望月慎太郎 “動画” “身長” “経歴” 紹介
まずは、望月慎太郎選手はこんな人です。
【全仏オープンジュニア シングルス3回戦】
望月慎太郎が3回戦を突破しました👏👏👏
川口夏実と齋藤惠佑は残念ながら敗退😢📷は望月慎太郎#RG19 pic.twitter.com/Togp20UDyx
— スマッシュ編集部 (@smash_monthly) 2019年6月6日
だんだん男らしくなっていきそうで、人気も上がりそうです。実力をつけて成績に反映されるようになれば、マスコミにもどんどん取り上げられて人気急上昇するときがやってきます。
錦織圭選手の次世代のスターの登場をみな待ち焦がれています。実力を発揮しだしている望月慎太郎選手は、その筆頭候補となっています。
その注目の望月慎太郎選手についてみていきます。
望月慎太郎 動画で才能を確認 身長は伸びるのか?そして経歴も紹介
望月慎太郎 プロフィール
名前:望月慎太郎(もちづき しんたろう)
生年月日:2003年6月3日(16歳)
身長:175cm
コーチ:山中夏雄コーチ
現在のところ、詳細なことはわかっていません。16歳になったばかりの望月慎太郎選手は、将来が非常に有望ですが、この中で気になるのはやはり身長です。
錦織圭選手は178cmですが、テニスの世界ランキングのトップに位置する選手たちの身長は185cm以上。ツアーファイナルに出場する際に、錦織圭選手は自分のことを「やっぱりちいさい」と苦笑しています。
身長の差は、高さとリーチに関係してきますから、最も大きな影響はサーブということになります。錦織圭選手のサーブが、ビッグサーバーまでではなくてもフェデラー選手くらいであれば、確実にATP1000やグランドスラムを制しているはずです。
それだけに、現在175cmの身長があと10cm伸びてほしいところなのですが、さすがに厳しいですかね。もうこれは祈るしかありません。
望月慎太郎 動画で才能・実力を確認
望月慎太郎選手の名前を知っても、まだ実際のプレーぶりはなかなか確認ができないのが現状です。
以下に、望月慎太郎選手のプレーが見れる動画がありますので、才能の片鱗や実力の確認にどうぞ。
【動画はこちら】
【全仏オープンテニス 現地より】
ジュニアの男子シングルス1回戦で、日本の #望月慎太郎 選手がウズベキスタンのS.フォミン選手を相手に6-4, 2-6, 7-5のフルセットで勝利👏大会第10日は、よる8:50から順次生中継⚡️⇒https://t.co/15EyavlhfD#wowow #tennis #テニス #全仏 #RG19
木村アナ撮影 pic.twitter.com/FPuXZItDLM— WOWOWテニス (@wowowtennis) 2019年6月4日
望月慎太郎選手は、山中コーチに言わせると、早いタイミングでテニスをするタイプだそうです。クレーは苦手で、速いコートが得意なのだそうです。
しかし、そこは「だった」過去形を使っていますので、現在は進化してきているようです。実際には、クレーの戦い方を学んでいるところで、それはクレーの試合に出ることで磨いています。
全仏で見せている、配球と緩急を考えてのテニススタイルは、クレーコートが得意なのではないかと思わせます。それだけ対応力に優れているということでしょう。
「緩」の部分では、回転量の少ないゆるいボールをクロスの浅いところに入れるのですが、相手が前に入る時間を与えていないので、攻撃的な返球になりません。それに、トップスピンの深いクロスをうまく織り交ぜています。
「急」の部分は、相手の甘くなった返球を待ち構えて、ダウン・ザ・ラインに強打したり、フォアのストレートや逆クロスなどをみせています。
加えて、ネットプレーもときどき見せていて、組み立て方が多彩です。このあたりは、まるで錦織圭選手のようだとも言えます。
望月慎太郎 ミロスラフ・メチージュに学ぶ
チェコ・スロバキアに、ミロスラフ・メチージュという選手がいました。チェコと言えばイワン・レンドルが有名ですが、彼のテニスとは対象的な、素早く、かつ柔らかい身のこなしが特徴でした。
それゆえ、「ビッグ・キャット」という異名があったほどのショットの魔術師でした。その動きを動画で学んだそうで、全仏前の短期間のことだったそうです。それだけ習得能力が高いと言えるわけです。
ビランデル vs メチージュの動画です
ミロスラフ・メチージュ
身長190cm、体重81kg、右利き
自己最高ランキング シングルス4位 ダブルス4位
ATPツアーシングルス11勝、ダブルス9勝
1988年のソウル五輪で男子シングルス金メダルを獲得
1986年の全米オープンと1989年の全豪オープンで2度の準優勝(どちらも決勝戦でイワン・レンドルに敗れる)
望月慎太郎 経歴
右利きで両手バックハンド。
3歳からテニスをはじめて、12歳でIMGアカデミーに留学。
2017年のジュニア・オレンジボウルの男子14歳以下シングルスで優勝(ちなみに、錦織圭選手は2003年に準優勝)。
2018年9月のジュニアデビスカップで、日本代表で出場してシングルス5勝。日本の5位に貢献。
全仏オープン2019でグランドスラム・ジュニアに初挑戦でベスト4。
2019年の結果
アストリッドボールシャルルロワ | [9] | ベスト4 |
イタリアオープンジュニア | 3R | |
サンタ・クローチェ・スッラルノ | [7] | ベスト8 |
パナセオITFカップ | [1] | ベスト8 |
サルソマッジョーレG2 | [3] | ベスト4 |
ポルトアレグレ | [8] | 3R |
バナナボール | [9] | 2R |
コパ・バランキージャ | [2] | 2R |
コーヒーボウル | [1] | 優勝 |
ジュニア世界ランキング 31位 (2019.6.3日現在)
まだメンタルがどういう選手なのかはわかりませんが、なかなか強そうな感じを受けます。今後、「望月慎太郎と言えばこれ」という武器を何か身につけることがプロで活躍できる1つの条件であると思います。
これからの躍進を大いに期待します。