ぜんじろう 東国原英夫氏に苦言
タレントのぜんじろうさんが、ツイッターで東国原英夫さんの見解に対して苦言を呈しました。その内容は、麻薬取締法違反で起訴されたあと保釈されたピエール瀧被告のことを、石野卓球さんがツイートし続けていることに対してのものです。
この記事では、ぜんじろうさんの苦言の内容と、過去の話題となった発言、そして世間の反応をまとめます。
ぜんじろう苦言 東国原英夫氏の見解に対して…
石野卓球さんは、電気グルーヴの相方のピエール瀧被告についてツイートを続けています。
そのことについて、東国原英夫さんは、「電気グルーヴを知らない人たちが見た時に「この人社会人として大丈夫なのか」って目でみられると発言。そして、「そのことを自覚されているのか」ということを心配していました。
ぜんじろうさんは、このコメントについて苦言を呈しています。
ぜんじろう 東国原英夫に苦言の内容とは
東国原英夫さんのコメントに対して、ぜんじろうさんはツイッターで、「社会人として大丈夫なのか発言ですが、麻薬の不祥事くらいでここまで騒いで叩いて」とした上で、「ましてや容疑者でもないメンバーのツイートの中身をあげつらって」とコメント。
まず、ここまでの内容で「麻薬の不祥事くらいで」の「くらい」という言い方がまた問題となっています(後述します)。
そして、「正義面でこんなに叩いて商売してる番組を平気でやってるほうが社会人として大丈夫なのか?」という苦言を呈しています。
この後半部分は、同意する人も多かったようですが、コメント全体を通してみると、賛否が別れています。
ぜんじろう 苦言発言の賛否は?
では、双方のツイッターでのコメントをポイントまとめしてみます。
賛成コメント
・公式な文書ではないTwitterの書きこみをTVで晒して叩くというのは確かにどうかしている。
・さすが上岡さんの愛弟子!麻薬は依存症という病です。ネットでもっと発信してほしい。
・同意。今の日本はおかしい。
・Twitterはあくまでも呟く場所。人の揚げ足を取る場ではないと思う。
・(東国原氏に対して)16歳少女に猥褻行為をした事、忘れてません。自分のこと心配した方がいいのではないか。
・自分も過去に不祥事やらかしてんだから人の事いえないはず。
否定コメント
・自分は消火器持って出版社に乱入したのにね。
・正義面でもいいじゃないか。ぜんじろうより社会に必要なんだろう。
・くらいで、という表現は引っかかる。ダメなものはダメです。
・「不祥事ぐらい」とか言うあなたの発言も社会人としてダメです。
中庸コメント
・麻薬の不祥事くらいって思う人とそうでない人がいるってだけで、双方が正義感披露してることには変わりない。
厳しいところでは、「売れない芸人はこんなところで牙をむくのかな?」なんて言うコメントもありました。
意見を言うのは大切なことですが、問題になるにはちゃんと理由がありますね。炎上などは確信犯的に発言する場合がありますが、今回のことはそれではないようです。
いずれにしても、「くらい」という言葉を使ってしまったのは良くなかったですね。
ぜんじろう 過去の問題?発言
ぜんじろうさんは、以前にも武田鉄矢さんに対して苦言を呈しています。
その内容は、「武田鉄矢氏は、金八先生のイメージ込みで見てましたが、あれは台本込みでの人」とした上で、「本来の武田鉄矢氏は、そもそも頭の悪い雑な発言する方でした。」と続けます。
う~ん、どこまで純粋な意見で、どこまで狙っているのか不明です。
そのあとも、「大阪は他人に頼ってきたから主体性が無い」とか、「大阪人は信用できん」とか、「すぐに人を騙す」と言っていたことに対して批判しています。
もう1つ、武田鉄矢さんの「反権力とか政治を批判したりすると、カッコよがるっていう風潮はあるよね」というコメントに対して、「武田氏がそう思ってるから、そう映るのであって、権力に石を投げる姿勢は面白みの第一歩ですよ。」と苦言。
チャップリンの「笑いとは反骨精神」のことを引き出してきて、自分の意見を伝えていました。
これに対する意見の賛否は控えますが、何かと問題?になるような発言をされることがある方です。
ぜんじろう現在はどうしてる?
ぜんじろうさんは、1987年4月に上岡龍太郎に入門し、1989年には第10回お笑い新人ぐらんぷり最優秀新人賞を受賞しています。その年には、第18回上方お笑い大賞銀賞も受賞。映画や舞台にも出演しています。
そんなぜんじろうさんは、現在どうしているのでしょうか。
現在も吉本興業に所属していて、スタンダップコメディ(アメリカの大人向けのお笑い)の公演や、動画配信サイトで活躍されています。
その前までは、3年ほど海外で活動してから日本に帰ってこられています。
動画やツイッターなど、発言機会が多いだけに、今後も様々な意見を発信されていくことでしょう。
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