三橋とらさん
こんにちはkazeです。
紙芝居の三橋とらさんについて紹介します。たびたびメディアにも取り上げられますが、テレビ東京「東京交差点」7月30日(火)にも出演されていますね。
三橋とらさんは、紙芝居をやっている理由について、「生まれてきた理由を探しているからではないか」と言います。また、紙芝居を見てくれる人が「たった一人でも笑顔になってくれたら」という思いでやっているとも。
紙芝居にかける深く強い思いと、優しさに溢れた言葉だと思います。
三橋とらさんが紙芝居をすると、その声に魅かれて、すぐにお客さんが集まってくると言います。
そんな紙芝居の文化を伝え続ける三橋とらさんについて、
・年齢やプロフィール
・出身高校や中学
・家族(夫や子供)
といった内容を紹介します。
三橋とらの年齢やwikiプロフ!出身高校や中学はどこ?家族(夫)について!
三橋とら 年齢やwikiプロフ
まず、三橋(みはし)とらさんという名前ですが、おわかりの通り芸名です。「男はつらいよ」のフウテンの寅さんからつけられたもので、劇団時代の友人が命名者だそうです。
プロフィール
本名:三橋優子
生年月日: 1983年6月7日(36歳)
出身地:東京都荒川区
血液型:0型
現在、36歳になる三橋とらさんの本名は、三橋優子さんと言います。紙芝居発祥の地と言われる荒川区に生まれて、母に次ぐ二代目の紙芝居師として活躍しています。
かつて多くの紙芝居師がいて賑わっていましたが、テレビが普及してから次第に姿を消していったと言います。
「紙芝居」という文化。これは、なくなってほしくないことは多くの人の共通の思いだと思います。私は、紙芝居を見てきた世代ではないですが、三橋とらさんのような存在は大変貴重であり、もっと大切にされてほしいし、良い形で未来に残っていってほしいと切に思います。
劇団員だった両親の影響を受けて、三橋とらさんは幼稚園のときから演劇に目覚めたそうです。早いですね。そして、小学六年のときには、演劇クラブを立ち上げることになります。その後は、中学や高校でも演劇部に所属しています。(後述)
その先は、東京、千葉、大阪と劇団生活を送ったあとに沖縄へ移住をしますが、役者の道をもう一度目指すために東京へ戻ってきます。しかし役者は断念することになります。
理由は、役者仲間から「声に特徴がありすぎて、どの役もしっくりこない」と言われたことでした。役者って何か1つ特徴があった方が、役回りが巡ってきそうなのですが…。何かハマる役はあったはずだと思いますが、役者は進む道ではなかったようです。
しかし、ずっと頑張ってきたことですから次は何をするのか。
三橋とらさんは、話術を磨くために、全国の百貨店で「実演販売士」をすることになります。この選択はなかなかすごいと思いますが、これがきっかけで紙芝居を使った実演販売が話題となります。これも自分の良さを生かした素晴らしいアイデアですね。
そして、いっそのこと紙芝居屋になってしまおうと考えて独立をすることに。これは凄い!
まず、大好きな動物を描くために上野動物園の案内係までしたそうですよ。凄いバイタリティと独自の道を歩む三橋とらさんです。(拍手!)
こうして、ドキュメンタリーの紙芝居を制作して上演をし始めることとなります。紆余曲折は合ったものの、現在は全国で紙芝居を上演しています。
人の人生は様々ですが、三橋とらさんはまだ若いとは言え、なかなか変わった人生を歩んでいますし、恐れを知らない挑戦者という気がします。こうして見てくると、三橋とらさんにとって「紙芝居」は、行き着く場所だったことがわかります。
ちなみに、私は三橋とらさんの母が紙芝居で話題になったことをテレにか何かで見たことがあります。三橋令子さんという方ですが、その活動をそのまま引き継いでいるのですね。
これから、「東京交差点」の出演以外にもメディアでもっともっと取り上げてもらって、全国の子供や老人達を中心に、幸せを届けてほしいです!
三橋とら 出身高校や中学について
三橋とらさんは、子どもの頃は区内で何度も引越しをしていたそうです。幼稚園は三河島、小学校は峡田小学校というところに通っていました。
中学は、荒川区立第四中学校へ通っていました。調べてみると、第一、第三、第四、第五、第七、第九の6中学もありました。団地のような感じですね。
高校は、台東区浅草にある公立の東京都立忍岡高等学校へ通っていました。その中の生活科学科は、「調理」「ファッションデザイン」「リビングデザイン」などの専門科目があるので、デザイン関係に進んだのではないでしょうか。
あと、多くの芸能人を排出しているワタナベエンターテイメントカレッジにも通っていたそうです。
三橋とら 家族(夫や子供)について
三橋とらさんの家族の紹介の前に、伝えて起きたいことがあります。
それは、三橋とらさんが母子家庭だったことです。もともと「できちゃった結婚」だったそうで、毎日のように両親はケンカをしていたと言います。
「アンタさえ、生んでなければ・・・」
子供にとってこれほど非情な言葉があるでしょうか。三橋とらさんは、望まれないで生まれたことに対して、「生まれてこなければ・・・」と、何度も思ったと言います。
実は其の事が、三橋とらさんが紙芝居をやっている理由だそうです。こういう原動力があって、「ひとりぽっちで傷ついている、おとなや、こどもが笑顔になってくれたなら」という思いを込めて紙芝居をしているそうです。
私は紹介させていただきながら、実は泣いてしまいました。ちょっと三橋とらさんに感情移入してしまいましたが、これは母に対してオープンに語った理由が必ずあるはずです。母との見えない絆があるからこそ、伝えられた言葉だと思います。
さて、三橋とらさんは結婚されているのですが、詳細はなかなか見つかりませんでした。旦那さんのことですが、本人は舘ひろしに似ているって言っているそうです。
元寿司屋で修行していていて、寿司好きで超絶ハードボイルドな寡黙な方だって。神田で蕎麦職人をしているそうですよ。
最後に…
三橋とらさんを代表とした、紙芝居を作って演じる「東京したまち紙芝居の会」が発足しているようです。紙芝居に興味があってやってみたい人なら誰でも参加できるそうですよ。
紙芝居を使ったワークショップ、イベントなどの要求があれば、どこへでも飛んでいくそうです。もう頭が下がります。
三橋とらさんを紹介させてもらいましたが、この記事で三橋とらさんのことを知って、少しでもプラスの影響が与えられたらと思います。今後も応援させていただきたいと思います。
紙芝居のようすの動画をアップしておきますね。
今日はベルメゾンさんで初ネタ見せ(ちょっと芸人風に言ってみました)でした。
さて、明日までに6分削ります!
うん、詰め込みすぎた台本なので削りがいあるぞぉ!
10分切らせます!
ビッグサイトでお会いしましょう! https://t.co/sEUZmksNg4— 三橋とら【紙芝居家】 (@38410ra) June 17, 2019
最後までお読みいただき、ありがとうございました。