Nosuke 精巣がん告白
misonoさんの夫であるHighsidEのドラマーNosukeさんが、15時間に及ぶ手術を受けていたことを告白しました。
Nosuke 精巣がん告白 misonoさんの胸中
Nosukeさんは、昨年11月17日に左睾丸の摘出手術を受けました。この手術では、大きさが15センチだったために手術で取り切れなかったと言います。
そのため、手術が可能な大きさになるまで、化学療法や放射線を施して小さくしていました。
Nosuke 精巣がん告白 その胸中と状況
「今回は大きい手術になるという事も前もって言われていたので集中するために事前にブログには書くことができませんでした。(中略)5月9日の朝に手術室に入り、麻酔やら点滴の準備をしていたところまでは覚えているのですが、とにかく目覚めた時には2~3時間で終わったような感覚でしたが実に15時間程の大手術だったそうです」
「そこからICUで地獄のような時間を過ごし 術後4日目の今日、ようやくまともに会話も出来るようになり今は起き上がったり歩いたりもできるようになって来ました」
Nosukeさんのリアルな状況と胸中がありありとわかるコメントです。
「腹筋をほぼ切り裂くので術後は筋肉痛が最強にくるはずです」
手術前にこのように語っていたNosukeさんにとって、想像を絶する気持ちだったことが手に取るように伝わってきます。
睾丸手術と言えば、昨年の梅宮辰夫さんのことが思い出されます。
45年前に睾丸がんを患った梅宮辰夫さんは、その当時は隠し通していて、町医者で摘出手術を受けていました。
その後、カミングアウトしてからは、「睾丸がん」以外にも、「肺がん」、「胃がん」、「十二指腸乳頭部がん」を患ったことが明らかになっています。
町医者のがんの取り方を聞いた大病院の医者からは、とり方の不適切さを指摘されて、近々肺がんになることを伝えられてその通りになったことまで明らかにしています。
話を戻します。
こんな状況になったNosukeは、正直なコメントを発しています。
「今回は大きい手術になるという事も前以て言われていたので集中するために事前にブログには書くことができませんでした。結構ビビりなんです」
とした上で、
「ですが、手術ギリギリまでブログに頂いたコメントやSNSに頂いたDMを読み返しておりました。改めて沢山の勇気を補充させて頂きました」
と、感謝の意を伝えています。そして、
「いつも真っ先に駆けつけてくれるメンバーの皆さんありがとう」
周りの全ての人に対して気持ちを込めていました。
Nosuke 精巣がん告白 misonoの胸中
一方のmisonoさんは…
まず、夫の闘病の中、「FLASH」にセミヌードも披露しているmisonoさん。その時は、「悲劇の妻気取り」とバッシングまで浴びています。しかしそれには、「きれいなmisonoが見たい」という夫の思いがあったようです。
Nosukeさんのブログ開設にあたっても、夫婦で衝突がありました。
「人のために役に立てるし、(読んだ人に)支えられたり救われたりするんじゃないか。みんなの力があれば乗り越えられるんじゃないか」
という考えで、闘病の発信を提案したmisonoさんですが、
「商品として見えちゃってるんだな、僕のことは。仕事をする精神ではなかったのでやりたくない」
こう反発したNosukeさん。
その後は、Nosukeさんの方がmisonoさんの考えに賛同できるようになって行ったと言います。
「精巣がんって知られていないがんでもあるので、そういうものを認知度を上げることにつなげられたらいいな」
このように、仕事への意欲につながっていったそうです。
この後は、微妙な、しかし切実な夫婦の会話です。
Nosukeさん
「早く食わしてあげたいなって思います。僕、今妻に10割負担だと思うので。ひもなので、逆になったらいいなって思ってます」
misonoさん
「(そんなこと)初めて言ったね」
Nosukeさん
「初めてじゃないよ」
とっても応援したくなる会話だと思います。実際には、本当に大変なこともたくさんあるはず。しかし、その部分は見せず、頑張っている姿を見せてくれているお二人を見ていると、「頑張れ」ということばしか出てきません。
Nosukeさんとmisonoさんの状況をインスタから紹介させていただきます。
Nosukeさん
misonoさん
今後のお二人の健康と発展を心よりお祈りいたします。