日比野菜緒ってどんな選手?テニススタイルや実力を解剖!

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日比野菜緒ってどんな選手?現在の実力は?

 

日比野菜緒選手が、第1シードのエリナ・スビトリーナ(世界ランク4位)に勝つ!

 

何と、6-4 6-2で倒してしまいました。その実力と選手の特徴、今後の期待度についてお伝えします。

 

 

日比野菜緒ってどんな選手?テニススタイルや実力を解剖!

 

 

日比野菜緒 プロフィールや経歴

 

 

 

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プロフィール

出身地 愛知県一宮市
生年月日 1994年11月28日(25歳)
身長 163cm
体重 57kg
利き手
バックハンド 両手打ち

 

「奈緒」という名前は、沢松奈生子さんの名前にあやかって付けられたそうです。

 

10歳でテニスを始めたそうですから、そんなに早くないですね。しかし、中学では既に全国レベルの実力になってしまったようで、2009年の全国中学生テニス選手権大会で単複準優勝を果たしています。

 

中学3年にはテニス留学を決意し、オーストラリアのテニスアカデミーに入ります。帰国後は、伊達公子さんなどの日本トップ選手のコーチを務めてきた竹内映二さん運営のテニスアカデミーで指導を受けるようになります。

 

出身高校は、岡山学芸館高等学校です。進学校ではなく、部活動は活発なようです。有名人は、井上聡さん(次長課長)がいますが、テニスの実績や実力ある選手は見当たりませんでした。

 

こういった経緯で実力を磨いて大会でも結果を残していき、2013年にプロに転向します。ここまで書いた時点では、順風満帆に思えますね。

 

2015年には、WTAツアー初優勝を飾ります。そして、2016年には世界ランキングが56位(過去最高位)まで上がっています。

 

2017年には、全米オープンで初勝利を挙げています。

 

現在(2月10日時点)で、世界ランキングは85位です。

 

 

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日比野菜緒ってどんな選手?テニススタイルや実力について

 

 

 

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まず、テニスプレーヤーとしての体格は、163cmで57kgですから小柄な方で、恵まれているとは言えません。

 

しかし、その身体から生み出されるストローク精度の高さと威力には定評があります。

日比野菜緒さん自身は、攻めるテニスを自分の持ち味としていますが、勝つことを考えると、それだけでは通用しないと理解して、世界のあらゆるトッププレイヤーの試合を徹底的に研究するようになりました。

 

賢くファイトする選手と言えます。

 

その頃から、テニスが楽しいものになり、それに比例するように実力も伴っていきました。

 

以下を見ると、日比野菜緒さんの性格がわかります。

 

・ふざけてるかと思ったら真面目に黙々とボールを打ってる。

・のめり込むように計算通りにボールを打ち続ける。

・プロフェッショナルとして仕事としてナーバスになることもある。

・変わること無く上手くなりたいと励み続ける日々。

・上手くいかなくて上手くいかなくて練習コートで涙が止まらなくなることがある。

・思わずコートに座り込んでしまうことがある。

・出来ない自分に我慢が出来ないときがある。

・人との距離感で悩むときがある。

・物事をはっきり言い過ぎてしまうときがある。

・コーチに生意気なことを言ってぶつかってしまうところがある。

・謝れないけど、ちゃんと向き合う素直さを持ってるところがある。

・いつの間にか改善されてるところがある。

・何だってやると決めたら頑張れちゃう強さがある。

・気付いたら どんどん成長してて大人になっていく自覚がある。

 

どうでしょうか。簡単に言うと、やっぱり強気な頑張り屋さんなんだと思います。そして、繊細で真っ直ぐでピュアな心の持ち主なのでしょう。

 

今回、WTAツアー公式戦の「タイ・オープン」の女子シングルス準々決勝で、スビトリーナを破ったことは、奇跡でもなんでもありません。

 

また、スビトリーナの体調が悪かっったのかもしれませんが、そういうことも含めて世界ランク4位の実力者に勝ったということが大きいですね。

 

それだけ彼女の実力が上がっている証拠であり、今回の勝利で自身をつけて更に上がっていくことでしょう。そして、ランキングも一緒に!

 

ちょっと専門的な意見はありましたので、正しいかどうかはわかりませんが紹介しておきますね。

 

この持ち方の打ち方は初めて見た。コンチネンタル・イースタン・セミウェスタン・ウェスタン・フルウェスタン・そしてこの人は・更にその先の・ディープウェスタンとでも言おいか・。握ってみるとウェスタン系ではかなり可動域が広い。これなら差し込まれてもドライブ回転ができる。

 

う~ん、何とも続きの解説が出来ませんが、可動域が広いことは非常に大切なことはわかります。要は、柔軟に対応できるということでしょうか。

 

 

最後に…

 

日比野菜緒選手は以前から存在を知っていましたが、やはりトップ10内の選手に勝つことで注目度も上がります。

 

今回取り上げたのは、やはりその理由が大きいです。

 

テニス界は、日本選手の層は男女ともにまだまだ薄いので、女子は大坂なおみ選手とともに本当の上位で戦える選手があと3人位は出てきてほしいところです。

 

その候補の1人は日比野菜緒選手です。今後のさらなる大活躍を期待しています。

 

合わせて、錦織圭選手にも早く戦線復帰してくれることを願っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。