免税店 脱税の手口とは?在住外国人の替え玉など抜け道の多さに唖然!

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免税店で脱税は抜け道が多い!?

 

日本に住んでいる外国人による、非居住者を使った替え玉脱税が行われています。この記事では、その実態をお伝えします。

 

 

免税店 脱税の手口とは?在住外国人の替え玉など抜け道の多さに唖然!

 

 

免税店 脱税の手口とは? 最も多いケースはこれ!

 

 

「税金を払わないでいいほうほうはないかなあ」

 

こう思ったことはあるでしょうか。思ったことはあるけど、実際にしようと思わないし、その手口を考えようとも思わないのが普通だと思います。

 

しかし、ふと考えてみて免税店だったらこんなことできるんじゃないのか?ってなったのが、この手口なんだと思います。

 

そこまでの罪意識がなくてやっている可能性が高いのでは、と。

 

といっても、やっている人を擁護しているのではありません。もちろんやってはいけないことですが、これらの手口はいいことに使えば逆の意味で参考になることもあると思い、ちょっとお伝えしようと考えました。

 

それでは、その手口ですが…

 

これは、福岡市内の百貨店に勤めていた元従業員の30代女性から寄せられた声です。

 

日本在住の外国人が、旅行で来日した自分の家族や知人を連れて店に訪れます。そして、必要なものを選んで免税カウンターへ向かいます。

 

そしてここです!

 

家族や知人の「短期滞在ビザ」のパスポートを提示して支払った消費税分を受け取る

 

というものです。

 

これって、家族の買い物に本当に付き添っているだけかもしれないので、全く悪意がなくてもできてしまいます。

 

しかし、寄せられた声からは「明らかに意図的なケースが月に10組はいた」そうです。

 

これは、手続きが正当に終わってしまえば商品の行方までは聞かないので、譲渡されても分からないんですね。

 

やってはいけないことですが、わりと簡単に、そして罪意識もなくできてしまっているようです。

 

これは、今後何か対策を講じていかなければならないでしょう。

 

 

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免税店 脱税の手口とは? その他のやり方

 

 

その他のケースについて。

 

免税店側は手続きの際、品名や数量などを記載した購入記録票をパスポートに貼ります。

 

出国のとき税関に提出する必要がありますが、関係者によると、人の流れを止められないために、品と数が一致しているかチェックしない方が多いのだそうです。

 

提出自体が自己申告で、ホチキスで留めた記録票が破り捨てられることも少なくないのだそうです。これは問題ですね。

 

だから、買い物自体していないと言われたら分からないのが現状なんだとか。こう聞けば十分あり得ることです。

 

こんな人もいましたよ。

 

海外在住で一時帰国するときに免税で買い物をします。買い物をすると、最初から税金は支払わずに、免税で購入したというレシートがパスポートに添付されます。それを空港でイミグレーションを通る前に、自分で外して指定の箱に入れる。

日用品なら、日本で使って海外に持ち出しても大丈夫。

 

こういうことが簡単にできてしまうのが現状です。

 

 

免税店の脱税 今後は?

 

 

もともとインバウンド効果を狙って免税制度を整備したんだと思いますので、これだけ来日する人が増えたら、再検討をすべき時期なんだと感じます。

 

日本は性善説に基づいたやり方をしているって書いてありましたが、もう少し厳格に取り締まることをしないと、今後悪用者はもっと多くなっていきますね。

 

ちょっと、ぼそっといいたいこととしては、日本人は増税されて出国税も増えたのだから、日本に滞在してアメニティを利用できる外国人の場合は消費税を払うようにすればって思います。

 

これだけ来日する人が増えたから、免税自体をなくせばとか、色々な考えが出てきますが、ここは主張する記事ではないので、この程度にしておきます。。

 

このような問題は、どの視点に立って考えるかによっても変わってきますし、様々な考え方があると思いますので。

 

しかし、現行のままでいいとはさすがに思いませんので、本当にきちんと対策をとってほしいと思います。

 

もう少し、突っ込んでいこうと思っていたのですが、このように短く打ち切りにしました。この問題を掲げることで、改めてそれぞれの方が考えるきっかけになってくれたらいいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。