福田靖・芦田愛菜 まんぷく特集「素顔と舞台裏・エピソード」脚本&ナレーター

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福田靖 芦田愛菜 まんぷく特集

 

まんぷくの脚本を手掛けた福田靖さんと、まんぷくのナレーション役をこなした芦田愛菜さんが、3月16日13:50から放送の「土曜スタジオパーク」に登場します。

この記事では、お二人の「まんぷく」に関する内容と素顔やエピソードを紹介しつつまとめます。当日には出てこない内容も含まれていると思いますので、確認してみてください。

福田靖 芦田愛菜 まんぷくの舞台裏とエピソード

 

まず、土曜スタジオパークの当日は、福田靖さんの独特のスタイルである口述筆記で物語を紡いでいく現場が紹介されるそうです。また、まんぷくいろいろなキャラクターが生み出された背景も話してくれるみたいです。芦田愛菜さんからは、語りについてのエピソードが聞けるようです。

 

福田靖さん 「まんぷく」素顔と舞台裏

 

まず、「まんぷく」の制作発表の場で、福田靖さんは「脚本家になって22年ですが、とうとう朝ドラを書く日が来てしまいました。身が引き締まる思い」という心境を語っていました。

以前、NHKで「トキオ父への伝言」の担当をしたときが15分ドラマだったのを思い出して、短いなりの「どんどん見ていく感覚」や、「次を楽しむ感覚」を思い出したそうです。それで、15分ドラマという不安が消えたと話していました。

朝ドラは週単位でテーマがあり、月曜に始まり土曜に終わるのが基本構成ですが、始めの月曜に伏線があってそれが金曜に生きてくるという作りはできないそうです。その理由は、「もしそんなのを作ったら、うちのお袋なんて絶対に忘れています」とのことでした。明快ですね。

ということで、作品を毎日の主婦が考える家庭料理に例えていました。1回1回が一品一品ということのようです。そこで、ポイントの1つが「視聴者を飽きさせないこと」になってきます。

そこから考えられたのが、登場人物のキャラということになります。いろいろなキャラの登場人物がいることは、それだけで飽きさせない要因にありえますから。

ただ、過去の朝ドラのキャラでは、中途半端に出てきて結末もわからず急に出なくなり、「あの人どうなったの?」と思ったまま終わりという設定もありました。その当たり、キャラを出しすぎてもまとまりがなくなりますから、綿密な流れが必要であり難しいところです。

 

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まんぷくでも多少はありましたが、これはどの朝ドラでも多少起こることで仕方ないことだとも思います。

今回のまんぷくでは、萬平や世良(役:桐谷健太さん)の行動は、世間の常識からは逸脱していますし、理解に苦しむ場面もあります。しかし、なんとなく憎めないキャラとして微妙なラインにとどめています。「いい人」で終わると、ドラマ的につまらないですから、アクセントの出し方が大切なのですね。

福田靖さんは、主人公だけが正しくて、残りは全員引き立て役だったら、視聴者も見ていて面白くないと語っています。登場人物のリアリティを大切にして、それぞれの立場になると、「ああ、わかる~」というのが必要ということでしょう。そうすることで、自然にそこにドラマが生まれるはずと。

ポイントは、「視聴者のみなさんと同じ目線でいること」。福田靖さんは、それを心がけているそうです。

もう一つ、萬平さんが逮捕された場面で例を上げていて、それがある日突然起こるのではなくて、そこまでの空気感が必ずあり、それがあるときパッと裏返る。そんなカードの出し方を心がけているそうです。

そのカードの出し方はタイミングが命で、最後にそのカードが裏返った時に、見ている人が「そうきたか!」となり、さらにそれを受け入れることができるかどうかという視点で構成していくのだそうです。

まんぷくの展開を振り返ってみると、まさにそうであると言えますね。福田靖さんの構想通り、物語が進んでいることを実感します。

最後に語っていることとして、福田靖さんの脚本は、すべてユーモア、コミカルな要素が不可欠だということ。「コメディー要素は52%ぐらいと思っていただければ」と笑って結んでいます。

 

芦田愛菜さん 「まんぷく」素顔と舞台裏

今回、芦田愛菜さんはナレーションを担当するに当たり、まんぷくの演技者ではないことから、「1つ1つのシーンの雰囲気を壊してしまわないように」気をつけていたそうです。また、「良い意味で存在感を消して、少し離れたところから登場人物たちを見守っていられるような存在でいられたら」と、立ち位置を明確にしています。

その姿勢を貫くために、変に気取ったりせず、等身大の自分でナレーションができているようです。今回のまんぷくは、実力派の役者が揃っていることから、ナレーションが心情を語ることや、展開までナビゲートする役目はなしで、いい意味でさらっとしたナレーションになっています。

当初から、物語にスウッと入っていけるナレーション力で、視聴者の方からも概ね好評を得ていました。

「ハキハキとして気持ちがいい」
「萬平さん、という呼びかけに親しみを感じる」

好評の大きな理由は、そのシーンが浅くても深くても、必要以上の感情移入なく語っているところだと思います。自身が話している通り、ナレーションとしての立ち位置が明確であるからこそできている「距離感」だと感じます。

まんぷくが最終コーナーを回ってきたとき、うまく存在を消してきた芦田愛菜さんのナレーションを際立たせる「一時」がどこかに出てくるかもしれません。スウッと終わらせないためにも、そんな場面が最後にあってもいいのではと思ってしまいます。

芦田愛菜さんは、今後、役者だけでなく声を活かしたこういった仕事も続けていくと思います。ナレーションという新しいカタチが、新境地を開いていくきっかけになるかもしれません。

まんぷくのエピソードらしい内容は、番組前の今は、見つかりませんでした。

 

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福田靖 プロフィールと主な作品

 

脚本家
出生:1962年
出身地:山口県徳山市(現・周南市)
明治学院大学の文学部仏文科中退
劇団の主宰を経て脚本家デビュー

主な作品
・BLACK OUT ・炎の消防隊 ・外科医柊又三郎2
・名探偵 保健室のオバさん ・木曜の怪談’97『妖怪新聞』
・スウィートデビル ・救命病棟24時シリーズ
・モナリザの微笑 ・果つる底なき ・HERO
・ウエディングプランナー SWEETデリバリー
・真夜中の雨 ・特命係長 只野仁 ・R.P.G.
・太閤記 サルと呼ばれた男 ・ワンダフルライフ
・トキオ 父への伝言 ・徳川綱吉 イヌと呼ばれた男
・海猿 UMIZARU EVOLUTION ・キッチン・ウォーズ
・ガリレオ ・CHANGE ・上海タイフーン ・龍馬伝
・DOCTORS〜最強の名医〜 ・グッドパートナー 無敵の弁護士
・先に生まれただけの僕 ・まんぷく ・チェイス
・催眠 ・ホワイトアウト ・陰陽師 ・海猿シリーズ
・HERO ・犯人に告ぐ ・容疑者Xの献身
・真夏の方程式 ・20世紀少年
※共同作品もあり

 

芦田愛菜 プロフィール

 

元子役、女優、タレント、歌手
生年月日:2004年6月23日
出身地:兵庫県西宮市

テレビドラマ、映画、舞台、吹き替え、劇場アニメ、バラエティ、インターネットTV、ゲーム、CMなど多数につき割愛

 

今後のお二人のご活躍と「まんぷく」の素敵な終わりを祈っています。