宮川彬良ビートルズ特集!クラシックアレンジ演奏【動画】withアンサンブルベガ

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宮川彬良 ビートルズ・クラシックアレンジ演奏

この記事では、作曲家の宮川彬良さんと8人構成のアンサンブル・ベガにみなさんによる、ビートルズのクラシックアレンジについて記します。実際の演奏を動画で紹介する他に人物紹介もします。これを機にファンになる方がいたら嬉しい限りです。

 

 

宮川彬良 ビートルズ特集

 

3月15日(金)21:00より、NHK Eテレ「ららら♪クラシック」でビートルズ特集があります。作曲家の宮川彬良さん、8人構成のアンサンブル・ベガにみなさん、そして、ビートルズのプロデューサーとして活躍したジョージ・マーティンの息子に当たるジャイルズ・マーティンさんが出演します。

今まで様々なアーティストが、クラシック音楽の手法を取り入れてきています。したがって、宮川彬良さんによると、クラシックの視点に立てばあらゆるジャンルの音楽の魅力を伝えることができると言います。

番組では、宮川彬良さんによりモーツァルトに通じる旋律やバロック音楽の手法が語られ、クラシックならではの作曲法も紹介されます。そしてこの回では、ビートルズの音楽が紐解かれます。

宮川彬良さんの他にも、ビートルズのプロデューサーとして活躍したジョージ・マーティンの息子に当たるジャイルズ・マーティンさんも登場します。後に人物の紹介もしますので、ご覧ください。

番組では、「抱きしめたい」「P.S.アイ・ラヴ・ユー」を演奏する予定のようです。

 

「抱きしめたい」 レノン&マッカートニー作曲、宮川 彬良編曲

(ピアノ)宮川 彬良、(第1バイオリン)辻井 淳、(第2バイオリン)日比 浩一、(ビオラ)安藤 裕子、(チェロ)近藤 浩志、(コントラバス)新 眞二、(クラリネット)鈴木 豊人、(ファゴット)星野 則雄、(ホルン)池田 重一 (2分40秒)

「P.S.アイ・ラヴ・ユー」 レノン&マッカートニー作曲、宮川 彬良編曲

(第1バイオリン)辻井 淳、(第2バイオリン)日比 浩一、(ビオラ)安藤 裕子、(チェロ)近藤 浩志、(コントラバス)新 眞二、(クラリネット)鈴木 豊人、(ファゴット)星野 則雄、(ホルン)池田 重一 (3分20秒)

 

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上記の2曲以外のビートルズのクラシックアレンジ3曲です。

「ノーウェジアン・ウッド」

 

「HELP!」

 

「ヒア・カムズ・ザ・サン」

 

宮川彬良 プロフィールと紹介

プロフィール

生年月日:1961年2月18日
出身地:東京都
父:作曲家の宮川泰
妻:バイオリニストの宮川由利子

東京藝術大学在学中から劇団四季、東京ディズニーランドなどのショー音楽を担当。その後、数多くのミュージカルなどを手掛け、舞台音楽家として活躍。「宮川彬良 アンド アンサンブル・ベガ」「オーサカ シオン ウィンド オーケストラ」の音楽監督、せたがや文化財団スペシャルプロデューサーも務める。作曲・編曲・指揮・ピアノ演奏、解説を行いつつ進める独自のコンサートスタイルも人気。
Eテレの音楽番組「クインテット」で10年間担当した作曲家。

宮川彬良さんの音楽像

・ストーリーや言葉は、音楽を作る際のインスピレーションとして欠かせない。
・自発的に音楽をやり出したきっかけはビートルズ。
・ビートルズは永遠に好きだけど、自分が曲を書くとしたらウエストサイド物語。バンドもミュージカルも血湧き肉躍るショーの音楽も入っているから。
・ジャズもクラシックもビートルズも大好きだけど、バーンスタインがいちばん。
・「普遍性」をいつも探し求めている。
・究極の理想は、自分が死んでも生きながらえる作品を作ること。作品は命。

語録

「クラシック”にこだわって、古い音をコレクションするような気持ちで聴いても、あまり意味はないんじゃないかな。」
「初めにバッハを聴いて次に何を聴いてというより、日常の中の様々な音を含めて、音楽に耳を傾けたり、音を“観る”ようにしながら、“この音楽、こんなこと語ってるよ”“こんな場面が見える”“こんなふうにわくわくする”と感じ取るようにしていけたらいいのでは。」
「型にはまらず、自分の感性で音楽を感じるのは大切なこと。」
「ベートーベンの運命は、深刻そうだからと敬遠する人の多い曲だけど、実はこの曲の中でとても調子のいいことを言っているような気がする。」
「録音された音楽は、録音時にミスをしたとしても、編集でそれがうまく修正されてしまうことが多いから、そういう“完全”な音だけを聴いていても、聴く側のセンサーは磨けないんじゃないかな。」

 

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アンサンブル・ベガ 紹介

 

通称:アンベガ
1998年結成(阪神大震災からの心の復興目的)
「8人なのにオーケストラの音がする」演奏者のクオリティが話題
2005年に、坂井時忠音楽賞を受賞
らららクラシックは常連出演

メンバー

・宮川彬良
・辻井 淳(第1ヴァイオリン)
元京都市交響楽団コンサートマスター、神戸女学院大学准教授
・日比 浩一(第2ヴァイオリン)
名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター、京都フィルハーモニー室内合奏団客員コンサートマスター
・馬渕 昌子(ヴィオラ)
紀尾井シンフォニエッタ東京、トウキョウ・モーツァルト・プレイヤーズ(首席)
・近藤 浩志(チェロ)
大阪フィルハーモニー交響楽団チェロ・トップ奏者
・新 眞二(コントラバス)
元大阪フィルハーモニー交響楽団コントラバス・トップ奏者
・鈴木 豊人(クラリネット)
紀尾井シンフォニエッタ東京
・星野 則雄(ファゴット)
関西フィルハーモニー管弦楽団ファゴット・トップ奏者
・池田 重一(ホルン)
元大阪フィルハーモニー交響楽団首席ホルン奏者、大阪音楽大学准教授
・響 敏也(構成・脚本)
作家・音楽評論家

 

田村和紀夫 紹介

 

出生:1952年
出身地:石川県七尾市
日本の音楽学者、尚美学園大学教授。国立音楽大学楽理科卒業、同大学院音楽学修士課程修了。尚美学園短期大学助教授、尚美学園大学芸術情報学部音楽表現学科教授。

著書多数、ビートルズ関連は「ビートルズ音楽論 音楽学的視点から」(1999年)

 

ジャイルズ・マーティン 紹介

 

生年月日:1969年10月9日
出身地:イングランド
ビートルズのプロデューサーとして名高いジョージ・マーティンを親に持つ音楽プロデューサー。2013年、ポール・マッカートニーのアルバム『NEW』のエグゼクティブプロデューサー。「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の50周年記念盤、『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』の発売50周年記念エディションのプロデューサー。

 

ビートルズナンバーのみならず、幅広い分野でのご活躍を応援させていただきます。素晴らしい作品が、もっと世界中に広がっていきますように。