源泉徴収票 活用術に驚き!3つのポイントって何?正しくチェック!

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源泉徴収票 活用術

 

専門家によれば、源泉徴収票の読み方を知っている人は10%以下だそうです。

 

会社員なら、年に1回会社から渡される書類。確定申告などしない人などは、一応数値を確認してどこかに保存しておくだけっていう人も多いでしょう。

 

実際の手取り額を確認して「これだけか~」とか、税金額を見て「こんなにもひかれているのか~」と言った嘆きの書類とも言えそう。

 

そんな源泉徴収票の活用術があるということで、共有の意味でお伝えしようと思います。

 

 

源泉徴収票 活用術に驚き!3つのポイントって何?正しくチェック!

 

 

年収、手取り、税金などの一般的な内容について

 

 

まずは、ちょっとお聞きしますが、あなたの手取り額って正確に把握しているでしょうか。

 

先に言っておきますが、私はアバウトな把握しかしていません。(汗)

 

年収は誰もがわかっていることだと思いますが、手取り額は源泉徴収票でちょっと確認するだけの人も多いと思います。

 

支給金額から引かれることになるのは、「厚生年金保険料」「健康保険料」「介護保険料(40歳から64歳までの会社員)」「雇用保険料」「住民税」「所得税」となっています。

 

その他、個人で引かれるものがあったりしますがそこは細かくなるので割愛します。

 

日本の平均年収は400万円前後で、所得税が累進課税なので、年収が高くなればなるほど控除される金額も高くなって、手取り額が上がりづらくいことは周知の事実です。

 

ここまでは、一般的な確認でした。

 

 

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源泉徴収票 活用術に驚き!3つのポイント

 

 

さて、では源泉徴収票についてです。

 

専門家によると、源泉徴収票は「情報の宝庫」なんだそうです。そして、「使える書類」なんだそうです。

 

言われてみれば、あの小さい紙切れに書かれた数字からいろいろな情報が読み取れそうだとは思います。

 

そもそも「源泉徴収票」ってなんなんでしょうか。

 

「勤務先が税務署に給料から天引き(源泉徴収)した1年分(1~12月)の所得税の額を知らせるための書類」

 

こんな定義になるようです。

 

2通が発行されて1通は税務署へ行き、1通は本人に渡されます。

 

税務署への提出が本来の目的だそうなので、そのフォームに専門用語が多くなっているんだとか。そしてさらにその言葉はきちんとした言葉の省略形だそうなので、一般にはわかりにくいみたいです。

 

う~ん、納得。漢字を見ればある程度のことは理解できますが、正確にはよくわかりませんよね。

 

ただ、見るべきポイントは3つだけなんだそうです。

 

(1)「支払金額」…額面年収のこと
(2)「源泉徴収税額」…天引きされた所得税。年末調整により確定した所得税
(3)「社会保険料等の金額」…厚生年金や健康保険等の保険料の本人負担分

 

「支払金額」は、交通費を除く各種手当込み、税金や社会保険料を差し引く前の「込々」の額面年収のことです。

 

クレジットカードを作ったり、住宅ローンの申し込みなんかに「年収」を書く欄があればこれを書くようです。

 

額面年収が前年に比べて増えているか、減っているかを毎年チェックするといいそうです。また、それだけでなく要因を考えて分析することも大切だそうです。

 

手取り年収ってどこにも書いてないですねだから、正しく算出している人って少ないんだそうですよ。実は、これ読んで私も間違いに気づきました。(汗)

 

「支払金額」の右欄の「給与所得控除後の金額」を「手取り年収」だと思っているが圧倒的に多いそうです。私、その中のひとりです。(笑)(汗)

 

「額面」、「手取り」が並んで表記されていると考えるのだそうです。まさにそうです。でも、これってまったく違うんだそうです。

 

手取り年収=額面年収-所得税-社会保険料-住民税

 

源泉徴収票からわかるのは、額面年収、所得税、社会保険料の3つです。住民税って、源泉徴収票には記載がないそうです。確かに。

 

【1年分の住民税を知る方法】

給与明細の1カ月分の住民税の金額を12倍して算出する

「住民税決定通知書」が渡させるのでそれを見る

 

住民税は、このどちらかで把握します。

これが、正しい手取り計算なんですね。住民税さえきちんとわかれば、源泉徴収票を手に電卓で弾けば出ますね。

 

あ、ここで計算前に心の準備を。思った以上に少ないこと、数字を弾いた後にむなしくなることが考えられます。なので、思った以上に低く想定しておいて、結果を見て「それほどではなかった」と上げて終わるのが健全?かも。

 

あと、控除のもれやミスがないかも 源泉徴収票でチェックできるそうです。

 

源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」の右となり、「所得控除の額の合計額」というところが、「所得控除」の合計額になっています。

 

この金額が多いほど課税所得は低くなって税金が安くなるってことです。

源泉徴収票の下ある「扶養親族」を見て、扶養親族のもれがないかどうか確認することも重要だそうです。

 

年末調整で住宅ローン控除を受けた人は、その金額にミスがないかもチェックすべき項目だそうです。

 

 

最後に…

 

いろいろと現状のお金周りの把握に役立つ書類であることがわかりました。

 

源泉徴収票の正しい理解は、自分を助けてくれると言えるでしょう。私も、すぐに源泉徴収票を引っ張り出して、ちょこちょこ数値確認をしてみました。

 

以前より、1.5倍の知識にはなったかな?そう実感できたので、読んだ方が少しでも知識向上になれば幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。