大谷哲也・桃子 器の達人~陶芸家の台所~自作の平鍋・ライスクッカー

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滋賀県信楽町の陶芸家である大谷哲也さん大谷桃子さん。ご夫婦で器を作り続けています。仕事と趣味が一緒で夫婦で取り組めるなんて、羨ましい限りです。

この記事では、大谷哲也さん、大谷桃子さんについて、作品について、ご家族のこと、考え方や思いといったことについてまとめます。

 

大谷哲也さん桃子さん~器の達人~

どこか温かみを感じる器。シンプルな美しさと落ち着きがあり、「そこにあると安心」な器。大谷哲也さんの作品はそんな味わいがあります。

  引用先:http://ootanis.com/works.htmlより

そこにある絵が、料理を美しく引き立て、ひとつの新たな作品として楽しみながら美味しさを突き立てる器。大谷桃子さんの作品はそんな味わいがあります。

  引用先:http://ootanis.com/works.htmlより

 

大谷哲也さん、桃子さんとはどんな人 考え方や思い

「僕らには、そんな突出した才能なんてないんですよ」と、大谷哲也さん。
「ふたりとも、ずっと同じような器を作り続けています」と、大谷桃子さん。

等身大に、背伸びすることなく語っています。名がそこそこしれてくると、様々に色気が出てくるものですが、2人は「背伸びしてもっと有名になろう」とか、「どんどん販路を広げていこう」とか言った気持ちがないようです。

ギャラリーで個展を開くこともあまり考えてなさそうでしたが、今は開催しているようです。場所は、オーストラリア、中国上海、東京、大阪と様々です。

 

大谷哲也さんプロフィール

1971年 神戸市生まれ。

1995年 京都工芸繊維大学 工芸学部 造形工学科 意匠コース卒業。

1996年 滋賀県立信楽窯業試験場勤務。

2008年 大谷製陶所を信楽町田代に設立。

子供の頃は、建築家かクリマのデザイナーになろうと決めていたという大谷哲也さん。しかしそうはならず、窯業試験場に就職してデザイン学科の教師をしながら焼き物の研究を手がけていたと言います。

そのときの生徒の1人が、奥さんである大谷桃子さんだそうです。大谷桃子さんは、地元信楽の陶芸家の両親の娘で、最終的に両親と同じ道を進むことにしたそうです。

大谷哲也さん夫婦は、3人のお子さんに恵まれて、家族みんなの食事の時間を最も大切にしているそうです。もちろん、器は自身作であり、自信作のものを使っています。台所と食卓にご夫婦の器がある生活。素晴らしいですね。

ちなみに現在、この器を手に入れるのは、半年から1年待ちだそうです。

 

 

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大谷哲也さん作 ライスクッカー

一見すると滑らかなかたちに魅了され、触れた手の感触は作り手の細やかな気遣いを感じさせます。手間をかけてお米を炊くといつものご飯の味がまた違って感じられます。スープや煮込みにももってこいのライスクッカーです。

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大谷哲也さん作 平鍋

デザイン性も兼ね備えていて、そのまま食卓で使え、直火やオーブンでも使えるユーティリティー性あふれる「鍋」です。煮炊き炒るにも使えるので、台所にほしい鍋です。コンパクトに収納でき流転も魅了です。

 

その他の大谷哲也さん作の器

 

 

 

 

 

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今年最後の展覧会、たくさん作りました。桃さん @otnmmk と一緒に皆様のお越しをお待ちしておりますー。 大谷哲也・桃子 展 2018年12/15(土)〜12/25(火) 12:00-20:00 土日祝11:00 12/15(土)、16(日)在廊予定 SML @sml_nakameguro 東京都目黒区青葉台1-15-1 AKビル1F 03-6809-0696 http://www.sm-l.jp オープニングパーティ 12/15(土)18:00-20:00 ※予約不要 フードスタイリスト中山暢子さんによるお料理とお酒を、作り手と共にお楽しみください。 個展初日に関して 12/15(土)10:45に、入店順を決めるくじ引きを行います。10:45以前に店舗周辺にお並びにならないようお願いいたします。

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その他の大谷桃子さん作の器  出典:インスタグラムより

 

 

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作品が素晴らしいので、いくつか紹介させていただきました。これからも素晴らしい器を作り続けていただき、変わらぬご活躍とご家族で幸せに過ごされることをお祈りいたします。