「まともじゃないのは君も一緒」見どころは普通じゃない不思議!?

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成田凌と清原果耶が普通じゃない表現

 

「どうしたら普通になれる?普通を教えてほしい。」普通になりたい感覚、普通じゃないになりたい気持ち…

 

あなたはどちら?

 

こんな不思議感覚な映画「まともじゃないのは君も一緒」の11月公開にちなんで記事にしてみました。

 

 

「まともじゃないのは君も一緒」見どころは普通じゃない不思議!?

 

 

「まともじゃないのは君も一緒」ストーリー概要

 

 

数学一筋で世間知らずな予備校の講師とその教え子。

 

成田凌さんと清原果耶さんが、この2人を演じます。人とのコミュニケーションが苦手な大野康臣は、普通になりたい、普通に結婚もしたい気持ちを持っています。

 

一方の秋本香住は、まだ恋愛経験は無いけれど、恋愛の雑学だけは豊富という頭でっかちの普通ではない女の子です。

 

大野康臣は、独身で彼女もいません。数学が大好きで、数学が恋人で生活しています。福山雅治さんが演じたガリレオの「湯川学」の違う番とでも言いましょうか。

 

今の生活に不満はないけれども、この先を考えて見ると不安にはなる。

 

数学は愛しているけど、このままずっと1人はちょっと…。こんな感じです。

 

しかし、世間で言う変わり者ゆえ、普通が何かわからない。

 

女の子とデート(デートもするんだという感じですが…)をしても、ピントがずれているって思う…

 

その空気を感じるセンサーはあるけどどうしていいのかはわからない…

 

そんな性格だけに、教え子なのに秋本香住に「普通になるにはどうするか」を聞いてしまう。

 

そう頼み込まれた秋本香住はどうアドバイスするのか?

 

これが概要です。

 

見どころは、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微です。

 

2人が作り出す空気感を楽しむ映画っていうことですね。

 

もちろん、それ以外の要素も入ってくると思いますが、メインに流れているにはその空気感でしょう。ですから、その雰囲気は映像や間にも現れていることでしょう。

 

2人のやり取りがとても可笑しく、愛おしく、時にクレイジー…

 

「普通になりたい」ってどう思うのでしょう。また、世の中何が「普通」なんでしょう。

 

ちなみに、私は「普通じゃない」人間なので、普通はないって言われた方が心地いいです。逆に、「普通の人」って言われたり思われたりすることのほうがつまらないって歩もいます。

 

まあ、普通って言われたこと、一度もないですけどね。(笑)

 

 

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成田凌と清原果耶のコメントより

 

 

まずは、成田凌さんのコメントです。

これはなに映画といったらいいのか。
恋愛映画、コメディ映画、学園もの?予備校もの?いやー、難しいです。
観ていただいた方に委ねようと思います。
この役を演じて「普通」というものがなんなのか、わからなくなりました。
そんなもの存在するのか、あるのなら無くなってしまえ、と思いました。
世の中の「普通」というものに馴染めない予備校講師、大野と「普通」を教えてくれる予備校生の香住、
この2人のあったかい、いや、あったかい?つめたい?なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください。笑

 

そして、清原果耶さんのコメントです。

私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。
監督から今までに見たことのない清原さんを見たい!と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした。
不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの「普通」を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです。
お楽しみに。

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00010002-abema-ent

 

成田凌さんの、どんな映画か「観ていただいた方に委ねよう」というのが、興味をくすぐるコメントだなあって思います。

 

どこにも属さないような独特の感覚なのでしょう。

 

そして、清原果耶さんの、「自分だけの「普通」を選択する、願いにも似た暖かさ」という部分。「願いにも似た」がどんな雰囲気を醸し出しているのか気になってしまいます。

 

とても楽しみな映画になりそうです。

 

「まともじゃないのは君も一緒」は、全国公開が11月ですからまだまだ先。あまり見たい気持ちを持ちすぎてしまうと、気持ちが持たないくなるので、うまくコントロールする必要がありそうです。

 

 

最後に…

 

日本人特有の「普通でありたい」感覚が存在することは確かです。それは、現代が変化してきているとは言っても、根底に流れている日本人の感覚だと思います。

 

はみ出したり尖ったりすることを嫌う人が多いのは日本人だから当然の感情である、ということを前提とした上で、それでも普通じゃない状態に心がざわつかない日常が、もっと日本人の普通になっていけばいいと思います。

 

それは、外国人に習う必要はまったくないと思います。独自性が普通の世の中で調和が保てる世界…

 

それが、未来の姿であればと願います。そんなことを考えさせられる映画だと思いますので、期待したいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。