山本誠二 プロフィール&レッスン効果とゴルフ理論
「魚突き」「カウンター」「腹直筋」「すん」「大蛇」「イカクロス」「ミズカマキリ」「zeroテークバック」など、知る人ぞ知るYoutubeでの「ゴルフTV山本道場」のゴルフレッスン!
いつき、ちさと、もえなの3姉妹やママンを始め、デービスやすし石垣プロまで登場する動画は、真剣なレッスンに面白さと楽しさが加わって、人気となっています。
そんな山本誠二さんは、プロコーチで師範としてレッスンしていますが、そこら辺にいるおじさんという感じ(ごめんなさい)なだけに、どんな人なのか気になります。
また、理論は確かなのか、効果はどうなのかといったところもお伝えしていきたいと思います。
山本誠二のプロフィールとレッスン効果やゴルフ理論について!
山本誠二(山本道場)のプロフィール いったいどんな人?
山本誠二 プロフィール
生年月日:1967年04月14日(53歳)
出身地:大阪
血液型:O型
もともとは俳優養成所にいたそうですから、俳優志望だったんですね。経歴はここからして意外です。
つまり、ここから転身するんですね。それまでゴルフ未経験で27歳のときなので、ゴルフの開始はかなり遅いですね。どうしてゴルフに?ってところはわかりませんでした。
大手ゴルフメーカーのインストラクター募集に応募したのがその始まりで、阪神大震災をきっかけに独立を果たします。
それからは、理想のスイングを求めるため、1999年にオーストラリアへゴルフ留学をします。この行動力はすごいですね。
Gary Edwin氏に出会って、彼の提唱する「The Right Sided Swing」を学んだ他、「ベン・ホーガン」のスイング攻略の研究にも没頭します。
それが3年間に及んでいます。そして帰国してからは、その理論をもとに更に進化させ、独自のゴルフメソッド「The Right Pointed Swing」を展開します。
それからは、ひたすらレッスンの道を歩んでいき、現在に至っています。
教え子からは、2006年にプロ誕生したり、2007から3年連続でジュニア日本一誕生したりして、その理論や効果も実証されています。
山本誠二 ゴルフ理論の概要
山本誠二さんのレッスンは、「The Right Pointed Swimg」に基づいています。
特長は、筋力に頼らないこと、身体をねじらないことと言えるでしょう。
そのため、加齢による飛距離の低下とか腰痛などにも優しいゴルフ理論となっています。
それを習得するために、「魚突き」「カウンター」「腹直筋」「すん」「大蛇」「イカクロス」「ミズカマキリ」「zeroテークバック」といった独自のネーミングとやり方が登場します。
このスイングを身につけた最たる人が、このデービスさんでしょう。
この動画は、山本道場の動画再生回数のトップじゃないでしょうか。それだけ衝撃的な内容になっていて、これを見て山本誠二さん理論が正しく解釈した人も多いと思います。
「えぐい」って言葉が本当に突き刺さってきます。私も、「魚突き」から動画を見出したのですが、このデービスさんの動画から見方が明らかに変わりました。(笑)
山本誠二 ゴルフ理論とレッスン効果
ということで、ゴルフ理論はしっかりしていることはわかったと思いますが、動画の中身が漫才みたいになっているので、「ちゃんとしてるの?」っていう思いが見ている人に芽生えてしまうのも事実です。
特に、ちさとさんとのやり取りは笑ってしまいます。
でも、ちゃんとレッスンしていますので、そんなことないんです。
いつきさんとの真剣な動画がこれ!
以前のいつき選手のスイングからすると、相当に進化して完成してきています。山本誠二さんの教えを体感して身につけてきていることがはっきりわかります。
山本誠二 ゴルフ理論とレッスン効果
「魚突き」「カウンター」「腹直筋」「すん」「大蛇」「イカクロス」「ミズカマキリ」「zeroテークバック」
これ、何度も出てきていますが、この中で代名詞ともなっている「魚突き」。これって、「すん」、「大蛇」、「イカクロス」、「ミズカマキリ」、「zeroテークバック」も基本的には同じで、違う表しかたをしていると思います。
同じというのは、テークバックからダウンの初期までのことを言っているからです。
テークバックのスタートでスイングの良し悪しが決まる考え方なので、クラブの上げ方が重要になります。
そこができると、自動的に体が使えるということなんですが、それにはその先も基本的なことができていないと駄目なのはもちろんです。
詳細は、山本道場の動画で確認してほしいと思いますが、上半身はダウンでクラブを突く動作以外は何もしないということになると思います。
そして、下半身をいかに上手く使うか、地面反力を使えるかという理論になると思います。
最新のスイング理論からするとかけ離れたものに感じますが、それは正解でもあり不正解でもあるというのが答えではないかと思います。
ただ、間違いなく言えることがあります。
そんなに練習時間が取れないアマチュアには、最新の理論は身につけるのが難しいのに対して、この山本理論は身につけやすいということです。
それは、気をつけることが少ないことと、基本的な動きができてくると自動的にスイングできるようになるということです。
ゴルフスイングってチェックするところが多いですが、スイング中にそんなにいくつものことを考えていたらナチュラルスイングなんて不可能です。
それが最大限に排除されているのがこのスイングの特長だと思います。年齢を重ねても長くゴルフを楽しみたいのなら、この山本道場の動画で学んでいくことを大いにオススメします。
レッスン効果については、山本道場の様々な動画で実証されていますのでぜひ確認してみてください。
この動画は、基本的な考え方としておすすめです!
最後に…
ゴルフ理論が活発になってきたのは、ベン・ホーガンの功績が大きいことはたぶん異論がないと思います。
そのベンホーガンの理論もきちんと学んでいますので、一見欧米の最新スイングとかけ離れていると思われる山本理論ですが、しっかりとした根拠があります。
デービスラブⅢ世やマット・クーチャーなどのスイングに対する好き嫌いはあると思いますが、極めるとこういったスイングに近づくので、無理のないゴルフスイング作りをしたい方は、真剣に学んでほしいなと思っています。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。