東洋一の絶景ビーチ 「ハテの浜」
ハテの浜は、東洋一美しいと言われる砂だけからなる絶景の無人島です。
沖縄本島から西に約100km、久米島沖東5kmに位置し、久米島に近い方から「メーヌ浜」、「ナカノ浜」、「ハテの浜」の3つの無人島からなります。
少し分かりづらいので説明します。通常「ハテの浜」という言葉は3つの島の総称になります。そして、3つの中で一番遠い果てに位置する島として「ハテの浜」という島があります。ちまり、「ハテの浜」は3つの島の総称でもあり、いちばん遠い島の名前でもあるわけです。
久米島と言えば「ハテの浜」とも言われ、青が重なるエメラルドグリーンの海、真っ白な砂浜が360度見渡す限り飛び込んできて、沖縄の中でも天国のような光景です。
ハテの浜 東洋一の絶景ビーチ 紹介
ハテの浜 東洋一の絶景ビーチ アクセス
琉球王朝の時代から、最も美しい島として「球美の島」と呼ばれてきた久米島。那覇からは飛行機で約35分、フェリーなら3時間の距離にあって、夏には羽田~久米島間の期間限定直行便も運航されますので、観光するのにそう不便はなさそうですが…
久米島へ到着後、ハテの浜までは大型の定期観光船は運航されていませんので、各渡船会社に予約して渡ります。船で20分ほどで到着します。
ではまず、沖縄本島から久米島までの確認です。
こちらは飛行機の便数も多くて、朝の8時前から夕方18時過ぎまで運行しています。
6~8月は毎日7便程度出ています。夏期に関東から来る場合は、羽田~那覇間の飛行機の所要時間が、待ち時間も入れて約2時間30分加わります。
フェリーは時間がかかりますので飛行機が便利ですが、やはり料金は高くつきます。ただ、早めの予約は大きな割引が受けられますので、早期予約がオススメです。最大で通常料金の半額になります。
ただ、6月は片道12,100円、7~8月は片道12,700円しますので、それでも高めになってしまいますが。
料金の安さを選ぶならフェリーです。片道3,390円ですので、ゆっくり時間があればこちらを利用すればいいでしょう。ただし、便数は午前と午後の1日2便のみですので注意が必要です。
さて、久米島からはイーフビーチと奥武島の中間にある泊フィッシャーナ港から、船で20分かけてハテの浜に渡ります。
ハテの浜は、ツアー船でしか行くことができないビーチなのでちょっと不便です。久米島の各渡船会社で「ハテの浜ツアー」を運行しているので、予約をしておきます。当日は、ホテルの前までバスが迎えに来てくれます。
ツアーは、いろいろありますので、久米島観光協会の公式サイトにいき、「ハテの浜渡船・釣り船」で確認するといいでしょう。楽しいものがいろいろありますから、選ぶ楽しみも味わってください。
久米島観光協会
https://www.kanko-kumejima.com/半日ツアーは3,500円くらいからあります。
ちなみに、ツアーの多くは「ナカノ浜」へ渡ります。どの島もキレイですが、一番ハテにある「ハテの浜」に行きたい場合は、そのツアーもありますので間違えないように選択してください。
ハテの浜 東洋一の絶景ビーチ 持ち物や注意
日差し、日焼け対策
ハテの浜の日差しは強く、紫外線は通常の7倍だそうです。遮るものがないので、晴れた日は直射日光がずっと当たることになります。よしず張りのちょっとした小屋もあrのですが、それ以外はないのでパラソルの用意は必須でしょう。
日焼け止めやラッシュガードで肌を守ることも大切です。また、泳がない方も薄手のアウターは必須でしょう。もちろん、サングラスや帽子もです。
日差しだけでなく、風も遮るものがないため、ひも付きの帽子がオススメです。
体温調節
氷や保冷グッズは、コンビニやスーパーがあるので変えますが、クーラーバッグやボックスがあれば便利です。
履物
ハテの浜は、サンゴが砕けた砂が積もってできていてサンゴのかけらが混ざっているので、素足だと痛いこともあります。ビーチサンダルやマリンシューズは必要です。
トイレ
これは気になりますね。ハテの浜には本当に何もないのですが、簡易式トイレはあります。あとは、渡船会社によりますが船にトイレがついているので、それを利用するかのどちらかです。
ハテの浜のトイレは本当に簡易式ですから、乗船前にトイレを済ませておき、使わなくても大丈夫にしておくのがいちばんです。
ハテの浜 行った人の感想よりどんな場所かがわかる
実際に行った人の話を聞くのが、本当はどんなところかがいちばんわかります。ここでは、トリップバイザーさんに寄せられた感想から、どんな場所なのかをさらにピックアップします。
良い情報と思うものをできるだけ掲載しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
なかなか思い切っていかないといけないと思いますが、行く価値はあります!
まさにそうですね。
オフシーズンに行けば人も少なくかなりゆっくりできます。
これはいいですね。オフシーズンと言っても沖縄ですから、楽しめるはずです。
かなり日焼けはするので要注意です。風も強く、日傘もひっくり返ってしまうのでさせません。帽子・日焼け止め必須です。
やはりそうですね。間違いなく必要とわかります。
はじめての行きましたが、今まで感じたことが無いような壮大な気分を味わうことができました。
人は感情の生き物です。この気分は言った人でないとわからない格別なものだと思います。
とにかく白い砂で満潮になっても沈まない浜なので漂流物がくる。ちょっと面白いものや貝殻も綺麗なものが多いので、一日中いても飽きない。
これも面白くてどこにもない情報です。波打ち際でずっと楽しめる映像が浮かんできます。
半日ツアーで行きました。途中スポットで船をとめ、底から珊瑚礁に集まるお魚を見せてくれます。
これは嬉しいですね。美しいサンゴと色取りどりの魚たち。想像が掻き立てられます。
8月以降に行くと、売店で販売している専用餌を与えるとどんどん魚が寄ってきて、信じられない光景が楽しめます。
これも貴重な情報です。なかなか自分の周りに魚がたくさん寄ってくるなんてことはないですから、ぜひ経験したいものです。
海の感じは違うけれども、グアムのタモンビーチより断然綺麗に思いました。
本当に間違いなくキレイであることがわかります。
太陽が出ているときといないときでは、見え方が全く違います。天気の時に行きましょう。
天気が良くないときに行った方の実感ですから、天気がいいことを願うばかりですね。
泳がないのであればシーズンオフにいかれるといいですよ。でもシュノーケリングも魚がいっぱい見れて楽しいです。
どうやら、シーズンオフが穴場のようです。きれいな海で泳ぎたい人はだめですけど。
今まで、宮古の与那覇前浜と波照間のニシ浜が自分の中のベストビーチでしたが、それを上回るほどの場所でした。
これまた、「東洋一の絶景ビーチ」であることがわかるコメントです。
裸足でゆっくり1周するだけで軽く1時間はかかります。サンゴのかけらで歩きづらいところもあったので、サンダルがあったほうがいいかなと。
島の大きさがダイレクトに伝わります。やはり履き物は必須ですね。
簡易トイレもありますが、ティッシュ持参必須ですよ。
大切な情報です。
船は小さくスピードを出すので結構迫力があります。
意外に楽しめそうです。
日本にもこんなに素晴らしい景色があるのだなぁと、嬉しく思いました。
ほんとですね。コメント見てるだけでこちらも嬉しくなります。
往復の海がきれいでいつも癒されます。今回はウミガメがたくさん見れました。
ウミガメの見てみたいですね。時期があるので見たい人は確認は必須だと思います。
次は、アクティビティの充実さをコメントしてくれていますので、少し長く掲載します。
ホテルからの送迎往復、港からハテの浜までの船往復、ビーチパラソルとベンチつき、シュノーケルの無料貸出、シュノーケル体験にバナナボート、そしてお弁当に飲み物つき。お弁当は係の人と同じもの、チャンプルも美味でした。めいいっぱい楽しむほど、もっといえばケチらないほど、コスパは無限大に上がる印象です。短時間ではもったいないです。
本当の実感が伝わってきて、参考になりますね。
海の深さでグラデーションも違います。
これも魅力の1つですね。
きれいな色のヤドカリがたくさんいます。
「バエル」写真がいっぱい取れそうです。
降りたった瞬間、暴風雨で残念!
自然ですから、こういう不運も覚悟しておかなければなりません。
浜に渡ると無料の日陰のスペースが用意されていますが、早く行ったものがちです。そのほかは有料パラソルです。
これもいい情報ですね。日陰ってあるんですね。意外でした。
とっても透明度の高い海に感動!!どうしてもっと早く来なかったんだろう!!こんなに近い距離に、こんなに素敵な浜があったなんて!!日本人に産まれてよかった~☆彡とついつい思ってしまいました。
素晴らしさを素晴らしく伝えているコメントです。本当にそう思う場所なのですね。
海と空と砂だけの景色と波音を聞くだけでも貴重な体験ができると思います。
アトラクションとかまったくなくても、こうやって日々の喧騒や疲れを癒す場所としてただ過ごすというのも経験したい場所です。
以上、トリップバイザーさんより
まだあるのでしょうが、主なものは紹介させていただきました。ぜひ、この日本が誇れる絶景を満喫しに出かけてください。
「ハテの浜」東洋一の絶景ビーチの紹介でした。