金谷拓実選手
こんにちは、kazeです。
金谷拓実選手が、8月28日に世界アマチュアランキングで1位になりましたね。日本では松山英樹選手に続く2人目です。素晴らしい!
2019年のマスターズでは最終日に崩れて、松山英樹選手以来のローアマチュア獲得はなりませんでしたが、そのプレーぶりは世界の目にも留まりました。
石川遼選手の2週連続優勝から、日本の男子ツアーにも目が向くようになって来ましたが、もっと華のある選手や話題がほしいところですので、金谷拓実選手のプロ転向を含めた今後が大いに期待されます。
そんな注目選手である金谷拓実選手について、早速紹介していきたいと思います。
金谷拓実の経歴や実力(飛距離・スイング)!出身高校はどこ?プロ転向について!
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金谷拓実 wiki風プロフィール(出身や高校・中学など)
まずは、プロフィールです。
生年月日 | 1998年5月23日(21歳) |
身長 | 172cm |
体重 | 67kg |
血液型 | O型 |
出身地 | 広島県 |
身長や体重は、数値がいろいろ出ています。まだ成長しているからでしょうか。特に、体重は62kgと出ていたりしますが、体も大きくなってきていますので、最も数値の大きい67kgが正確なところかなと思います。
身長はもう少し欲しいところですが、他のスポーツよりは影響しませんので、金谷拓実選手の技術があれば十分やっていけると思います。
両親が行っていた練習場ついていったのが、ゴルフを始めるきっかけだったそうですが、現在のプロゴルファーもそんな人が圧倒的に多いですね。
やはり、何らかの環境がないと興味すら持たないと思いますので、日本の場合は必然として練習場になってくるでしょう。
金谷拓実選手は、3歳から興味を持って5歳からゴルフを始めたそうです。
こうなると、次の気になるのは父親のゴルフの腕前ということになりますね。金谷拓実選手の場合は、父がゴルフで活躍していたとかいうことはなく、ゴルフ好きだったようです。
父親のゴルフの腕前に関しては、プロゴルファーの人たちもバラバラです。本人がゴルフをやりたいという衝動にかられた点だけが共通していますね。
5歳のときには、本格的にゴルフをやりたいと思って両親に伝えたそうですよ。
そんな金谷拓実選手は、ゴルフの経歴はハンパないです!詳しくは後でお伝えしますが、小学生のときから中国小学生ゴルフ大会で優勝なんかしてしまっています。
中学は、広島県の呉市立昭和北中学校でした。ゴルフの活躍はここからすごいことになっていきます。
そして高校は、広島県安芸郡にある私立広島国際学院高校でした。ロックシンガーで70歳になっても精力的に活動している矢沢永吉さんがここ出身です。
あとは、安田大サーカスのクロちゃんもここみたい。プロ野球出身者もそこそこいますよ。
そして、大学は東北福祉大学ですね。今はもう言わずと知れたスポーツの名門です。松山英樹選手の後輩ということになりますが、宮城県にあってもゴルフをするにはここを選ぶんですね。
ここでの金谷拓実選手は、メディアでも取り上げられるほど話題ですが、これも後述します。
あと、彼女関係の情報はなく、堀北真希さんが好みのタイプらしいことくらいでした。
まあこれに関しては、スポーツ選手は、きちんと健康管理をしてくれる奥さんを早く持った方がいいと言われているので、そうなればいいなくらいで留めておきましょう。
金谷拓実 経歴や実力 飛距離やスイングについて
中学からの優勝歴だけを追ってみます。
2011 | 広島県高等学校ゴルフ選手権新人戦(中学生大会) | 優勝 |
2013 | 中国ジュニアゴルフ選手権(全国中学校ゴルフ選手権中国予選) | 優勝 |
2013 | 広島県高等学校ゴルフ選手権中学生大会 | 優勝 |
2014 | 広島県総合体育大会 | 優勝 |
2015 | 全国高等学校ゴルフ選手権春季大会 | 優勝 |
2015 | 日本アマチュアゴルフ選手権競技 | 優勝 |
2016 | 全国高等学校ゴルフ選手権 | 優勝 |
2016 | 文部科学大臣杯争奪全国高等学校ゴルフ選手権春季大会(男子) | 優勝 |
2018 | ネイバーズトロフィーチーム選手権 | 優勝 |
2018 | アジア・パシフィックアマチュア選手権 | 優勝 |
その他、上位入賞や団体優勝は数知れずといったところです。
2017年、2018年には2年連続で、日本オープンゴルフ選手権競技にローアマチュアを獲得しています。戦績としては申し分ない選手です。
ドライバーの平均飛距離は280ヤードです。これは、日本の2019年の男子ツアーで言うと86位にあたります。今は300ヤードを越す選手が15人くらいいますからね。
金谷拓実選手の飛距離がわかる動画です。
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2019年のPGAツアーで言うと、松山英樹選手は303ヤードで、それでも31位です。280ヤードは何と180位になってしまうんです。
マスターズで、ザック・ジョンソン選手と回ったときのことです。飛距離があまり出ない選手なのにメジャーで2勝していて、こういう選手でもメジャーが獲れるんだと思ったそうです。
しかしその後、自分が上を目指すには全部をレベルアップしないといけないと語ったのはさすがです。
得意クラブはパターです。これは、他の選手の紹介でも伝えていますが、「パットイズマネー」と言われるゴルフの世界では非常に大きな武器です。
同じナショナルチームにいた中島啓太選手によれば、全部うまいけど、特にパッティングが本当にうまいそうです。距離感を合わせるのがものすごくうまくて、ラインに乗ったらすべて入っちゃうって思うそうですよ。本物です!
飛距離がそんなにでなくても、パターが上手ければ頂点まで立てますからね。現在のPGAツアーではジョーダン・スピース選手であり、女子なら宮里藍選手がそうでしたね。
その他のプロフィールとしては…
ベストスコアは63です。60台前半はさすが!
目標とする人は、ヤンキースの田中将大選手だそうです。なるほど!
小学生の間は、ずっと水泳をやっていたそうです。好きな色は黄色です。そう言えば服は黄色が多いですね。
金谷拓実選手のアイアン(スロー)
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金谷拓実 プロ転向や今後について
「プロの試合に勝ったとしても大学は卒業する」と語る金谷拓実選手。プロ転向は大学卒業後ということになりますね。
これを聞くと、石川遼選手と松山英樹選手の取った進路の違いを思い出します。
石川遼選手は高校時代にプロトーナメントで優勝してしまったこともあり、卒業後すぐにプロとしてあの大活躍となりました。しかし、松山英樹選手は大学を卒業。それから世界的な活躍をしています。
どちらがいいと言うことはなく、それぞれだと思いますが、ゴルフ人生はスポーツの中ではとても長いので、全く焦ることはないですね。
しっかり力をつけてプロ転向すればいいと思います。
松山英樹選手のようにマスターズのローアマという結果もほしいところでしょうが、アマチュアランキング世界ナンバー1という称号を得たことですし、大学で活躍するだけして、プロで暴れてほしいと思います。
同じ東北福祉大の先輩に松山英樹選手という目標がいることも、ひじょうに身近で大きな「良き前例」があるので、現実目標としやすいでしょう。
個人的な意見ですが、やはり松山英樹選手と同じように日本の男子ツアーで賞金王になって、堂々とPGAツアーに出ていってほしいと考えます。
ただーし!
金谷拓実選手は、プロになったらすぐにアメリカでプレーしたいと思っているそうなので、それは叶わないのかも知れません。
最後に…
将来が期待される金谷拓実選手について紹介しました。
最近になって、スロープレー問題が浮上してきていますが、金谷拓実選手はさっと構えてさっと打つ、とても気持ちがいい選手です。
渋野日向子選手がそこでも称賛されるように、そのプレーぶりは金谷拓実選手も称賛に値します。
世界で活躍すれば、それも好印象として話題になるはず。今から、海外の反応が気になってしまいます。
日本の男子プロの盛り上がりにも貢献できうる選手ですので、これからを非常に期待しています。日本の看板選手になってくれることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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