長谷川在佑 最高位シェフの魅力 超人気店「傳」情報~情報大陸放送

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長谷川在佑氏の魅力と周辺を探る

長谷川在佑さんは、日本料理店「傳」の料理長でであり、その料理を味わうために、日本に訪れる外国人も多数いるほどの世界的な日本料理シェフです。

この記事では、長谷川在佑さんの 経歴、実績、魅力、人気の秘密についてまとめています。これを読んでいただくことで、長谷川在佑さんの料理の素晴らしさが伝わることと思います。

長谷川在佑さんのお店である「傳」の紹介もあります。

 

長谷川在佑 最高位シェフの魅力 超人気店「傳」情報~情報大陸放送

 

 

長谷川在佑 「世界のベストレストラン50」で日本最高位17位

 

2018年6月19日、世界一のレストランを決める「世界のベストレストラン50」で、長谷川在佑さんのお店である「傳」が日本最高位17位に入賞しました。オープンしてからわずか10年という速さで、世界のトップシェフへ上り詰めた長谷川在佑さんは、これから注目の日本人シェフです。

日本料理は、言語と食文化の特殊性ゆえに、これだけネットが発達した現代でさえ、閉鎖的な側面があります。世界一の料理と言っても過言ではない日本料理が、広く正しく世界に波及するため、長谷川在佑さんのような存在は非常に貴重な存在です。

 

【傳】長谷川在佑氏|第122回:選ばれしトップシェフが一堂に会した「世界のベストレストラン50」

 

「世界のベストレストラン50」のランキングは、評議員が1年半以内に訪れた店の中から最も感動したレストランに投票する方式です。世界26カ国から1,000人を超える評議員で決する名誉あるアワードとなっています。

昨年と比べて最も順位を上げると「ハイエストクライマー賞」が与えられるのですが、長谷川在佑さんは、それも受賞しています。そこで、日本人最高位である17位も凄いことですが、昨年45位からの28位アップは最も評価が高まった証拠として栄誉ある受賞です。

このように、毎年評価を上げてきている、言わば常連ともなりつつある長谷川在佑さんは、アワードの前日に催される「シェフズフィースト」と呼ばれる親睦会で、あちこちから「ハ~イ、ザイユウ!」と声がかかる人気ぶりとなっています。

これは、評価が高まる秘密の1つと言っていいでしょう。

 

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長谷川在佑氏 プロフィールと店舗紹介

ここで、長谷川在佑さんのプロフィールを紹介しておきます。

長谷川在佑(はせがわざいゆう)
生年月日 1978年
出身地 東京都
1996年、東京神楽坂の老舗料亭『うを徳』に入社し、5年間修業。
2008年、29歳にして東京神保町に『傳』を開業。
2011年、「ミシュランガイド東京2011」で2つ星
2012年、食べログで全国1位。
2016年、「アジアベストレストラン50」初登場37位
2017年、「アジアベストレストラン50」11位
2017年、「アートオブホスピタリティー」受賞
2018年、「アジアベストレストラン50」2位
2018年、「世界のベストレストラン50」17位
2018年、「ハイエストクライマー賞」受賞

 

店名:「傳」
場所:東京都渋谷区神宮前2丁目3−18建築家会館JIA館
電話: 03-6455-5433
最寄り駅: 外苑前駅
予算: ¥20,000~¥29,999
予約受付:12:00-17:00
URL:https://www.jimbochoden.com/

 

長谷川在佑氏 「新しい形の日本料理」に込めた想いとは

 

長谷川在佑さんは、小さい頃から食べることが好きで食に興味を持り、料理に携わる仕事をしたいと思うようになっていったそうです。専門学校に行って授業を受けるより、実践をしたかっらから高校出てすぐに住み込みで働くようになり、紹介された店で手伝わせてもらうようになっていたそうです。

店を持つようになってから、自分のやりたいものが定まってきたといいます。長谷川在佑さんがやりたかったことは、家族や大切な人、仲間とちゃんとお酒を飲んで食事を楽しむことができる空間作り。そんな店を目指して、新しい形の日本料理に挑戦していこうと決意したそうです。

「新しい形」というのは、人それぞれその人に合ったものを作りたいということで、日本人のおもてなしの気持ちに通じる部分があると言います。

他国の料理もいろいろありますが、ベースが日本料理じゃないとダメだそうです。日本人だから、日本の良さを伝えていくべきという想いはとても大切だと思っているそうで、日本が衰退していったら嫌だと言います。海外からお客さんを呼べるようなお店を、日本で作ろうという想い。豊富な食材とか、四季、日本人独特の文化を大切にしたお店にしたいと考えているそうです。

また、子供がファーストフードや、レトルトを食べ慣れていることにも懸念があるようです。その味を「旨み」だと思ってしまうと、日本人の舌がなくなるという。味噌汁の味が美味しいと感じなくなっていることも、日本の良さを発信していきたい理由になっているようです。

長谷川在佑さんのこの想いは、100%共感します。

 

さらに、日本料理が昔からのあるものを同じように作っていくことが伝統的でかっこいいと言っています。季節があってそれを四季折々に表現する日本料理。日本人が感じるホッとするような感覚を料理で表現していきたいと言います。

このような考えの方がいるからこそ、日本料理は良きものを残しつつ、新しいものへと発展していけるのだとつくづく感じます。

「日本人の真面目さがちょっと窮屈になっている気がする」という長谷川在佑さん。便利な世の中がいちばん面倒くさいそうです。なるほど、言われてみればそういう面は間違いなくありますね、日本という国は。

最後にもう1つ、プロ中のプロだと感じたお母さんの格言を紹介します。長谷川在佑さんの母から教えられたことにエッセンスが全部入っている言います。

それは…

「お客さんの言う事はしっかりと聞きなさい、でも言いなりではなく、自分の言いたいことは言いなさい。そして、しっかりお金をもらわないと、お客さんじゃない。」

これが、長谷川在佑さんのホスピタリティの原点だそうです。母の元で1年間地獄のような修行をしたそうですが、今考えるとその1年が全てだったなって思うそうです。

これらの考えを聞くことで、長谷川在佑さんの目指す方向が明らかになったのではないでしょうか。

長谷川在佑さんが3月10日の「情報大陸」に出演します。とても楽しみです。

 

 

これから益々名が知れ渡って活躍されること間違いなしの、素晴らしい日本人シェフ長谷川在佑の紹介でした。