マリオシリーズで汚職取り組み?中国がまたそっくりものを無断で

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中国の治安・司法部門を統括する共産党中央政法委員会が、任天堂の人気ゲーム「スーパーマリオ」シリーズのキャラクターを使って、法執行の取り組みをアピールする動画を作成しました。

「マリオ」が汚職に手を染めたトラ(高官)やハエ(下級官僚)を倒していく設定になっていて、金融犯罪などを取り締まっていきながらゲームをクリアしていく作りになっているようです。裁判官に扮した「マリオ」が、犯罪者に死刑判決を下す場面もあるということで、問題になっています。

マリオの原作とそっくりなキャラクター、音楽、背景画像が使われているため、著作権問題も浮上したため、動画を転載した最高人民法院(最高裁)はすぐに削除したそうです。

  出典:産経フォトより

習近平指導部が進める反腐敗運動などの成果を宣伝する狙いがあると考えられているようです。任天堂側はコメントを控えるとしています。

これに対して早速、コメントが寄せられています。

立川志らくさん「今や伝統」
溝口紀子さんは「マリオって安倍総理もオリンピックのときに登場してきたじゃないですか」

本当に、中国のそっくりものは「またか」という状況になっています。大きな問題にならずに収束することを願います。