黒川杯の黒川基準による黒川レート解禁を祝すための麻雀って?

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「黒川杯」この風刺が気になる!

 

黒川杯の黒川基準による黒川レート解禁を祝すための麻雀

 

 

今回「黒川杯」を取り上げたのは、風刺が効いているから。世間は、真面目な捉え方をする人が一定数いますし、政治の揶揄でもあるので、ここではその是非には触れません。

 

個人的に、現在は麻雀を一切しません(2つ理由があります)が、一時期麻雀をかなり研究して没頭した身として、おもしろいと感じた役と、世間の反応をお伝えしたいと思います。「黒一色」は知らない人いるみたいですし。

 

※ここでは、「黒川杯」を知って訪問されている方だと思いますので、それを前提としています。

 

 

 

「黒川杯」の特徴的な役 そして世間の反応

 

 

まずは、そのルールについてです。「ルール草案2」から抜粋します。上から見ていくと…

 

喰いタンあり、後づけあり

 

まずは、この喰いタン、後づけありです。もう、「あれ」を皮肉っているとしか考えられません。

 

まあ、これ自体は普通のルールなんですが、「黒川杯」独特のルールっぽく見えてしまいます。早めに書いてあるのも、それを浮き彫りにしていると感じます。

 

これ、やっぱりコメントも出てますね。

 

・喰いタン後付けありは、後付け法解釈を皮肉ってるのか。これぞ黒川杯。

喰いタン後付けはナイス!

・後付け何でもありだよね。黒川杯だもん。

 

 

特殊役 黒一色

 

次は、黒一色です。読み方は「ヘイイーソー」または「コクイーソー」です。「緑一色」はみんな知ってる役満ですし、「赤一色」も結構知られています。

 

しかし、「黒一色」って何?ていう方はいるはずです。

 

これは、「風牌」である東・南・西・北と、筒子の「2・4・8」で構成される役です。必然的に、「対々和」か「七対子」の和了形になります。

 

特殊ルールゆえ、細かい点は微妙に違いますが、だいたい以下の3つが採用されていると思います。風牌だけなら「字一色」となるので、筒子牌が入ることになりますが、そのルールの違いです。

 

1,2・4・8の筒子が何でもいいから入っていれば良い。

2、2・4・8の筒子が全部入っていなければならない。

3、風牌と八筒だけで構成。

 

あと、「白」を入れるルールもあるようですが、けっこうマイナーになってくるので、ここに入れていません。

 

もともと3のルールが中国式です。よく見ると、筒子で純粋に黒だけで出来ているのは「八筒」だけです。よく見なくてもいいいか(笑)

 

ですので、二筒や四筒が入ってはだめなんですね。ということは、和了形は「八筒頭の大四喜」か「八筒対子の小四喜」になります。これだと、ダブル役満でいいですね。

 

だいたいこんなところです。しかし、「黒川式の黒一色」はなくてはならないでしょう。

 

この黒一色の方が、多くのコメントが出ています。

 

・黒川杯の黒一色ってどんな役なんだ?

・特殊役なし(……)、但し黒一色のみあり 。ここに黒川杯の真骨頂が垣間見えますね。

・ローカル役満に黒一色選んでるとこが また素晴らしい。

黒川杯だからローカル役黒一色だけアリっていうの好き。

黒川杯って響きだけで笑えるのに特殊役「黒一色」とか本当すき。

 

 

麻雀の「役」として、黒川杯に直接関係するのは、この2つくらいかなと思いますが、「可能な限り黒川基準に適合する」ようにということで、実際にこのルールでやっていたのかなという想像をしてしまいます。

 

ところで、テンピンでは10万円負けることはなかなかないと思います。ということは、「ハコワレ終了」となっていますが、そこは「ダブルハコテン終了」くらいで良かったかもしれません。

 

 

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「黒川杯」世間の反応は?

 

 

ここでは、過激なものは掲載を見送ります。

 

・黒川杯、普通にありそう。

・竹書房あたりが開催してくれないかな。

・AmebaTVあたりでやれば良いよ。

・麻雀大会黒川杯とか笑うやろ。

・黒川杯やりてー

・麻雀人気復活なるか?!

・黒川杯か、ひさしぶりに麻雀してみたくなった!

・黒川杯に吹き出した。

・その名も「黒川杯」。
・ユーモアのセンスを感じる。
・このセンスがすごい。
・黒川杯のルール読んで夫がなんか頷いてる。
・こういう皮肉っぽいセンスのユーモア大好きなんだが。
・毛筆フォントの黒川杯で笑った。
・麻雀できないです。 黒川杯ジャンケンもお願いします。
・「第2回 黒川杯」にしよう。
ちょっとセンスあるコメントもありますね。みんなこのセンスに納得感が大きいようです。

 

最後に…

 

これを実際に開催するとなると、当然ですが問題が起こりますので、開催日も未定ですし、ユーモアとして出したものと解釈しています。

 

ただ、今回問題となっている賭け麻雀の行方次第では、開催しても問題がないことになります。これら「矛盾」がどうなるのか。

 

歴史的に政治の風刺画はたくさんありますが、「黒川杯」は現代版の風刺だと思いますので、良い意味で一石を投じるようなウィットに飛んだ風刺は、これからもスマートな方に発信してほしいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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〜そよ吹く風の如く〜