藤井由美子(グループセブ)のT-fal電気ケトル!
藤井由美子さんは、「くらしが変わる・変える」として、テレビ朝日系「CHANGE YOUR LIFE~あなたのくらしを変えたもの~」に登場。欧米では家庭に浸透していた電気ケトルの利便性を広めた方です。
この記事では、その普及に至る過程の様子やT-falの電気ケトルが、他とどう違うのかといった点について紹介します。
これを読めば、電気ケトルを使っていなかった人も使ってみようかなってことになるかも知れません。
藤井由美子(グループセブ)のT-fal電気ケトルの普及秘話!くらし変える魅力とは?
出典:http://wedge.ismedia.jp/articles/-/16781
藤井由美子(グループセブ)のT-fal電気ケトルの普及について
まず、グループセブ社ですが、本社はフランス・リヨン近郊にあります。世界有数の調理器具・家電メーカーグループで、「Tefal」、「LAGOSTINA」、「MOULINEX」、「KRUPS」、「ROWENTA」、「ALL-CLAD」などの商品が有名です。
日本においては、現在「ティファール(T-fal)」「ラゴスティーナ(Lagostina)」「WMF(ヴェーエムエフ)」の商品展開をしています。
ティファールは、1968年にセブ社の傘下となっています。日本法人は株式会社 グループセブ ジャパンで、1998年にはブランド名を「ティファール」に変更しています。
「取っ手のとれるティファール」は、大ヒット商品で有名ですね。
そんなグループセブジャパンのPRマネージャーを務める藤井由美子さん始めグループの人達は、電気ケトルを普及させてきました。
日本は魔法瓶文化とも言っていい時代でしたから、普及させることは簡単なことではなかったはずです。
グループセブ社は、1986年に世界で初めてコードレス式電気ケトルを発売しました。電気ケトルにおけるパイオニアというわけですね。
日本では15年遅れて販売が開始されていますが、ここから日本の文化を変える流れが起こってきます。
やかんやジャーポットでお湯をたくさん沸かしておいて保温する習慣の日本。それが、ティファールの電気ケトルが普及するようになってからは、「必要なときに必要な分だけお湯をすぐに沸かす」形に変わりました。
現在の電気ケトルの世帯所有率はどのくらいかご存知でしょうか。
何と、約50%にもなるそうです。シェアが半分まで拡大してきたということは、もう完全に日本には浸透しているわけです。
私は、そこまでになっている感覚はなかったので、この数字はかなりの驚きでした。
藤井由美子さん始めグループの人達は、地道な努力で電気ケトルの利点を伝え続けることで、それが日本全国に広まっていったんですね。
その良さを理解して、多くの人が使うようになると、商品の爆発する沸点が近づいてきます。現在は、その沸点を越えた商品にまで成長していますので、藤井由美子さんは新たな文化を取り入れた功労者と言えるでしょう。
藤井由美子(グループセブ)のT-fal電気ケトル くらし変える・変わる魅力について
そこで、ちょっと気になったので日本での流れを調べてみました。
日本で電気ポットが全盛だった頃は1995年で、年間700万代だったそうです。それが、2015年には300万台まで下がりました。
その主な理由は…
そう、電気ケトルの台頭です。
電気ケトルと言えばT-fal!2018年4月時点で、累計2000万台を売り上げているそうです。そして、今だに前年比約 6%の売り上げ増を記録しているんだとか。これは凄いロングヒット商品ですね。
さて、ではメリットの確認をしてみましょう。
1、自動的にお湯が沸く
勝手に沸騰し、沸騰し終わったら自動的に電源が切れるところは魅力です。日を使わなくていいところは安心ですね。沸かしていたことを忘れてしまっても、またスイッチを入れればすぐに沸かすことが出来る点も嬉しい。
2、コンロを塞がない
料理をしているときに、同時に作業をしようとすると、お湯を沸かすために使うコンロは効率を悪くします。時短に一役買ってくれます。この時短は、コンセプトの1つにもなっています。
3、部屋の温度が変化しない
日を使うと夏などは特に暑くなってしまいます。細かいところですが、これも良い点です。
4、都度沸かすので水が新鮮
5、少量なら1分程度で湧いてしまう
6、持ち運びが簡単
いろいろありますね。お湯をわかすだけと思うなかれってところでしょうか。たかが湯沸かし、されど湯沸かしですね。
時短、便利、新鮮、簡単といったキーワードは、現代に必要でマッチするものです。それが、普及の大きな要素となっているようです。
ティファールでは、電気圧力鍋「クックフォーミー」や、ふっ素樹脂加工のフライパンなど、数々の料理にやさしい商品を開発してきています。
開発までには様々な苦労もあったと思いますが、生活を向上させる一因に関わってきた功績は素晴らしいものがあると思います。
今後も一歩進んだ商品開発を手掛けていってくれるものと思いますので、さらなるご活躍を期待しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。