしょう。河本結選手の強気をてほんにしているくらいですからね。それにしても、データでしっかりスイング分析してくれる人がいていい環境ですね。
現在の課題はショートゲームだそうです。グリーン周りはプロとして活躍するには絶対条件になりますから、しっかり磨いていってほしいと思います。
ただし、得意クラブはパターと書いてある記事もあったんですよね。だから、グリーンを外したときのパーセーブ率を上げることが課題なんだと思います。精度を上げていってほしいです。
最後に…
和久井麻由選手について紹介しました。生活全体がゴルフに賭けているということが伝わったのではないかと思います。こういう選手は、とても応援したくなります。
アマチュアのうちにプロトーナメントで勝ってしまうことだってありうると思いますので、これからの活躍を見守っていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。