ＮＨＫラジオ第１で放送されている「日曜バラエティー」が３月で終了することになりました。この記事では、公開生放送でゲストに歌手お笑いタレントを呼んで楽しませてくれた番組が終わってどうなるのか、終了を惜しむ声の紹介、女芸人としての山田邦子さんや乳がん・離婚・子供のことなど、現在の状況をまとめます。
山田邦子さんラジオ「日曜バラエティ」終了
放送開始が山田邦子さんが乳がんの摘出手術を受けた翌年の２００８年４月６日。それから１１年もの間熱良い人気に支えられてきた「日曜バラエティ」。終了決定に際し、NHＫ関係者から「山田さんの温かい人柄とユーモアあふれる司会で、リスナーをほっこりさせていただきました」と伝えられました。
山田邦子さん「日曜バラエティ」終了決定
女芸人の先駆者と言っても過言ではない山田邦子さんは、新旧のお笑いネタを繰り出すコーナー「邦子のなんなんでＳＨＯＷ」が人気でした。 その上で、終了の理由を「５月から新元号に変わるのを前に、番組としての使命を終え新番組を立ち上げることにしました」と伝えています。
山田邦子さんは、このがん組を機にがんに対する知識と理解を呼びかけるチャリティー団体「スター混声合唱団」を結成し、がん撲滅運動や東日本大震災の被災地慰問にも取り組んできました。笑いと現実的救済を織り交ぜてきた番組の終了が決まり、惜しむ声が広がり始めています。
なお、新番組のタイトルや具体的な内容は、２月に入ってからNHKから発表されるそうです。
山田邦子さんラジオ「日曜バラエティ」終了に惜しむ声
番組終了に当たって、早速惜しむコメントが続々寄せられています。
人気の度合いがわかりますが、その一部を紹介します。
女性タレントで、全盛期あれだけ冠番組を持っていたのは、本当にすごいと思います。
しかも、今も、その過去を変にひけらかさないところが好感持てますね。安定した面白さがある、とても良い番組で大好きでした。
ゲストいじりも上手だし、とにかく安心して聴ける番組。
終わらないでほしい！
あるいは邦ちゃんには別の番組をやってほしい！高齢者の一番の楽しみはこの番組だ、健康問題なら許せるがそうでなければ、
永久番組にすべきである世相に対するピリ辛もあり大切にしてください。彼女の歯切れのいい語り口が魅力的でしたがね・・
各界のタレントを集めて番組を盛り上げていく
彼女の司会はさすがだね。邦子さん親子2代で大好きでした。2回ほどスタジオに見に行きましたが、ラジオでも服装もお洒落で、コメントも温かく、楽しく一流でした。乳癌の検診にもおかげで行ってます。本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
毎週楽しく聞いていたのに残念です。
山田邦子さんの司会振りが何ともユーモアも交えて軽妙でとても心が愉快になりました。
また、違う番組で期待しています。邦子さんの大月みやこの物まね、面白いです。
人気番組だと思うのに、なんで終了なのでしょう？
大沢悠里のゆうゆうワイドのように、中高年が楽しめるラジオ番組がどんどん減ってしまうのは寂しい限りです。＃ヤフーコメントより
コメントの中心は、やはり中高年の方が多いようですね。
山田邦子さんお女芸人としての絶頂期を知る方々には、
その才能やぬ防汚、気配りと言ったいろいろな要素を持っている
山田邦子さんへの思いが詰まったコメントが散見されました。
また、新しくスタートする番組に期待したいところです。
山田邦子 ラジオ終了 気になる現在と過去の話題について
まず子供ですが、山田邦子さんには子供はいません。子供がほしかったのか、つくらなかったのかはわかりませんが、結婚したのは４０歳だったので、厳しかったのでしょうか。逆に、「もう飽きてる」とか「すごくたちの悪い人と結婚しちゃったから…。若い人に乗り換えたいわ～」とかの冗談を言っていたことから離婚の噂がありましたが、それも嘘です。
次に、乳がんのことですが、「たけしの本当は怖い家庭の医学」出演時に違和感を感じて、その後の検診で発覚しました。当時４４歳でした。乳がんは右胸に2個見つかったそうで、ステージはどちらも1だったようです。手術を行なった結果、左胸にも高確率でがん化する組織が見つかったので、切除したそうです。あれから１０年以上経っていますから、乳がんを克服したと信じたいです。
最後に、現在は冠番組はなくとも、あれだけしゃべる才能がありますから、今後も多方面で引っ張りだこなことでしょう。今後も、健康に気をつけながらの活躍をお祈りしたいと思います。
