大城和恵の経歴や実績!勤務先(病院)や出身大学・高校はどこ?旦那や子供はいる?

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山岳医の大城和恵さん

こんにちは、kazeです。

大城和恵さんは、医学博士であり、山岳医療修士です。

 

「山での遭難者を助けたい」という思いで、登山者の命を救う活動をされています。

 

9月8日(日)のTBS系「情報大陸」に出演の際に、山岳医療の実態や向き合う真摯な姿が浮き彫りとなりました。

 

近年の登山ブームに比例するように、山での遭難事故も増加していますので、大城和恵さんのような存在は、今や必要不可欠になっているとっていいでしょう。

 

そんな大城和恵さんについて、どんな方なのか詳しく調べてみましたが、素晴らしい活動をされていますので、確認してみてほしいと思います。

 

 

大城和恵の経歴や実績!勤務先(病院)や出身大学・高校はどこ?旦那や子供はいる?

 

 

大城和恵 プロフィール

 

 

年齢   1967年生まれ(52歳)

出身地  長野県長野市

職業   医師、医学博士

(専門:循環器内科、山岳医療)

 

父親の趣味が山登りで、一緒に山につれていってもらったり、スキーをしたりしていたことが、山への関心の始まりだったようです。

 

本格的に山登りをするようになったのは、大学生の時。

 

そして、医師を目指そうと思った理由は、母親が病弱だったからで、医学系大学に進学しています(後述)。

この「山」と「医師」がマッチングする形で、山岳医師としての活動につながっていったんですね。

 

大城和恵さんは2冊の登山に関する著作もあります。

 

『三浦雄一郎の肉体と心 80歳でエベレストに登る7つの秘密』
『登山外来へようこそ』

 

だいたい山岳医は日本に何人いるかご存知でしょうか。

 

これ知っている人は、ほとんどいないでしょうけど、実はたった120人なんです。

 

日本って海国でもありますが、同時に山国でもあるので、そう考えると少ないですよね。登山ブームになっているだけに、需給バランスは整っていないようです。

 

 

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大城和恵(山岳医) 経歴や実績、勤務先の病院など

 

大城和恵さんは大学卒業後、日本大学医学部附属板橋病院で医師として勤務を始めました。第一内科という呼吸器や血液系の専門に就いています。

 

その後、自分の力で仕事をしてみたい思いが強くなり、スキーが好きだったこともあって北海道に移住しての仕事を選択しました。

 

35歳で札幌に引っ越し、かねてから学びたかった心臓系の領域として、心臓血管センター北海道大野病院で働き始めます。

 

それから数年後、大城和恵さんが30代の後半になった頃ですが、夏にネパールへ行って山登りをしたときのことです。

 

ヒマラヤをトレッキング中に高山病にかかっている登山客に遭遇しました。

 

もともと内科医としての勤務でしたが、そのときに適切な医療措置をとれなかったことが、山岳医療を学ぶきっかけになったようです。

 

山岳医療を学ぶためにイギリスのレスター大学に留学。2010年に同大学の山岳医療修士を取得し、日本人初となる国際山岳医師になられました。

 

この資格取得をとる時期は、大野病院を退職してまで本気で学んだ大城和恵さん。

 

このときは、有資格者がいないときでしたので、資格取得後もニーズがあるのかさえわからなかったと言います。

 

これっって凄いことだですね。人の命を救いたい衝動がこういった行動を起こさせたのだと思いますが、本当に頭が下がります。

 

しかし、幸運は訪れます。

 

大野病院から戻ってこないか打診され、さらに「登山外来」を設けていただくという
素晴らしい条件付きのものでした。

その他としては…

ウェブサイト「山岳医療情報」を開設したり、
北海道警察山岳遭難救助アドバイザー医師に就任したり、
登山家の三浦雄一郎のチームに帯同したり…

 

大城和恵さんの活躍の場は、これからますます広がっていくでしょう。

 

 

大城和恵(山岳医) 出身大学や高校、家族(旦那や子供)について

 

 

出身高校は、長野県長野高等学校です。公立高校としては偏差値70で、長野県1位の進学校です。

 

元東京都知事で作家の猪瀬直樹さんはじめ、多方面で著名人がいます。

 

出身大学は、日本大学医学部です。医学部進学時点で、医師になる気持ちは固まっていたと思われます。

 

家族についてですが、52歳という年齢からして、旦那さんと子供がいて、旦那さんに見守られながら様々な活動を続けてきたのだろうと思っていました。しかし、そうではないようです。

 

これだけ人のために尽くしてきている大城和恵さんですので、家族を持つという選択をしなかったのでしょう。どうやら独身でいらっしゃるようです。

 

人生の選択はいろいろあると思いますが、人のために尽くす積極的な選択として、これも本当に素晴らしいと思いました。

 

 

最後に…

 

大城和恵さんは、遭難事故の予防活動、高山病、脱水症、低体温症、骨折といった登山者の病気や治療に向き合っています。

 

2019の夏は、富士山八合目にある「富士山衛生センター」に勤務し、医療器具が少ない診療所でたった一人きりで、登山者の命を救うために奮闘している様子が、「情報大陸」でも映し出されています。

 

 

今回、大城和恵さんを紹介するのにあたって、その活動の素晴らしさを強く実感し、ご自身の体を大切にしていただきたい思いも、自然にこみ上げてきました。

 

今後のご活躍とご健康、そしてご多幸をお祈りいたしまして、紹介を終わりにいたします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。