ソロアイドル不在 昭和→平成→令和で変化 山口百恵→松浦亜弥まで?

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ソロアイドル不在 昭和→平成→令和で変化

 

そう言われてみれば「ひとりで歌うアイドル」はいなくなっている…

昭和から平成の前半までの時代は、ソロアイドル全盛だったと言えます。その後は、ソロからグループへ変化していきました。その変遷を見ていきます。

 

 

ソロアイドル不在

 

 

ソロアイドル不在 その流れを確認

 

 

昭和の時代はテレビが家庭に完全普及したことから、ソロアイドルはブラウン管の中という位置づけでした。

 

「スター誕生!」(日本テレビ)、「夜のヒットスタジオ」(フジテレビ)、「ザ・ベストテン」(TBSテレビ)といった歌番組が果たした役割は非常に大きく、たくさんのアイドルを排出していきました。

 

その代表は、「花の中3トリオ」と言われた森昌子さん、桜田淳子さん、山口百恵さんを始め、「新御三家」と言われた野口五郎さん、西城秀樹さん、郷ひろみさん、そして、松田聖子さん、小泉今日子さん、中森明菜さん、「たのきんトリオ」と言われた田原俊彦さん、近藤真彦さん、野村義男さんになるかと思います。

 

それが、前出の歌番組の終了とともに、ソロアイドルのメディア登場はめっきり少なくなっていきました。それでも、2000年を迎えるまでは、ソロアイドルはたくさん生まれていきました。

 

200年台に入ってからは、本当にソロアイドルはいなくなっていきます。最後の大物は松浦亜弥さんになるのではないでしょうか。松浦亜弥さんが病気で活動休止してからは、ソロアイドルも休止になったようなイメージがあります。

 

ここから徐々にグループ全盛の時代へ移行していきます。実質的にはここでソロアイドルは絶滅に近いほどいなくなりました。

 

 

ソロアイドル不在 過去のアイドルの紹介

 

過去、たくさんのソロアイドルが生まれています。それぞれの思いがあるソロアイドル。確認してみると、それだけでそのときの自身の状況が蘇ります。

 

女性

1950年代

美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ、伊東ゆかり

1960年代前半

吉永小百合、中尾ミエ、園まり、いしだあゆみ、黛ジュン、水前寺清子、九重佑三子、由紀さおり

1960年代後半

山本リンダ、奥村チヨ、小川知子、佐良直美、中村晃子、辺見マリ

1970年代前半

山口百恵、桜田淳子、森昌子、南沙織、天地真理、小柳ルミ子、岡崎友紀、麻丘めぐみ、浅田美代子、伊藤咲子、アグネス・チャン

1970年代後半

岩崎宏美、太田裕美、榊原郁恵、高田みづえ、大場久美子、石野真子

1980年代前半

松田聖子、河合奈保子、柏原芳恵、中森明菜、小泉今日子、松本伊代、早見優、堀ちえみ、石川秀美、岡田有希子

1980年代後半

中山美穂、本田美奈子、荻野目洋子、斉藤由貴、南野陽子、浅香唯、薬師丸ひろ子、菊池桃子、西村知美、酒井法子

1990年代前半

工藤静香、森高千里、宮沢りえ、西田ひかる、観月ありさ、内田有紀、篠原涼子、高橋由美子、桜井幸子、宍戸留美、西野妙子、千葉麗子

1990年代後半

安室奈美恵、広末涼子

2000年代前半

松浦亜弥、BoA

 

2010年代前半

きゃりーぱみゅぱみゅ、武藤彩未 、伊藤萌々香、吉川友、遠藤舞

 

男性

1960年代

坂本九、森田健作、ミッキー・カーチス、平尾昌晃、山下敬二郎、田辺靖雄、加山雄三、石原裕次郎、飯田久彦、石川進、橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦、三田明、あおい輝彦

1970年代

堺正章、沢田研二、郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎、にしきのあきら、あいざき進也、城みちる、太川陽介、井上順、萩原健一、にしきのあきら、野村将希、伊丹幸雄、荒川務、渋谷哲平、川崎麻世

1980年代

田原俊彦、近藤真彦、野村義男、竹本孝之、沖田浩之、吉川晃司、風見慎吾、ひかる一平、堤大二郎、新田純一、嶋大輔、本田恭章、高橋良明、木村一八、矢追 幸宏、渡辺徹

1990年代

織田裕二、福山雅治、吉田栄作、江口洋介、高橋克典、いしだ壱成、反町隆史、T.M.Revolution、高橋克典、原田龍二、武田真治、藤木直人

2000年代

藤木直人、ISSA、氷川きよし、押尾学、玉木宏、山内惠介、三浦大知、山下智久、堂本剛、小池徹平、斎藤工、遊助、宮野真守、ウエンツ瑛士、松下優也

2010年代

桐谷健太、菅田将暉、山田涼介、中山優馬

#Wikipediaより抜粋

 

 

このように見てくると、大物でアイドルという言葉がしっくり来るのは、女性では山口百恵さんあたりからではないでしょうか。そして、最後は松浦亜弥さんではないかと思います。男性は難しいですが。

 

 

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ソロアイドル不在 世間の声

 

 

世間の声も年代がいろいろですから、様々な意見があるようです。その主なものを拾ってみます。

 

悲しいのは「ちゃんと歌もうまいアイドル」が少ないことだ。松浦亜弥はちゃんと歌ってたからなぁ。

昔はアイドルでも歌唱力があるのは当たり前で、さらにビジュアルも可愛いらしい人が、「選ばれて」アイドルになっていた。

70年代、80年代のソロアイドルは「特別な存在」であって、周囲がそういう存在にするように必死で演出したのだとは思う。

グループ全盛時代だからこそ、すごいソロを生み出してほしい。若い子には新鮮だろうし、うまくすれば爆発的に売れるだろうに。

昔は歌とTVが娯楽の中心で、スターとアイドルがファンの上位にいた。カッコよくて、可愛ければ何でも売れる時代だった。

一人で歌うアイドルが居なくなったのは、やはりおニャン子クラブの出現からではないだろうか?

事務所の考え方、育て方の違いでしょう。

一人で歌うアイドルを作るには、現代はあまりにもバックアップが少ない。

#ヤフーコメントより抜粋

 

最後に、秋元康さんの意見もありました。

秋元康がモー娘。に対抗するようにAKBを作って正統派ソロアイドルが完全に居なくなったのではないだろうか?

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